2012年06月07日

6月6日しおかぜ

季節的な要因もあろうが、このところジャミングがかなりうるさい。まあそれでも聞き取りはなんとかできているので良しとするか。
1300台の9950kHzはジャミングと互角の勝負だ。この時間は一週間同じ番組が繰り返されている。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、6日水曜日はまた朝鮮語から始まった。先週土曜日、2日に放送された番組と同じものが出ている。
後半1400からは日本語放送、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」、北朝鮮のミサイル核実験についてのニュース。米国と中国の協調に関するニュースなど。
このあと矢野義昭氏のミサイル発射に関する論文の後半部分、ミサイル発射失敗と各国の対応についてが放送された。
続いて1416からは「救出への道」、増本るみ子さんへ、姉、平野文子さんからのメッセージが代読された。なぜか肉声ではなく弟増本照明さんの代読である。1422:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
この後スケジュールの紹介と、半年前と同じ緊急放送のISに次いで、日本への連絡用の携帯電話番号などがアナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、また一分ほど遅れて電波が出てきた。ジャミングは全く出ていない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「チューリップ」
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県から増元るみ子さんと共に消息不明に。ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。中学生時代の友人などからのメッセージも出ている。

1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)「の「愛の泉」、この曲は昨年6月以降今週の一曲で使われている。

遠い北国の森 愛の泉があった
その泉の前で 二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸部
その泉の前で 愛は結ばれる

若者は少女に 首飾りを贈った
それはそれは 二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば 魚たちが踊った
二人が泣いた時 泉は嘆いた

夢の中で少女は 若者の胸に
二つの二つの 白い鳥は空に消えた
遠い北国の森 愛の泉があった
今そこに残るのは 愛の首飾り

この番組は3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日と同じ内容である。
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