2016年10月24日

10月23日ふるさとの風

日曜日1300代の9900と9950kHz、両波とも台湾送信だが、9950kHzはほとんど聞こえない。一方9900kHzは強力に入感している。当然RTIの9735kHzも強力である。送信所の違いが大きく影響している。1325頃から9900kHzも若干信号が低下し始めた。
23日はこのあと1430と1600の放送も同じ番組が出る日である。拉致問題インフォメーションは9月17日の国民大集会における加藤拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
ニュース解説は「弾道ミサイル発射の失敗」について。弾道ミサイルムスダンの発射に失敗した。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、息子さん飯塚浩一郎さんからのメッセージ。5月2日アメリカの戦略国際問題研究所におけるスピーチから。
今週の一曲、朝鮮語は朝鮮語がGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」、2014年7月にも登場している。日本語放送は無し。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、強力なPipジャミングが出ているが、八俣の電波も健闘している。受信状態は良い、100%聞き取り可能である。23日は朝鮮語放送から、先週並びに昨日1330と同じ番組である。後半1330は日本語放送、これも昨日1300と同じ番組である。日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。
冒頭は毎回同じで中波放送開始のアナウンスが繰り返されている。9月8日政府拉致問題対策本部と東京都の共催により「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」が開催され、そこで収録された特定失踪者生島孝子さんの姉、生島馨子さんと高野清文さんの妹高野美幸さんからのメッセージが出ている。
救出への道コーナー、日本への連絡用電話番号やFAXなどがアナウンスされている。

1430の9560kHzは結構強く入感している。パラオの9960kHzも強い。受信状態は良好である。
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2016年10月23日

10月22日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ノイズジャミングが出ているがこれよりも中国語が強く全く聞こえない。八俣の電波は完全にスキップしている。このあと1405の「しおかぜ」5985kHzも全く聞こえない、ビルマ語のほうが強い。

同じく1300代の9900と9950kHzも強くはない、9900kHzは比較的よく聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、この時間帯、両波とも強力である。ジャミングは全くない。台湾送信が2秒近く早く聞こえているのはこれまでと同じである。
懐かしい日本の歌「月の砂漠」で始まっている、拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月のお兄さん石岡章さんからの肉声によるメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲円広志の「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている曲のひとつである。この番組は2016年4月16日、25日、5月4日、22日、31日、6月9日、18日、27日、7月6日、15日、24日、8月2日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月13日と同じ内容である。

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2016年10月22日

10月21日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は9900と9950kHz、両波ともいつもの強さがない。それでも9900kHzは何とか聞こえているが9950kHzは弱すぎる。
この時間は毎日同じ番組が出ている。1337にこの付近一帯にジャミングが出現、9950kHzは埋没してしまった。9900kHzも時々埋もれてしまいそうだ。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、強烈なジャミングに、八俣からの信号も埋もれそうだが、今日はからり強く届いている。上下1kHzのキャリアーをカットすればかなり聞きやすい。
金曜日は前半、後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは弱く時々浮かんでくる程度。実用にならない。パラオの9960kHzは強力である。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからの新しいメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、このあたりから9560kHzは強くなってきた。いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送は9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナウンスは無い。この番組は2016年4月15日、24日、5月3日、12日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日、10日、28日、9月6日、15日、24日、10月3日、12日と同じ内容である。
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2016年10月21日

10月20日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は9900と9950kHzの2波、9900kHzは強力だが、9950kHzはほとんど聞こえない。後半1340あたりから9900kHzも若干落ち込んできた。9735kHzのRTI日本語放送は強力に入感している。
拉致問題インフォメーションは9月17日の国民大集会における加藤拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。ニュース解説は「弾道ミサイル発射の失敗」について。弾道ミサイルムスダンの発射に失敗した。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、弟さんの飯塚浩一郎さんからのメッセージ。5月2日アメリカの戦略国際問題研究所におけるスピーチから。
今週の一曲、朝鮮語は朝鮮語がGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」、2014年7月にも登場している。日本語放送は無し。1357放送終了後は9910kHzへのジャミングが際立っている。

