海外からのラジオ放送

一時鳴りをひそめていた怪しげな書き込みがまた増えてきた。ブログとは全く関係のない宣伝を変な機械翻訳でコメント欄に書きこんでくる。暇な奴もいるものだ。
このコメント欄への書き込み、YouTubeを使い始めてから出てきたもの。すべて骨抜きにされてしまうYouTube、しばらく様子を見てアホなコメントが続くようなら別の手段を講じないと。
あるブラウザを立ち上げただけで、勝手にGoogleにログインしてしまうこともあるので注意が必要だ、これはきちんと設定をしなければならない。

3250kHzの日本語放送、1200台は出ていたが、そのあとの平壌放送がまた止まってしまったようだ。3560kHzのDRMはその後も順調よく?出ているが。

混信の激しかったRadio Thailandの9575kHzが、本日7日から9795kHzへ動いている、クリアーに日本語放送が聞こえている。このあとの中国語、タイ語もこの周波数へ動いた。

6月7日の日替わり周波数をメモ。
1300はまた15775kHzへ自爆だ、よくよくこの周波数がお好きなようで。

Daily special
June 7, 2012 SOH
1130-1200 15745
1200-1230 15755
1230-1300 9370, 15785
1300-1330 15775
1330-1400 11585
1400-1430 9985
1430-1500 15765
1500-1530 7635 (-1600 firedrake)
1530-1600 7610

2200-2230 7615
2230-2300 7595
2300-2330 7470
2330-2400 7590
  

毎日迷走を続ける放送、受信した限りではジャミングも聞こえないので動きまわる必要もないと思うのだが、そこが素人の浅はかな考えか。
6月5日は11515kHzで、6日は11700kHzへ、そして7日はまたもとの15725kHzへ出ている。0700:45にパキスタン国歌が終了、それからは混信もなく聞こえている、もちろん日本では聞こえないのでドイツのリモペルで聞いている。
ただ昨日まで聞こえたH3Eではなく通常のAM波である。

Voice of South Sudan Revolutionary Radio
15725kHz 0600-0800 June 7
11700kHz 0600-0801 June 6
11515kHz 0600-0800 June 5
15725kHz 1200-1500 June 5

1200-1500頃に出ている15725kHzは5日に聞こえたが、6日は出ていない。また低い方へ戻ったか。

  

6月6日から3250kHzで日本語放送が聞こえだした。また3560kHzも再開したが、これがなんとDRMで出てきた。
日本語の出ている時間は気付かなかったが、1400台は朝鮮語、1500からはアラビア語が出ている。Dreamソフトで復調できることから同じ規格で北朝鮮も出てきたことになるが、さてこの送信機どこから。

3250kHzはこれまでと同じスケジュールで出ている。日本語以外の時間は平壌放送が出ている。

一方DRM放送の3560kHzは1400以降確認できた言語は、
1400 Korean KCBS
1500 Arabic
1600 English
1700 Arabic
1800 French
1900 English
2000 Korean KCBS

日の出と共に信号は急激に落ち、復調ならず。DRM信号の出ていることは間違いないが、2100以降は確認できない。
  

季節的な要因もあろうが、このところジャミングがかなりうるさい。まあそれでも聞き取りはなんとかできているので良しとするか。
1300台の9950kHzはジャミングと互角の勝負だ。この時間は一週間同じ番組が繰り返されている。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、6日水曜日はまた朝鮮語から始まった。先週土曜日、2日に放送された番組と同じものが出ている。
後半1400からは日本語放送、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」、北朝鮮のミサイル核実験についてのニュース。米国と中国の協調に関するニュースなど。
このあと矢野義昭氏のミサイル発射に関する論文の後半部分、ミサイル発射失敗と各国の対応についてが放送された。
続いて1416からは「救出への道」、増本るみ子さんへ、姉、平野文子さんからのメッセージが代読された。なぜか肉声ではなく弟増本照明さんの代読である。1422:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
この後スケジュールの紹介と、半年前と同じ緊急放送のISに次いで、日本への連絡用の携帯電話番号などがアナウンスされている。

1430の｢ふるさとの風｣は9960kHz、また一分ほど遅れて電波が出てきた。ジャミングは全く出ていない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は｢チューリップ｣。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県から増元るみ子さんと共に消息不明に。ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。中学生時代の友人などからのメッセージも出ている。

1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ（TOI ET MOI）「の｢愛の泉｣、この曲は昨年6月以降今週の一曲で使われている。

遠い北国の森　愛の泉があった
その泉の前で　二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ　愛の花咲く岸部
その泉の前で　愛は結ばれる

若者は少女に　首飾りを贈った
それはそれは　二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば　魚たちが踊った
二人が泣いた時　泉は嘆いた

夢の中で少女は　若者の胸に
二つの二つの　白い鳥は空に消えた
遠い北国の森　愛の泉があった
今そこに残るのは　愛の首飾り

この番組は3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日と同じ内容である。