相変わらず北朝鮮からの電波は時々思い出したように出てくるだけ。深刻な電力不足に陥っているようだ。
この際無用なジャミングなど止めて放送だけにしたらよさそうに思えるが、どうもそうは行かない理由がありそうだ。
そのひとつが、発電所そのものがトラブル続きで稼動したいないことが伺える。電気の供給そのものが途絶えるため、ほぼ同時刻に全ての電波が止まってしまうことから分かる。
26日は日曜日のため、平日より早くからジャミングを出すのがこれまでの例だ。それでも0620には5波同時にスーパージャミングが出てきたが、20分余で止まってしまった。
0700を過ぎてもジャミングはおろか、海外向け放送も全て止まっている。もはや北朝鮮のラジオ放送は崩壊している。
番組は作られているようだが、中身は再放送ばかり、録音の使いまわしだから送信に比べれば、電気の消費は極めて少ない。
衛星テレビ放送は止まることは無いようだが、これは北朝鮮から送信はしていないから当たり前だ。
26日070030現在止まっている周波数は、VOKが7220、7580、9345、9650、9975、11735、13760、15245kHz。
ジャミングも止まっている、3480、3912、3985、4450、4557、5855、6003、6015、6230、6348、6518、6600kHz。
スプリアスのある汚い電波が出ていないので、短波放送が聴きやすくなった。北朝鮮からの電波はこのまま出ないことを祈るばかりだ。
それも空しく0757:38にジャミングが一斉に再開した。7580kHzは0754:45に日本語も始まった、しかしまたすぐ0807:41に停波。その後もON、OFFを繰り返している、無理して出さなくてもいいのに。
2月26日、7580kHzの電波が出ていた時間。
0754:45-0807:41
0906:18-0943:13
1050:07-1050:25 キャリアーのみ
1050:41-1059:05 キャリアーのみ
1211:45-
1231:27 誹謗中傷恫喝ニュースの途中で停波。