2016年10月13日

Voice of Tibet

挪威西藏之声は9月から放送時間の変更と中国語の削減を行っている。
これまで2300から7.6MHz帯で出ていた西蔵語は0200-0230に15.5MHz帯で聞こえている。また1300-1400に放送されていた中国語は廃止されている、聞こえない。この1300代は西蔵語のみが聞こえている。

使用されている周波数はこれまでと同じ半端で15.5MHz付近で放送されている。ジャミングも出ているが気まぐれで且5kHz単位のため用をなしていない。

9月には2300代の放送が出ていなかった。これと同じ時期中国語も聞こえなくなっているが正確な日にちは把握していない。

Voice of Tibet
1200-1230 Chinese
1230-1430 Tibetan
1300-1400 Chinese, delete
1400-1428 Tibetan via Madagascar
0200-0230 Tibetan
  
Posted by Hiroshi at 21:45Comments(0)Europe

2016年10月13日

10月12日「しおかぜ」

12日水曜日の「しおかぜ」、5935kHzに変更してから6日目に激しいノイズジャミングに見舞われた。1300ン0放送開始前から出している。八俣からの信号は弱く全く受信不可能である。弔意戦後は聞こえず、中国語がジャミングと競い合っている。ジャミングは1401に止まった。
1405の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは無いがビルマ語がかなり強い。そのバックで日本語放送が聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。先週1330に放送された「ふるさとの風」である。

1300代の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は9900と9950kHz、両波とも台湾送信で9950kHzは全く聞こえない。9900kHzは開始当初は強かったが、次第に落ち込んで、1309には完全にスキップ聞こえなくなった。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは弱く時々浮かんでくる程度。パラオの9960kHzは強力だがこれも1440頃から落ち込んでしまった。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからの新しいメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、このあたりから9560kHzは強くなってきた。いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送は9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナウンスは無い。この番組は2016年4月15日、24日、5月3日、12日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日、10日、28日、9月6日、15日、24日、10月3日と同じ内容である。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze