5050と9820kHzで聞こえているベトナム語と広東語放送が、この8月18日から局名を変更している。
同局のウェブサイトのニュースによれば、18日から試験放送を始めたとある。广西人民广播電台は6系統の放送をしており、このうち短波で海外向け放送「广西対外广播電台」を放送していた。
この海外向け放送が、局名を「北部湾之声」に変更され、短波の他12のFM放送でも聞けるようになった。短波放送は今までと同じ、1000に開始しているが、今までとは番組構成が違う。
FMは一日17時間、短波は8時間の放送。北京語、広東語、ベトナム語、英語、タイ語の5言語で放送されるという。
今までの受信では、ニュースなどはCRIの番組が出ている。1000広東語、1100ベトナム語共に、北部湾之声と英語局名、Beibu Bay Radioのアナウンスの後、CRIのニュースと続いている。9820kHzは1100からCNR2の混信がある。
地方局の海外向け放送という珍しい存在だったが、何のことは無い、この広西チワン族自治区も中央化され、北京放送の番組が増強されたことになる。
ベトナム、中国は共に北部湾と称しているが、日本語ではトンキン湾といわれている。英語は今はBeibu Bayと訳されている。日本語局名はさしずめ、トンキン湾放送局というところか。
Beibu Bay Radio
5050 and 9820kHz
1000 BBR news in Cantonese
1100 CRI news in Thai
1130 BBR news Vietnamese
1200 BBR news in Vietnamese