1300の「しおかぜ」が5935kHz、開始時のISがかすかに聞こえるのみで全く受信不可能、ノイズジャミングと中国語にかき消されている。
1405の「しおかぜ」は5985kHz、この周波数へのジャミングは無い。八俣の信号は完全にスキップ、ビルマ語が台頭している。周波数選定のまずさから、この状態は29日まで続くことになる。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波とも強力で、ジャミングも無い。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日、11日、20日、6月16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月9日、18日、9月14日、23日、10月2日、11日と同じ内容である。
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2016年10月20日

10月19日ふるさとの風

1300代の9900と9950kHzはいずれも台湾送信、9950kHzは時間とともに信号がダウン、ほとんど聴き取れない。しかし9900kHzはローカル局並みの強さである。ジャミングは出ているようだが、弱く影響はない。
拉致問題インフォメーションは9月17日の国民大集会における加藤拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
ニュース解説は「弾道ミサイル発射失敗」について。弾道ミサイルムスダンの発射に失敗した。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、息子さん飯塚浩一郎さんからのメッセージ。5月2日アメリカの戦略国際問題研究所におけるスピーチから。
今週の一曲、朝鮮語は朝鮮語がGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」、2014年7月にも登場している。日本語放送は無し。1352頃から9900kHzも信号が落ち込んできた。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、強烈なPipジャミングは1251:20に出現、中国語をつぶしにかかっている。八俣の信号も弱く全く聞き取れない。時々朝鮮語が浮いてくる程度。
1405の「しおかぜ」は5985kHz、八俣の信号は完全にスキップ、ビルマ語がクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾からの信号は完全にスキップ、信号は極めて弱く全く聞こえない、音にならない。9960kHzは強力である。
懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった。拉致問題開設は有本恵子さんの事案について。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージ。続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、この番組は2016年4月21日、5月1日、10日、19日、28日、6月6日、24日、7月3日、12日、21日、30日、8月8日、17日、26日、9月22日、10月1日、10日と同じ内容である。
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2016年10月19日

10月18日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングは確認できない、しかし西蔵放送の中国語が強く受信状態は悪い。火曜日は日本語放送で失踪者家族からの手紙の一部が読み上げられているが、かろうじて聞き取りは可能である。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんから
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんから
1325:33に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャル。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子(トモコ)さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんから
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから
以上の方からの手紙が代読された。1355:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この放送は2015年4月22日、5月20日、6月17日、7月15日、8月12日、9月16日、10月13日、11月23日、2016年2月9日、3月22日、5月3日、6月14日、7月26日、9月6日と同じ番組、ほぼ一ヶ月毎の再放送である。
1405の「しおかぜ」は5985kHz、この周波数もジャミングは無い、八俣の信号は弱い、受信状態は概ね良好である。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の9900と9950kHz、両波とも強力である。この周波数もジャミングは分からない、朝鮮語、日本語放送ともに受信状態は良好である。昨日から一部新しい内容の番組が出ている。23日までは同じ内容である。拉致問題インフォメーションは9月17日の国民大集会における加藤拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
ニュース解説は「弾道ミサイル発射失敗」について。弾道ミサイルムスダンの発射に失敗した。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、弟さんの飯塚浩一郎さんからのメッセージ。5月2日アメリカの戦略国際問題研究所におけるスピーチから。
今週の一曲、朝鮮語は朝鮮語がGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」、2014年7月にも登場している。日本語放送は無し。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信も強力で、パラオ送信とともに受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった、当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、25日、9月3日、12日、30日、10月9日と同じ内容である。
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2016年10月18日

HFCC更新

10月18日付でB16の登録リストが公開された。実際にはまだいくつかの変更があると思われるが、これまでで最も少ない周波数である。
18日付では総数わずか4023波、この中で中国が902波を占めている。このうちCRIは660波、CNRが233波である。
HFCCは拉致対策本部の台湾送信も載せているが、これもCHNで登録されている。
IBB関連は432波、これにはR.ThailandとR.Philipinasが含まれる。BBCは264波が登録されている。

