海外からのラジオ放送

相変わらず「朝鮮の声」もだんまりを続けている。20日も21日も0700開始が止まっている。
いずれも0800過ぎから電波が出せるようになったようだ。

この中で6230/6348kHzのジャミングは、キャリアーだけのときがあり、送信機に変調がかけられない不具合でもあるのか。
11波の中、7波のスーパージャミングと、海外向け放送が一斉に出たり止まったりしていることから、同じ送信所の可能性が考えられる。
6250kHzのピョンヤン放送は止まっていることが多い。

このため韓国からのMND Radioに対するジャミングも出たり出なかったり、ほとんどはクリアーに聞こえている。
0400からの放送はジャミングはわからない、1000からの放送は6435kHzに弱いジャミングが出ているが6550kHzはない。あるいは出ていても弱くてわからないだけかもしれない。

MND Radioは引き続き一日6回放送されている。
ver:
1: 0400-0440 6135, 6230
2: 0500-0535 6435, 6550
3: 0600-0650 6300, 5410
2: 1000-1035 6435, 6550
3: 1100-1150 6300, 5410
1: 1200-1240 6135, 6230

1=male ver. Opening music-Come, Closing music- For Love
2=female ver. Opening music-Whistle, Closing music-Our Wish
3=male ver. Opening music-Peace, Closing music-Our Wish
  

ここ連日話題になっているのが全く出し入れのない預貯金。貧乏人には無縁だが、世の中は好景気なのか、使わないお金がいくらでもあるらしい。

何も今更出てきたことではなく昔からあること。郵政民営化のときにもマスコミは騒いでいた。この話題で一番おかしいのが、銀行協会の言い分。預金者の金だから勝手に使えないということ。
本音は銀行の金だから使うなといいたいのだろう。実際には休眠口座の扱いは銀行によってさまざまだ。

好き勝手なことをやっているくせに都合のいいときだけ預金者の金だという。自分の金を引き出すのに手数料をとったり、預金には利息はほとんどつけず、借りればその日にまで、預金の1000倍以上もの利息を取る。
振り込み手数料など、CD機でやれば1円でも、100万円でも同じで済みそうだがそうでもないらしい。本当にお金の必要な人には貸さず、怪しげな連中にはいとも簡単に貸し、焦げ付かせ、その挙句今のような限りなくゼロに近い利息になってしまった。

まあ休眠口座の9割以上が、それこそ利息も付かない1000円未満だから、どうぞご自由にといったところだろう。銀行によってはこんなこともやっている。銀行に金を預けると利息どころか口座維持手数料を取るという。

このとおりやっていけば銀行にとってはめんどくさい口座がなくなりすっきりするのでは。休眠口座なんて紙幣に信用のある日本ならではの珍現象といっても良いだろう。
  

20日からまた新しい番組となる、1300からの9950kHzの台湾送信、ジャミングはまったく無い、受信状態は良好である。1330からは「ふるさとの風」日本語放送、2月19日開催された北海道の集会について。
拉致問題インフォメーションは、1月28日に千葉で開催された「一日も早く拉致被害者を救出する国民大集会in千葉」の模様がダイジェストで放送されている。
政府拉致問題対策本部、千葉県、千葉市、千葉県議会拉致問題早期解決の支援に関する議員連盟（千葉県議会拉致議連）、北朝鮮に拉致された日本人を救出する千葉の会（救う会千葉）による共催で開かれた。

第二部で歌われた千葉市在住のシャンソン歌手飯田貴美子さんの「拉致」、続いてニュース解説は金正日死去から2ヶ月、中国の北に対する見方について。集会の模様が長かったことから今週の一曲はなし。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは無く受信状態は良い。失踪者、拉致被害者の氏名が読み上げられている。1358:51に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
後半1400からも氏名の読み上げが続いている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、1330と同じ番組が出てきた。ジャミングはほとんど分からない。1月28日に千葉で開催された「一日も早く拉致被害者を救出する国民大集会in千葉」の模様がダイジェストで放送されている。
まず、松原仁拉致問題担当大臣の挨拶、森田健作千葉県知事、続いて横田滋さんの講演。この後第二部で歌われた千葉市在住のシャンソン歌手飯田貴美子さんの「拉致」、これが今週の一曲代わりだな。
ニュース解説の後、番組は1457に終了、あとはBabcock Musicが出て終了。
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北の電力不足は深刻なようで、毎日多くの電波が止まっている。これこそ大歓迎、このままでないことを願うばかりだ。
ジャミングやスプリアスの無いバンドは実に聞きやすい。20日1130現在も全てのスーパージャミングと海外向け放送が止まっている。
朝鮮中央放送は3959と11680kHzが聞こえる、ピョンヤン放送は6400kHzが聞こえている。1200に相次いで電波が出てきた。

