2016年11月30日

11月29日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6145kHz、ジャミングは確認できない、しかし青海放送の中国語が強く互角の勝負。聞き取りは十分可能である。火曜日は日本語放送で失踪者家族からの手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんから
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんから

1325:33に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャル。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子(トモコ)さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんから
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が代読された。1355:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この放送は2015年4月22日、5月20日、6月17日、7月15日、8月12日、9月16日、10月13日、11月23日、2016年2月9日、3月22日、5月3日、6月14日、7月26日、9月6日、10月18日と同じ番組、この番組は6週間ごとに再放送されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも台湾送信。9465、9950、9705kHzは完全にスキップ状態、受信不可能である。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、9560kHzはスキップ、9960kHzは強力である。懐かしい日本の歌「お馬」で始まっている。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、2016年3月18日福岡西鉄ホールで開催された公開収録でのお姉さん斉藤文代さんのメッセージ。帰国も果たせず、両親が亡くなったことを述べている。同じく2番目のお姉さん松木照代さんから、2016年2月収録のメッセージ。最後に2016年2月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」でこれまでと同じである。この番組は2016年4月18日、5月6日、15日、24日、6月2日、11日、20日、29日、7月8日、8月4日、13日、22日、31日、9月9日、18日、27日、10月6日、11月2日、11日、20日と同じ内容である。
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2016年11月29日

11月28日ふるさとの風

今日からまた新しい内容に番組である。1300の朝鮮語放送は9465と9950kHz、両波とも強力である、ただし9950kHzは1315以降しか聞こえない。9940kHzのAIRが9950kHzへ動いたが、結果9940kHzは空きチャンネルになった。しかしCNR1ジャミング放送だけが今なお垂れ流しである。
1330の「ふるさとの風」は9705と9950kHz、引き続きよく聞こえている。北朝鮮人権問題啓発週間について、12月12日の国際シンポジウムと北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録の開催が案内されている。
11月15日、新潟県で開催の「忘れるな拉致 11.15 県民集会」から、加藤勝信拉致問題担当大臣挨拶が出ている。ニュース解説は「北朝鮮外務省が発表した備忘録」」について。
今週の一曲朝鮮語は無し、日本語放送は1972年、吉田拓郎の「旅の宿」が出ている。昨年10月以来2度目の登場である。日本語放送後半は信号もスキップ状態に、今週の一曲あたりから聞こえなくなってしまった。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、相変わらず中国語の混信が激しい。月曜日は拉致被害者および公開されている拉致の可能性がある失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。
後半は若干八俣の信号が優勢か、かなり聞きやすくなった。
1405の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングや混信は全くない。八俣からの信号は強く受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzの台湾送信と9960kHzパラオ送信の2波、9560kHzは完全にスキップ、全く聞こえない。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年になる。続いて2015年9月東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲荒井由実の「あの日にかえりたい」、2013年11月以来の登場。この番組は2016年4月15日、17日、26日、5月14日、23日、6月1日、10日、19日、28日、7月7日、16日、25日、8月12日、30日、9月8日、17日、26日、10月5日、14日、11月10日、19日と同じ内容である。
  
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2016年11月28日

台湾復興廣播電台

時々聞こえる台湾復興廣播電台が珍しく2波出ている。11月28日、月曜日0800の放送はCNR2が開始する0900まで良好に入感していた。一方9410kHzもこの時間帯は混信もなく良好である。
2波出るのはここ最近では珍しい。

復興廣播電台Fu Hsing
2300-0100,
0400-0600,
0800-1000,
1100-1300 all on 9410, 9774  
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2016年11月28日

11月27日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語は9465と9950kHz、ジャミングは全くない、9950kHzも1315以降は強力に聞こえている。9465kHzも強力である。日本政府の放送は混信のない周波数を選んでいるが、調査会の「しおかぜ」はなぜかいつも混信の出る周波数を選んでいる。それほどにしてまでも八俣からは出してほしくないようだ。9950kHzは1350頃からジャミングが強くなりかなり聞きづらい。
今週の一曲朝鮮語は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」、2015年12月にも登場している。日本語放送は1975年のヒット曲、野口五郎の「私鉄沿線」、2015年3月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、「青海放送」が強く全く聞き取れない。意図的に中国局の出ている周波数を選んで出ているように思えてならない。前半朝鮮語、後半1330は日本語放送が出ている。朴槿恵大統領退陣を迫るデモと北朝鮮脱北者についてのニュースなど。後半は若干中国語も弱くなり日本語放送が聞こえている。1357にはCNR1ジャミング放送につぶされてしまう。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz台湾送信と9960kHzのパラオ送信である。この時間も両波とも比較的よく聞こえている。ジャミングは全くない。9560kHzが2秒近く早く聞こえている。
懐かしい日本の歌「月の砂漠」で始まっている、拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月のお兄さん石岡章さんからの肉声によるメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲円広志の「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている曲のひとつである。この番組は2016年4月16日、25日、5月4日、22日、31日、6月9日、18日、27日、7月6日、15日、24日、8月2日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月13日、22日、31日、11月18日と同じ内容である。
  
