1300代の朝鮮語と日本語放送は9900と9950kHzの2波、9900kHzは強力だが、9950kHzはほとんど聞こえない。後半1340あたりから9900kHzも若干落ち込んできた。9735kHzのRTI日本語放送は強力に入感している。
拉致問題インフォメーションは9月17日の国民大集会における加藤拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。ニュース解説は「弾道ミサイル発射の失敗」について。弾道ミサイルムスダンの発射に失敗した。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、弟さんの飯塚浩一郎さんからのメッセージ。5月2日アメリカの戦略国際問題研究所におけるスピーチから。
今週の一曲、朝鮮語は朝鮮語がGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」、2014年7月にも登場している。日本語放送は無し。1357放送終了後は9910kHzへのジャミングが際立っている。
1300の「しおかぜ」が5935kHz、開始時のISがかすかに聞こえるのみで全く受信不可能、ノイズジャミングと中国語にかき消されている。
1405の「しおかぜ」は5985kHz、この周波数へのジャミングは無い。八俣の信号は完全にスキップ、ビルマ語が台頭している。周波数選定のまずさから、この状態は29日まで続くことになる。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波とも強力で、ジャミングも無い。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日、11日、20日、6月16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月9日、18日、9月14日、23日、10月2日、11日と同じ内容である。