2016年10月17日

10月16日「しおかぜ」

1300代の9900と9950kHz、台湾送信は全く音にならない。信号が弱すぎる。完全にスキップ状態である。その反面、ジャミングは勢いを増している。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、開始時の朝鮮語放送は極めて協力、しかし後半日本語放送は八俣からの信号もダウン、ほぼジャミングと中国語につぶされている。番組は昨日と同じ内容である。去る9月8日に開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から被害者ご家族二人の発言が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信は弱い、パラオ送信は強力だがジャミングも出ている、しかしこれの影響は少ない。 懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2016年3月福岡西鉄ホールで開催されたふるさとの風公開収録したメッセージ。続いて平野フミ子さんから2015年9月東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。18年たってもたった8人しか帰国していないと深刻な訴えである。同じく2015年8月日本政府収録のビデオメッセージから。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2016年4月28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月27日、8月5日、14日、23日、9月1日、10日、19日、28日と同じ内容である。
1500代の朝鮮語放送、9765kHzはかなり弱いが辛うじて音になっている。9975と9965kHzは強力である。1300と同じ番組が出ている。
1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、台湾送信の9470kHzは極めて弱く音にならない。パラオの9960kHzは強力である。1430と同じ番組である。

1600の「しおかぜ」は5915kHz、1549:40にジャミングを出してきた。それほど強くはない。受信状態は概ね良好である。中波放送開始のアナウンスに続き、9月8日に開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から被害者ご家族二人のメッセージが出ている。生島孝子さんのお姉さん馨子さんと高野清文さんの妹さん美幸さんから。

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