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2016年11月27日

11月26日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも台湾送信、26日は両波ともよく聞こえている。やはり朝鮮語は9465kHzの方が強い。ジャミングは全くない。
後半1330も9705kHzが強力に入感している。久々台湾からの電波が良好である。

1300の「しおかぜ」は北朝鮮でよく聞こえるらしい6145kHz、10kHz下のジャミングもスキップ状態、中国語の方が強く受信状態は悪い。土曜日は日本語放送から。先週とは違う番組である。内容はよく聞き取れない。後半救出への道コーナーでは、公開収録されたコンサートでの歌などが出ているようだ。
1522:23に「日本政府からのメッセージ」が出ている。12月10日に国際シンポジウムを開催その模様を短波放送で生中継するという内容である。

1405の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは出ているがそれ以外の混信はなく実用になっている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは弱いもののジャミングは無く実用になっている。パラオの9960kHzは強弱が激しい。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからの新しいメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、このあたりから9560kHzは強くなってきた。いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。この番組は2016年4月15日、24日、5月3日、12日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日、10日、28日、9月6日、15日、24日、10月3日、12日、21日、30日、11月8日と同じ内容である。

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2016年11月26日

11月25日ふるさとの風

25日の9MHz各波、1300の開始直後は強かったが、1320頃から9465、9950kHz共にスキップ状態に。全く聞き取り不可能である。

1300の「しおかぜ」、6145kHzもジャミングと中国語につぶされている。時々朝鮮語が聞こえてくる程度、内容は全く分からない。ほぼ毎日1340頃に強力なキャリアーが出てくるが、これは1400からジャミング放送を出すCNR1である。
1405の「しおかぜ」は5910kHz、この周波数だけ混信がないことからよく聞こえている。しかし25日はジャミングが強く受信状態が悪い。八俣送信でこの6180kHzだけが100kWとなっている。混信さえなければ出力は関係なくよく聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は8日ごとのローテーションで1330と同じ番組が出ている。台湾からの9560kHzはしょぼしょぼだ、ほとんど音になってくれない。パラオの9960kHzは結構強く入感している。ジャミングは全く分からない。
拉致問題インフォメーションは11月2日ミャンマー連邦共和国のアウン・サン・スー・チー国家最高顧問と安倍首相との会談の様子など。地域・国際場裡の課題の中で、「北朝鮮問題に関し,拉致問題は自分にとって最重要課題であり理解と支援を得たい。また,北朝鮮の核,ミサイル問題や南シナ海問題等についても,ミャンマー政府と引き続き連携していきたい旨述べました。
 これに対して,アウン・サン・スー・チー国家最高顧問から,ミャンマーとインドとの関係,南シナ海及び北朝鮮の問題について発言がありました。」

また11月7日カザフスタン共和国のヌルスルタン・ナザルバエフ大統領と首脳会談後の「アジアの繁栄の世紀における拡大された戦略的パートナーシップに関する日本国とカザフスタン共和国の共同声明」では以下の様に述べている。
双方は,北朝鮮による核実験,弾道ミサイルの発射を最も強い表現で非難するとともに、これらは全く受け入れられず、これらは全て国際連合安全保障理事会決議第1718号、第1874号、第2087号、第2094号及び第2270号に明白に違反するものであるとともに核兵器の不拡散に関する条約(NPT)を中心とする国際的な軍縮・不拡散体制に対する重大な挑戦であると表明した。
双方は、北朝鮮による極めて無責任な行動は、地域的・国際的な平和と安全に対する重大な脅威であるとの認識を共有し、北朝鮮に対し、核実験や弾道ミサイル発射を含む更なる挑発行動を自制することを強く求めた。
また、双方は、北朝鮮に対し、関連国連安保理決議の下での義務及び六者会合共同声明の下でのコミットメントを完全に遵守すること、国際原子力機関(IAEA)保障措置及びNPTの遵守に復帰すること,全ての核・ミサイル計画を完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法で放棄すること、そして全ての核関連活動を直ちに停止することを求めた。双方は,北朝鮮に対し、拉致問題を始めとする人権・人道問題を早期に解決することを求めた。

