2016年10月10日

10月9日ふるさとの風

1300代の9900と9950kHz、同じ台湾からの電波でも9950kHzは極めて弱い、受信不可能である。9900kHzはRTI日本語放送の9735kHz同様極めて強力である。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。
拉致問題インフォメーションは、9月17日、「最終決戦は続いている 制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」に出席した安倍総理の挨拶が出ている。
ニュース解説は「ラッセル国務次官補の議会証言」について。ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お母さん有本加代子さんからで2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送は無し、日本語放送は1973年のヒット曲、ガロの「学生街の喫茶店」、この曲は2015年2月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングはまだ5985kHzに垂れ流しである。八俣からの信号は弱く完全に中国語につぶされている。全く受信不可能である。この時間6190kHzのR.Japan中国語は同波の新彊放送モンゴル語を抑えてかろうじて聞こえている。後半1330の日本語が時々聞こえてくる程度。
このあと1405の5985kHzと言い、いつも周波数の選定が極めて悪い。クリアーチャンネルはいくらでもあるのに、わざわざ混信やジャミングのある周波数を選んでいる。

5935kHz : 西蔵放送中国語につぶされている。
5985kHz : 垂れ流しジャミングで全く聞こえない。
5915kHz : 混信は弱く唯一受信可能な周波数。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信も強力である。パラオ送信とともに受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった、当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、25日、9月3日、12日、30日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze