2009年08月25日

SOH on 15755kHz

珍しいことがあるようで、25日は決定的な誤送出に遭遇し、この日替わり周波数の送信地がやはりタジキスタンではなく、ウズベキスタンからの可能性が高くなった。

1230からの放送はいつものように15755kHzで強力に聞こえだした。すぐジャミングに見舞われたが、バックで中国語が良く聞こえている。
ところが同じ1230に開始する12085kHzのRFC自由朝鮮放送が、何と15755kHzと同じSOHの番組を出してきた。完全にパラレルになっている。
とうとう30分間朝鮮語が出ることなく中国語に化けてしまった。そしてこの12085kHzがTashkent送信とされていることから、かねてから開始の状況などを加味しSOHもここからと推定できる。

そしてもう一つ、SOHのウェブサイトに、ようやく、この日替わり周波数の時間スケジュールが公開された。

Daily special
August 25 SOH
1230-1300 12085!!, 15755kHz
1400-1430 15780kHz
1530-1600 12115kHz
2200-2230 7550kHz
2300-2330


  
Posted by Hiroshi at 22:04Comments(0)Taiwan/China

2009年08月25日

北部湾之声 on 5050kHz

5050と9820kHzで聞こえているベトナム語と広東語放送が、この8月18日から局名を変更している。

同局のウェブサイトのニュースによれば、18日から試験放送を始めたとある。广西人民广播電台は6系統の放送をしており、このうち短波で海外向け放送「广西対外广播電台」を放送していた。

この海外向け放送が、局名を「北部湾之声」に変更され、短波の他12のFM放送でも聞けるようになった。短波放送は今までと同じ、1000に開始しているが、今までとは番組構成が違う。
FMは一日17時間、短波は8時間の放送。北京語、広東語、ベトナム語、英語、タイ語の5言語で放送されるという。


今までの受信では、ニュースなどはCRIの番組が出ている。1000広東語、1100ベトナム語共に、北部湾之声と英語局名、Beibu Bay Radioのアナウンスの後、CRIのニュースと続いている。9820kHzは1100からCNR2の混信がある。

地方局の海外向け放送という珍しい存在だったが、何のことは無い、この広西チワン族自治区も中央化され、北京放送の番組が増強されたことになる。

ベトナム、中国は共に北部湾と称しているが、日本語ではトンキン湾といわれている。英語は今はBeibu Bayと訳されている。日本語局名はさしずめ、トンキン湾放送局というところか。



Beibu Bay Radio
5050 and 9820kHz
1000 BBR news in Cantonese
1100 CRI news in Thai
1130 BBR news Vietnamese
1200 BBR news in Vietnamese  
Posted by Hiroshi at 21:00Comments(2)Taiwan/China

2009年08月25日

ふるさとの風112週

早いもので、8月も4週目の放送を迎えた。

このところ1430の11825kHzもジャミングで受信状態はかなり悪い。それに引き換え、再開された台湾送信の9780kHzは良く聞こえている。多少のジャミングはあるが、同周波数のVOAの混信のほうが強いときもある。

今週の一曲は久しぶりに「佐渡おけさ
  佐渡へ佐渡へと草木もなびくヨ
  佐渡は居よいか住みよいか
 
  來いと云ふたとて行かりよか佐渡へ
  佐渡は四十九里波の上
 
  おけさ踊るなら坂の間で踊れ
  板のひびきで三味や要らぬ
 
  佐渡と越後は竿さしや届く
  橋をかけたや船橋を
 
  佐渡の三崎の四所御所櫻
  枝は越後に葉は佐渡に
 
  おけさ正直なら傍にも寢しよが
  おけさ猫の性でじやれたがる
 
  佐渡へ八里のさざ波こえて
  鐘が開える寺泊
 
  雪の新潟吹雪でくれる
  佐渡は寢たかよ灯も見えぬ
 
  おけさ踊りついうかうかと
  月も浮かれる佐渡の夏
 
  行こか佐渡が島、歸ろか越後
  中に冴えたる秋の月
 
  沖のいさり火すずしく見えて
  夢を見るよな佐渡が島
 
  姑かんなり樣、稲妻小姑
  嫁がさつきで雨となる
  
Posted by Hiroshi at 01:53Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze