海外からのラジオ放送

台風は目下名古屋東部、三河地方を通過中の19日の日替わり周波数をメモ。風も大したことなくアンテナもそれなりに揺れているが、受信状態はいつもよりノイズレベルが低いのは気のせいかも。

3560kHzのDRM信号は18日に次いで19日も出てこない。ただAMのキャリアーが弱く出ていることは昨日も同じだ。時々音声も聞こえるが、これがVOK?、違うかな。DRM信号を出す予定が、それが働いていないのか電源オフの状態なのか。1458:30に停波した、どこかのスプリアスかも。

Daily special
June 19, 2012 SOH
1130-1200 15710
1200-1230 15745
1230-1300 9365, 15765
1300-1330 15760
1330-1400 11570
1400-1430 9995
1430-1500 15755
1500-1530 7645 (1515-1600 firedrake)
1530-1600 7610

1600台の7460kHzにはキャリアーは出なかった。一方9635kHzは1700:10にキャリアーON、1702:07に停波した。
1900:36にもキャリアー出現、1900:59にCNR1が出て、1901:04に停波、この1700と1900のキャリアーは全く同一周波数（9635.007kHz）で、1700も中国からの電波に間違いなさそう。

2200-2230 7630
2230-2300 7620
2300-2330 7480
2330-2400 7595
  

連日トラブル続きの「モンゴルの声」、RFAのご送出はまともに聞こえるが、日本語放送をはじめとする海外向けは駒落しで聞き取り不可能な状態が続いている。

送出側でこの状態がわからないはずはなく、何ともできないのか手をこまねいているのか。送信機自体は問題はないのでスタジオ内のちょっとしたトラブルだ。もう何日も続いているので早いとこ何とかせいと言いたい。

日本語放送もこんな状態で聞こえている。  

今週で放送開始以来通算で259週目の放送だ。この間何も拉致事件に関し新しい情報はない。全くの無駄とは言わないが、中身の薄っぺらな放送が今も続いている。
18日1300の9950kHzはジャミングが強く受信状態は悪い。1330の日本語放送も然り、かろうじて内容の聞き取りは出来る。
ニュース解説に続き拉致問題解説、北朝鮮制裁についても述べているが、これで北からの譲歩を求める狙いがあるという。なんとおめでたいことだろう。
ふるさとの声は、有本恵子さんへ、有本明弘さんからのメッセージで2011年9月4日の収録から。今週の一曲は1976年にヒット曲、伊藤咲子の「きみ可愛いね」、この曲は昨年6月に、朝鮮語番組今週の一曲でも放送されている。
この時間、同じ台湾送信の9940kHzのベトナム語は強い、ベトナムはこのFamily Radioにはジャミングをかけていない。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングはほとんどわからない、受信状態は良好である。月曜日は失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。

1430の｢ふるさとの風｣は9960kHz、ジャミングが鬱陶しいが、受信状態はまずまず。懐かしい日本の歌は｢ゆりかごの歌｣、
拉致問題解説は曽我みよしさん（当時46歳）について。1978年8月12日夜、ひとみさん（当時19歳）と共に行方不明になった。拉致実行犯がわかっているのに、国際手配をしたというだけで後はほったらかしである。やるだけのことはやってますよという態度を見せるだけ、要するになにもやりたくない、典型的な例だ。ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの｢悲しくてやりきれない｣


胸にしみる　空のかがやき
今日も遠くながめ　涙をながす
悲しくて　悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない　モヤモヤを
だれかに　告げようか

白い雲は　流れ流れて
今日も夢はもつれ　わびしくゆれる
悲しくて　悲しくて
とてもやりきれない
この限りない　むなしさの
救いは　ないだろうか

深い森の　みどりにだかれ
今日も風の唄に　しみじみ嘆く
悲しくて　悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる　苦しさは
明日も　続くのか

この番組は3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日と同じ内容である。