B16 「イルボネパラム」朝鮮語放送
1300-1330 9465, 9950
1500-1530 9800, 9975
1530-1600 9465, 9965

B16 「ふるさとの風」日本語放送
1330-1357 9705, 9950
1430-1500 9560, 9960
1600-1630 9690, 9975

B16 KTWR日本語放送
1215-1245 7400

B16 IRIB日本語放送
2050-2150 5915, 7425
1050-1150 13830

B16 CRI日本語放送
2200-2257 5985, 7440
2300-2357 9435, 9695
1000-1057 7325, 9440
1100-1157 7260, 7325
1200-1257 7260, 7325
1300-1357 7325, 7410
1400-1457 7395, 7410
1500-1557 5980, 7220

これ以外の日本語放送に変化はない模様。北朝鮮は例年通り7580kHzを使用する予定。
IRIBは2050に13830kHzが登録されているが実際に放送されるかは不明。
R.Thailandは変更なく9390kHzのままである。HCJBも変更はない。

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2016年10月18日

10月17日ふるさとの風

今日からまた一部新しい内容の番組が出ている。台湾送信の9900と9950kHzはいずれも強力である。
拉致問題インフォメーションは9月17日の国民大集会における加藤拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
「本日は、家族会、救う会、拉致議連、知事の会、そして地方議会全国協議会の皆さん方が主催して大集会を開催していただき、また日頃から拉致問題に高い関心とこの問題の解決のためにご努力をしていただいている多くの皆様方にこうして足を運んでいただきましたことを、担当大臣として改めて御礼申し上げます。
 今までお話がありましたように、日朝首脳会談から14年、そして久米裕さんが拉致されてから39年の年月が経っています。そして北朝鮮は、一昨年7月に、「すべての日本人に関する調査を行う」と特別調査委員会を設置し、調査をするということでしたが、残念ながら今日まで一人の拉致被害者も実現できず、また帰国に向けての具体的な道筋を作れなかったことは本当に遺憾であります。家族会のご関係の皆様にも本当に申し訳なく思っています。
 北朝鮮で過酷な状況に置かれ、未だ帰国を果たせない被害者の方々、そして帰国を切なる思いで待ち続けているご家族の方々にとって、あまりにも長い年月が経っています。そしてこの間にいかに苦しみがあり、悲しみがあり、そういうことに思いを致す時に、私も申しあげる言葉もありません。

 私も拉致問題の担当大臣として、もはや一刻の猶予も許されないと、切実なる切迫感と断固たる使命をもって、すべての拉致被害者の方々の一日も早い帰国の実現をはかるという決意で、新たに取り組んでいきます。そして同時に、先ほど総理からもありましたが、北朝鮮の指導部に対しては、「拉致問題の解決なくして北朝鮮は未来を描くことができない」という安倍総理の言葉の真意について、しっかりと理解し、一日も早くすべての拉致被害者の帰国を実現させるよう、強く求めます。
 先ほど安倍総理が述べられた通り、わが国は一貫して、日朝平壌宣言の精神を堅持しています。特に拉致問題は安倍政権の最重要問題と位置づけ、「拉致問題の解決なくして日朝関係の改善はない」と。
 また北朝鮮は、ご家族や関係者を離間させたり、あるいは虚偽の情報を流すことによって拉致問題の風化をはかる、こうしたいかなる策動も一切通用しないということ、そしてすべての被害者の帰国を望む日本国民の総意は何があっても変
わるものではないことを理解すべきです。

