海外からのラジオ放送

6月1日、珍しく1300台の9950kHzにジャミングが無い。それでも後半日本語放送の途中から弱いながらも出ているのが確認できた。台湾からの電波は強く受信状態は良好だ。この時間は一週間同じ番組が出ている。拉致対策本部のオンデマンド放送で聞くことができるが、この3週間ほど更新をさぼっており、1日1400現在も新しいファイルがアップされていない。
予算は潤沢にあるのに、本当に仕事をしたくないようだ。拉致事件を葬り去ろうとする態度がこんなところにも表れているのだろうか。

5月14日からの放送は、http://www.kantei.go.jp/jp/singi/rati/radio/meta/12dai07/20120514_j.asx
5月21日は、http://www.kantei.go.jp/jp/singi/rati/radio/meta/12dai08/20120521_j.asx
で聞くことができる。
5月28日分はまだのようだ。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/rati/radio/meta/12dai09/20120528_j.asx
1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは弱く受信状態は極めてよい。1日金曜日は英語放送が出ている。
1425:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。ここで紹介しているふるさとの風の周波数は、他の言語と違い、9000kHzと実に大雑把である。

1430の｢ふるさとの風｣は9960kHzのパラオ送信。昨日まで9950kHzに垂れ流しだったジャミングは初めで9960kHzへ移動してきた。それほど強くは無いが、周波数変更後2ケ月を要している。

懐かしい日本の歌｢肩たたき｣で始まった。これも以前に使われていた曲だ。
拉致問題解説は松木薫さんについて。スペイン留学中に行方不明に、よど号ハイジャック犯に平壌へ連れて行かれたことが判明している。
ふるさとの声は、松木さんのお姉さん斉藤文代さんからで2011年10月31日の収録メッセージ。ご両親から2011年11月26日収録、弟さんからのメッセージは10月22日の収録。高校時代の恩師松村六郎先生からのメッセージは2010年9月の収録で。
今日の一曲は1974年のヒット曲、伊藤咲子の｢ひまわり娘｣


誰のために咲いたの　それはあなたのためよ
白い夏の陽ざしをあびて　こんなにひらいたの
恋の夢を求めて　回るひまわりの花
そしていつも見つめてくれる
あなた太陽みたい

涙なんか知らない　いつでもほほえみを
そんな君が好きだと　あなたはささやく
もしもいつかあなたが　顔を見せなくなれば
きっと枯れてしまうのでしょう
そんなひまわりの花

涙なんか知らない　いつでもほほえみを
そんな君が好きだと　あなたはささやく
誰のために咲いたの　それはあなたのためよ
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い

この番組は4月26日、5月5日、14日、23日と同じ内容である。

2000からの「しおかぜ」は5965kHz、これより早い1900台は5964.7kHzのマレーシアがクリアーに入感している。1938にジャミングにつぶされてしまった。
それでも山俣からの電波が強く英語放送が良く聞こえている。1330の6135kHzとほぼ同じ受信状態だ。2025：27と2055：30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。