2月20日の日替わり周波数をメモ。
1200の11580kHz、1215まではKTWRにつぶされている。1230の15725kHzも5kHzしたのRNZIが強いが、何とか聞こえている。ハイバンドは結構生きている。

Daily special
February 20, SOH
1130-1200 12175
1200-1230 11580
1230-1300 11545, 15725
1300-1330 15760
1330-1400 7545
1400-1430 9990
1430-1500 9930
1500-1530 7465 (1512:25-1530:10 firedrake)
1530-1600 7610

7460の怪しい電波は1604:47に出現、きわめて強力である、S9+40dBほど。何事も無く1606:01に停波した。
この後1637:40にも出てきた、S9+ほど、1638:51に1kHz信号が出て1638:55に停波。

2200-2230 7505
2230-2300 7585
2300-2330 7525
2330-2400 7605
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一年に一回だけ放送する局といえば、以前はセントヘレナ島からが知られている。
明日21日に放送されるドイツの放送も昨年に続いて年に一度だけ短波放送が行われる。
WWDXC（日付が2011年のまま）などで報告されているように、イギリス･北米向けにドイツから500kWで送信される予定だ。時間、周波数から日本での受信は難しいかもしれない。ハイパワーで出ることから期待しい。

Radio Oeoemrang(Öömrang)
1600-1700 on 15215 WER 500 kW / 300 deg Tue to WeEu/NoAm German February 21 only


Radio Hirad なる局がこの1月から放送すると発表があったが、マダガスカル送信で、この名称のソマリ語放送は日の目をみなかった。
しかし同局のウェブサイトでは毎日一日2回の放送をやっていると告知している。HFCCからも消えたので短波放送が出なかったし実際の受信でも聞こえたことがない。
オンデマンドでは、昨年12月30日から毎週金曜日の放送を聞くことが出来る。

代わりに同名で、南アフリカから11610kHzで放送される予定だ。ただこれは現在IBRA Radioから出ている番組ということかもしれない。
IBRA Radioは毎日1730-1800に11740kHzの南ア送信でSomali語放送を行っている。HFCCリストにもあるように、これが3月1日から11610kHzへ周波数変更される予定。
この放送がマダガスカルから出る予定だったPNWの番組ということのようだ。これも実際に聞いて見なければわからない。DXMixNEWSも3月1日にチェックせよとある。

U.K.(non) On March 1 please check:
Frequency change of IBRA Radio in Somali via BABCOCK
1730-1800 NF 11610 MEY 100 kW / 015 deg to EaAf, ex 11740
or
New station - Radio Hirad in Somali via BABCOCK
1730-1800 on 11610 MEY 100 kW / 015 deg to EaAf

Radio Hirad planned txions by Dutch-based Free Press Unlimited organisation
0430-0500 on 13750 MDC 250 kW / 000 deg to EaAf, cancelled
1700-1800 on 11850 MDC 250 kW / 000 deg to EaAf, cancelled
  

1300の9950kHz朝鮮語は当初ジャミングで受信状態が悪かったが、1305にはジャミングが停波、強力に入感してきた。
この1300台、スーパージャミングは出ているが、6400、6250、6100kHzは止まったままである。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、開始前に出ていたジャミングは、なぜか止まってしまい、クリアーに聞こえている。19日は日本語放送から開始、最近の各地における集会についての解説など、1月18日付の労働新聞の報道についてなど。
この後、キム･ジョンナムについての解説、東京新聞記者が最近出版した本の内容などについての話。続いて救出への道コーナーはいつもの増元照明氏の話。
1352:23に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1354:28に緊急放送のISが出て、日本への連絡用電話番号などがアナウンスされている。
後半1400からは同内容の朝鮮語放送である。引き続き受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングはまったく無い、受信状態はきわめて良好である。週一回放送される日本語放送で、1330と同じ番組が出ている。
まず拉致問題インフォメーションで、2月1日に収録した松原仁拉致問題担当大臣からのメッセージから始まった。
続いてニュース解説は、今後の北朝鮮問題に対する韓国の対応について。拉致問題解説は、北朝鮮人権侵害啓発週間についてなど。
今週の一曲は小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」。
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日照時間が長くなり、もはや冬の伝播は見られない。バンド外のSOHも0900台になっても良く聞こえている。
2月19日、0900台に聞こえた周波数は;　太字はジャミングなしで聞こえている。
18200、17920、17450、17250、17170、16980、16700、16100、15970、15940、15900、15870、15800、15070、14950、14700、13970、13920、13880、13800、13680、13350、13270、13130、12980、12670、12600、12300、12230、11970、11500、9040