 これまでも安否不明の被害者について、私たちも情報収集や分析活動を進めてきております。「死亡」、「未入境」というこれまでの北朝鮮側の説明は、一切受け入れるわけにはいきません。北朝鮮がそうした説明を繰り返すのであれば、いたずらに時間が経過するだけで、北朝鮮にいかなる利益ももたらすものではないのです。北朝鮮はもはや被害者を隠蔽して問題の収束を図るのではなく、真相を明らかにするとともに、すべての被害者を直ちに帰国させるよう強く求めます。
 逆にわが国としては、「対話と圧力」、「行動対行動」の原則に従って、拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向け、あらゆる政策を講じていく。こういう決意をもって当たってまいります。北朝鮮は、国際社会の声に耳を傾けることなく孤立化の道を進むのか、また拉致・核・ミサイルといった諸懸案の解決に誠実に対応して平和と繁栄の道を歩むのか、判断を迫っていきます。

 本日、安倍総理とともにご家族の皆さんと懇談をさせていただきました。お伺いしたご家族の思いをしっかりと胸に刻み、また遠く北朝鮮の地で救出を待ち続けている被害者の方々の心情や健康状態に思いをはせ、一刻も早く、認定の有無
に関わらずすべての拉致被害者を取り戻すべく、総理と共に全力で取り組んでまいります。
 本日のこの集会において、拉致問題の解決に向け国民の熱い思いを一致団結して示していただきたいと思っています。どうぞ宜しくお願いいたします。」

ニュース解説は「弾道ミサイル発射失敗」について。弾道ミサイルムスダンの発射に失敗した。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、弟さんの飯塚浩一郎さんからのメッセージ。5月2日アメリカの戦略国際問題研究所におけるスピーチから。
今週の一曲、朝鮮語は朝鮮語がGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」、2014年7月にも登場している。日本語放送は無し。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、強力なPipジャミングに侵されている。月曜日は日本語放送で、失踪者、拉致穂会社の氏名生年月日の読み上げである。聞き取りは十分可能である。
1405の「しおかぜ」は5985kHz、この周波数はジャミングがない。受信状態は良好である。先週10月10日1330から放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波ともジャミングは無い。台湾送信の9560kHzも超強力である。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡を歌っている。最後に2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」である。この番組は2016年4月20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、13日、22日、7月10日、19日、28日、8月6日、15日、24日、9月2日、11日、20日、10月8日と同じ内容である。
  
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2016年10月17日

10月16日「しおかぜ」

1300代の9900と9950kHz、台湾送信は全く音にならない。信号が弱すぎる。完全にスキップ状態である。その反面、ジャミングは勢いを増している。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、開始時の朝鮮語放送は極めて協力、しかし後半日本語放送は八俣からの信号もダウン、ほぼジャミングと中国語につぶされている。番組は昨日と同じ内容である。去る9月8日に開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から被害者ご家族二人の発言が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信は弱い、パラオ送信は強力だがジャミングも出ている、しかしこれの影響は少ない。 懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2016年3月福岡西鉄ホールで開催されたふるさとの風公開収録したメッセージ。続いて平野フミ子さんから2015年9月東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。18年たってもたった8人しか帰国していないと深刻な訴えである。同じく2015年8月日本政府収録のビデオメッセージから。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2016年4月28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月27日、8月5日、14日、23日、9月1日、10日、19日、28日と同じ内容である。
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2016年10月16日

10月15日ふるさとの風

15日の「ふるさとの風」は8日ごとのローテーションで3回とも同じ番組が出る日だ。1330、1430そして1600の放送はすべて同じ番組である。
1300代の9900と9950kHz、1430の9560と9960kHzはいずれも強力である。ジャミングは全くない、出ている兆候は見当たらない。
拉致問題インフォメーションは、9月17日、「最終決戦は続いている 制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」に出席した安倍総理の挨拶が出ている。
ニュース解説は「ラッセル国務次官補の議会証言」について。ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お母さん有本加代子さんからで2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送は無し、日本語放送は1973年のヒット曲、ガロの「学生街の喫茶店」、この曲は2015年2月にも登場している。

1300の「しおかぜ」はジャミングと中国語の混信が強く、受信不可能に近い、前半日本語、後半朝鮮語の出ていることはわかる。
1405の「しおかぜ」5985kHzはジャミングは無く、まあそれなりに聞こえている。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。
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