2012年02月26日

2月25日しおかぜ

1300の朝鮮語放送と1330の日本語放送は台湾送信の9950kHz、この放送のジャミングは止まったことがほとんどない、何よりも気になる放送なのだろう。ただ時間的にスキップ気味であまり影響はない。25日はそのジャミングもほとんど聞こえず。受信状態は良好だ。

1330の「しおかぜ」が6135kHz、ジャミングが強くほとんど聞き取れない。朝鮮語が出ているようだ。
後半1400からは日本語が聞こえている。相変わらずジャミングが強い。
海外向け放送の電波はとめてもこれに対するジャミングだけは止められない。放送開始前から垂れ流している。本当に電気が足らなければ必要な時間だけ出せばいいのにそれができない。できない理由はよくわかる、そういうシステムができていないからだ。

大電力を必要とする火力発電所がトラブル続きで、十分稼動していないことがうかがえる。ここから供給を受けている海外向けとスーパージャミングの電気が供給できない状態だ。
北朝鮮では大規模なマスゲームと芸術公演「アリラン」が今年4月10日~5月1日と8月1日~9月15日に行われる。目下これの昼夜を問わない過酷な練習が行われているはずだ。こちらへ回す電気が優先されているのだろうか。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、16日はパラオ送信もジャミングに埋もれ受信状態は悪い。
懐かしい日本の歌は「あの町この町」、

あの町この町 日が暮れる
日が暮れる
今きたこの道 帰りゃんせ
帰りゃんせ

おうちがだんだん 遠くなる
遠くなる
今きたこの道 帰りゃんせ
帰りゃんせ

お空に夕べの 星が出る
星が出る
今きたこの道 帰りゃんせ
帰りゃんせ

ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ。続いて八重子さんの長男、飯塚耕一郎さんから、2011年5月8日東京で開催された「生きているのになぜ助けられない、すべての拉致被害者を救出するぞ国民大集会」での収録。
今日の一曲は、1964年のヒット曲、坂本九の「幸せなら手をたたこう」。この番組は1月29日、2月16日と同じである。
2000の「しおかぜ」は5910kHz、この時間、のジャミングは出てはいるが弱くあまり影響は無いようだ。1330の放送と違いはっきりと聞こえている。
前半朝鮮語放送、2030からは日本語放送「日本海に架ける橋」、2月15日に拉致被害者家族らと松原拉致担当大臣との面会などのニュースを伝えている。
2054:26に緊急放送のISが流れ日本への連絡用の携帯電話番号やメールアドレスなどがアナウンスされている。
この番組は先週2月18日、土曜日と同じ番組である。
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