海外からのラジオ放送

6月2日、引き続き7970から17900kHzまで多くの周波数が聞こえている。
PERSEUSリモート受信のサーバーがまだ止まったままである。IPアドレスが分かれば受信できるところもいくつかある。
1300からの周波数はまた15775kHzへ自爆している、こんな周波数へ出たところでまず聞こえないだろうに。やはりサイコロで周波数を決めているのかな。

1300台、15725kHzのスーダン向け放送が聞こえないがどこへ動いたのか。しかし土曜日は出てないことがあったな、0600からは出ているのを確認している。

Daily special
June 2, 2012 SOH
1130-1200 15755
1200-1230 15745
1230-1300 9360, 15785
1300-1330 15775
1330-1400 11510
1400-1430 9980
1430-1500 15755
1500-1530 7645
1530-1600 7655

1530は7655kHzとかなり上へ出てきた。7460kHzのキャリアーは1604：46に出現、1607：43に停波した。1607：11にRFA西蔵語が出てきた。

2200-2230 7620
2230-2300 7630
2300-2330 7530
2330-2400 7600
  more

しばらく聞こえなかった7280kHzで中国語らしき放送が、なんと「华艺广播」が聞こえている。1100以降は混信で行方不明だ。
ところが4830kHzでは1300から「海峡之声」Amoyが出てきた、これまでの動きは、

5月31日の4830kHzは1500に終了、6115kHzは1600まで出ていたようだ。
30日は水曜日のため中国局の多くは休みの時間があるが、7280と6185kHzが0940までパラで聞こえていた。このあと1kHzの信号を出し0955から番組開始。
6115kHzも休まず0940まで出ていた。そして0955に水曜日の放送開始。
本来7280kHzは「海峡之声」に使われていた周波数、それがCHBCを出している。そして1300から出てくる4830kHzはCHBCの周波数だったが、海峡之声が出たりしている。

中国华艺广播公司节目时间表：北京时间
06:30 华广音乐厅
07:00 华广快车（直播）
08:00 华广快车（重播）
09:00 流行磁场
10:00 流光飞舞
11:00 星星点歌台
12:00 歌词秀翻天
13:00 山寨课堂
14:00 我的音乐博客
14:30 国乐风
15:00 畅游中国
16:00 海峡金曲榜
17:00 娱乐龙卷风
17:30 新闻贴吧
18:00 爱情过山车
19:00 城市生活
19:30 娱乐龙卷风（重播）
20:00 两岸报道
20:30 两岸报道（重播）
22:00 华广音乐厅
22:30 华广音乐厅

6月1日からはまた7280と4830kHzが聞こえなくなった、また0940までの9505と6115kHzも聞こえない。6月2日は、6115と4940kHzは0940過ぎから聞こえだした。これはこの時期の伝播状態かも。
わずか2日間だけ出てきたのは何なのか、これで今まで通り「海峡之声」の短波周波数は中国語とAmoyの2波だけ戻った。
ただ2日土曜日、1000-1030は6115方言广播と4940kHz新闻广播が同じ客家語番組を出している。

海峡之声9505/4940kHzの番組表。
海峡之声6115kHzの番組表。
  

毎日更新されているHFCCの登録リスト、地下放送を始め、特定地域向け放送も登録されるケースが多いが、15725kHzや話題に12225kHzなどは登録が無い。
その12225kHzの音楽、1日は1515にSOBCの英語アナウンスがまた出てきた。

5月25日から再開されたRadio Damalは新しい周波数11990と11980kHzも登録された。
これまでの登録数は、
5月28日、5746波、
5月29日、5753波、
5月30日、5757波、
5月31日、5756波、
6月1日、5754波、
今期、月30日の5757波が、最も多い登録数となっている。

DXMIX NewsにFamily Radioのスケジュールが紹介されている。一年前の騒動から脱却したようで、本国送信は減っているが、外国中継は増加の一途である。
台湾送信1000のベトナム語は5月17日から5kHz下がり9450kHzで聞こえている。
1500-1600のMarathiが15650kHzとなっているが、これは17650kHzのミスタイプだろう。

週三日、日替わり周波数で放送されているエチオピア向け放送Badr Radio、6月1日は予想通り？というか、これまでで一番低い15150kHzで始まった。
1829：50にキャリアーON、30秒後に放送開始、そして3分後には激しいノイズジャミングに埋もれてしまった。
Badr Radio 1830-1900 in Amharic
May 25 Fr. 15165
May 26 Sa. 15170
May 27 Su. 15175
June 1 Fr. 15150　↓

June 2 Sa. 15165
June 3 Su. 15180
  more

6月1日、珍しく1300台の9950kHzにジャミングが無い。それでも後半日本語放送の途中から弱いながらも出ているのが確認できた。台湾からの電波は強く受信状態は良好だ。この時間は一週間同じ番組が出ている。拉致対策本部のオンデマンド放送で聞くことができるが、この3週間ほど更新をさぼっており、1日1400現在も新しいファイルがアップされていない。
予算は潤沢にあるのに、本当に仕事をしたくないようだ。拉致事件を葬り去ろうとする態度がこんなところにも表れているのだろうか。

5月14日からの放送は、http://www.kantei.go.jp/jp/singi/rati/radio/meta/12dai07/20120514_j.asx
5月21日は、http://www.kantei.go.jp/jp/singi/rati/radio/meta/12dai08/20120521_j.asx
で聞くことができる。
5月28日分はまだのようだ。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/rati/radio/meta/12dai09/20120528_j.asx
1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは弱く受信状態は極めてよい。1日金曜日は英語放送が出ている。
1425:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。ここで紹介しているふるさとの風の周波数は、他の言語と違い、9000kHzと実に大雑把である。

1430の｢ふるさとの風｣は9960kHzのパラオ送信。昨日まで9950kHzに垂れ流しだったジャミングは初めで9960kHzへ移動してきた。それほど強くは無いが、周波数変更後2ケ月を要している。

懐かしい日本の歌｢肩たたき｣で始まった。これも以前に使われていた曲だ。
拉致問題解説は松木薫さんについて。スペイン留学中に行方不明に、よど号ハイジャック犯に平壌へ連れて行かれたことが判明している。
ふるさとの声は、松木さんのお姉さん斉藤文代さんからで2011年10月31日の収録メッセージ。ご両親から2011年11月26日収録、弟さんからのメッセージは10月22日の収録。高校時代の恩師松村六郎先生からのメッセージは2010年9月の収録で。
今日の一曲は1974年のヒット曲、伊藤咲子の｢ひまわり娘｣


誰のために咲いたの　それはあなたのためよ
白い夏の陽ざしをあびて　こんなにひらいたの
恋の夢を求めて　回るひまわりの花
そしていつも見つめてくれる
あなた太陽みたい

涙なんか知らない　いつでもほほえみを
そんな君が好きだと　あなたはささやく
もしもいつかあなたが　顔を見せなくなれば
きっと枯れてしまうのでしょう
そんなひまわりの花

涙なんか知らない　いつでもほほえみを
そんな君が好きだと　あなたはささやく
誰のために咲いたの　それはあなたのためよ
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い

この番組は4月26日、5月5日、14日、23日と同じ内容である。
  more