引き続き1130からの日替わり周波数をメモ。
1230の15760kHz、おそらく今年になって最強かもしれない。11610kHzよりも強い。引き続き1300の15775kHzもまだ健在である。

Daily special
February 19, SOH
1130-1200 12120
1200-1230 11550
1230-1300 11610, 15760
1300-1330 15775
1330-1400 7590
1400-1430 9935
1430-1500 9965
1500-1530 7525
1530-1600 7640

7460kHzのキャリアーは1605:30から1606:26までちょっとだけ。この後1633:15からキャリアー、1633:49に1kHzトーンを出し1634:00に切れた。

2200-2230 75
2230-2300 75
2300-2330 76
2330-2400 76
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NHKラジオ第一放送「地球ラジオ」で、昨日今日と、ベトナムのハノイ日本人学校からの番組が放送されている。18日は日本時間午後6時に特番が入ったため中断された。

19日も予定通り始まっている。コメンテーターとして、ベトナムの声放送局日本語課の小松みゆきさんが出ている。

  

Maalin kasta oo sabti ah 8:00 Fiidnimo ilaa iyo 8:40 daqiiqo, waxaa si toosa uga dhagaysan kartaan Mowjada Gaaban ee dhererkeedu yahay 25 Meter Band oo u dhiganta 12120 KHZ waxaana hawada si toosa usoo gali doontaa 10/12/2011 oo ku beegan habeenimada caawa 8 fiidnimo iyadoo taxnaan doonta ilaa iyo 8:40 Daqiiqo Hadii Eebe Raali Ka Noqdo.

DXLDなどですでに情報が出ているが、これまでの報告では多分Radio RSDだろうということになっている。土曜日だけの放送とあるので、2月18日1700から受信してみた。10分以上前からキャリアーが出ており、信号は強い。モルドバ送信という事になっている。

ソマリ語では中身はわからないが、ウェブアドレスではradiossc.orgとアナウンスしているの確認できる。RSDが何の略か知らないが、これがソマリ語ではSSCとなるのか。実際このサイトを見ると2011年12月10日から12120kHzでRadio SSCが始まったと思われる記載が見て取れる。（実際には12130kHzで受信できた）

40分間の放送の中ではRSDの単語は聞き取れなかった。Radio SSCのアナウンスは何度か聞くことが出来た。

Radio SSC
1700-1740 Sat. 12130kHz　Somali
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1300の9950kHz、台湾送信は、18日は強力である。ジャミングは全くない、出ていない。1330の日本語放送もクリアーに聞こえている。

1330に「しおかぜ」は6135kHz、これもジャミングは全く聞こえない。この時間スーパージャミングも止まっている。一部の弱いジャミングが聞こえるのみだ。
18日、土曜日は朝鮮語の緊急放送から始まっている。1352:28に「日本政府からのメッセージ」、この後周波数アナウンスなどが出て朝鮮語緊急放送の終了。

後半1400からは日本語放送、引き続きジャミングは無い、10kHz下の中国が強力だ。2月15日松原大臣と特定失踪者代表との会談について。聞き取りがかなり苦しい。

1430のふるさとの風は9950kHz、この時間も全くジャミングは聞こえない、受信状態は良好である。パラオからの電波は強力である。はじめに懐かしい日本の歌は「雪」、

雪やこんこ　あられやこんこ
降っては降っては　ずんずん積もる
山も野原も　わたぼうしかぶり
枯木残らず　花が咲く

雪やこんこ　あられやこんこ
降っても降っても　まだ降りやまぬ
犬は喜び　庭かけまわり
猫はこたつで丸くなる

続いて拉致問題解説は有本恵子さんについて。ふるさとの声は、お母さんの有本嘉代子さんから、2011年9月4日収録、同じくお父さんの有本明弘さんからのメッセージ。音楽以外の番組はすべて今まで放送された内容と同じである。

今日の一曲は、1962年のヒット曲、ザ･ピーナッツの「レモンのキッス」

Jahnny Boy
Take it slow
Don't you know
Don't you know
恋をした 女の子 誰でもが好きなこと
目をとじて しずかに待つ
甘いレモンのキッスよ
フレッシュで かわいくて ちょっぴりと
すっぱいの
青空の下で育つ
甘いレモンのキッスよ
もしも 彼がやさしくて 親切なら
そして 彼を心から 好きならばね
そっと 目をとじて レモンのキッスを
二人でね 同じこと 同時にね
言っちゃった そのことば もちろんよ
とても あなたが大好き
心から 好きならばね
Johnny Boy
Take it slow
Don't you know
Don't you know
恋をした 女の子 誰でもが好きなこと
目をとじて しずかに待つ
甘いレモンの レモンの…
キッス…

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