ニュース解説は「トランプ次期政権に対する北朝鮮の姿勢」について。拉致問題解説は、日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中の拉致問題Q&Aから。
拉致問題とはどのような問題でしょうか。
1970年代から1980年代にかけて、北朝鮮が、多くの日本人をその意思に反して北朝鮮に連れ去りました。
北朝鮮は、長年にわたり日本人拉致を否定していましたが、2002年9月、当時の北朝鮮の主導者金正日国防委員長は、小泉総理との会談において、初めて日本人拉致を認め、謝罪しました。しかし、拉致された日本人のうち、日本に帰国できたのは5名にとどまっています。
5名以外の拉致被害者についても、政府は、その速やかな帰国を、北朝鮮に強く要求しています。
なぜ北朝鮮は日本人を拉致したのでしょうか。
第二次大戦後、朝鮮半島は韓国と北朝鮮に分断されました。北朝鮮は自らが主導して朝鮮半島を統一するために、多くのスパイ機関を設立したと言われています。
当時の金正日国防委員長は、日本人を拉致した理由として、⑴北朝鮮のスパイに日本語を教えるため、⑵北朝鮮のスパイが日本人に成りすますため、と説明しています。
北朝鮮は拉致問題を解決済みと主張していますが、これは本当でしょうか。
これまで北朝鮮は、拉致被害者のうち生存しているものはすべて日本に帰国させた、残りの拉致被害者は死亡もしくは入境せずとし、したがって拉致問題は解決したとしてきました。
しかし、北朝鮮が死亡と説明する根拠は極めて不自然で、全く納得のいくものではありませんでした。
2014年5月の日朝政府間協議の合意では、北朝鮮側は、従来の立場はあるもののすべての日本人に関する調査を包括的かつ全面的に実施し、最終的に、拉致問題をはじめとする日本人に関するすべての問題を解決する意思を示したところであり、政府としては、引き続き、すべての拉致被害者の帰国に向けて全力を尽くしていきます。

今週の一曲は1975年のヒット曲、野口五郎の「私鉄沿線」、2015年3月にも登場している。
  
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2016年11月25日

11月24日ふるさとの風

24日1300の「イルボネパラム」は9465と9950kHz、両波とも台湾送信で9465kHzは強力である。9950kHzは1315以降かろうじて聞こえている。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、相変わらず中国語につぶされている。青海放送の陰に隠れて英語放送が出ているのがわかる。この周波数、北朝鮮ではどのように聞こえているのか知りたいところである。どこのどなたが決めたのか知る由もないが、さぞかしよく聞こえていることだろう。
1405の「しおかぜ」は5910kHz、かなり強いノイズジャミングが出ている。ほぼそれに埋没気味だ。八俣からの電波も健闘しており辛うじて「ふるさとの風」が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾からの9560kHzも聞こえている。パラオの9960kHzは強力である。 懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった。拉致問題開設は有本恵子さんの事案について。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージ。続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、この番組は2016年4月21日、5月1日、10日、19日、28日、6月6日、24日、7月3日、12日、21日、30日、8月8日、17日、26日、9月22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日、15日と同じ内容である。

  
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2016年11月24日

1431kHz「しおかぜ」

毎日放送されている中波1431kHzの「しおかぜ」は日本では聞こえないが、1430の放送がIBBで毎日モニターされている。その音声ファイルによれば、ウランバートルではよく聞こえているようだ。ソールでも日によって入感状況にむらがあるがジャミングも無く聞こえている。ジャミングが出ているという情報もあるが、IBBのモニターでは全く確認できない。
番組は朝鮮語と日本語で、短波と同じ内容である。火曜日は11月8日は朝鮮語、15日は日本語が22日は朝鮮語が出ていた。

1431kHz 1430-1500 (JST 2330-2400, Pyongyang Time 0000-0030)
1.34.6. Japanese
.23.5.7 Korean

11月16日、20日は不明、入感なし?。
これまでの調査から火曜日は朝鮮語と日本語が交互に、日、水、金は日本語放送、月、木、土は朝鮮語ということになる。
  
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2016年11月24日

11月23日ふるさとの風

1300の朝鮮語、1330の日本語放送共に台湾からの信号は完全にスキップ、全く受信できず。昨日に続き最悪のコンディションだ。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、同波の「青海放送」が強く、朝鮮語放送もほとんど雲隠れ。聞き取り不可能である。続く1405の「しおかぜ」は5910kHz、この周波数だけは混信もなく良好である。どう考えても「ふるさとの風」を流す周波数はうまく選んで、「しおかぜ」は混信のある周波数を選んでいるように見えてくる。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾の9560kHzは全く入感せず、。パラオ送信はまあそれなりに。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった、当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、25日、9月3日、12日、30日、10月9日、18日、27日、11月5日、14日と同じ内容である。
  
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2016年11月23日

11月22日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語は両波とも強力に入感していた。しかし後半1330の「ふるさとの風」は9705、9950kHZともに完全にスキップ、全く聞こえなくなてしまった。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、こちらは6135kHzのスーパージャミングの影響をもろに受け、また中国語も強くほとんど聞き取り不可能だ。6145kHz本体にジャミングが出ているかどうかは分からない。
火曜日ということで失踪者、拉致被害者家族の肉声によるメッセージが出ているのがわかある。後半1330も日本語放送、1977年拉致されためぐみさんのお父さんの声が聞こえている。この番組は2015年10月27日、12月8日、2016年2月2日、3月15日、4月26日、6月7日、7月19日、8月30日、10月11日と同じ内容である。

1405の「しおかぜ」は5910kHz、強烈なノイズジャミングが出ており全く聞き取りできない。22日はB16に入り最悪な受信状態である。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、9560kHz完全にスキップしている。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡を歌っている。最後に2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」である。この番組は2016年4月20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、13日、22日、7月10日、19日、28日、8月6日、15日、24日、9月2日、11日、20日、10月8日、17日、26日、11月4日、13日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze