2024年02月17日

2月16日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが良好である。ジャミングは出ていない。金曜日は日本語放送から、去る1月14日の共同公開収録から、濵田省司高知県知事及び桑名龍吾高知市長からのメッセーが出ている。
蓮池薫さんの発言について。横田めぐみさんが、万景峰号で脱出を試みたことなども明らかにした。
国会拉致議連の動きについて、1968年宮城県で失踪した早坂さんについてもアピールした。救出への道コーナーは増元照明さんから、後半では作文コンクール2020年の中学生部門優秀賞、関市立緑ヶ丘中学校3年髙山愛佳さんの作品が紹介されている。
私たちがするべきこと
私は毎日、自由に自分がしたい事をして生活しています。きっと戦争が終わった日本には、自由に暮らせる人しか居ないのだろうと思っていました。しかし先日、学校の社会の授業で、自分より幼かった十三才の横田めぐみさんが、無差別に北朝鮮に拉致された出来事を知りました。私はとても胸が痛くなりました。もし自分だったら…と考えても、自分の家族が…と考えてもとても苦しかったです。横田めぐみさん以外にも十六人も拉致された人がいると聞き、夏休みにインターネットを使って拉致問題について調べてみました。
まず「拉致問題」と聞くと随分と昔の事だと考えてしまうけど、ほんの四十年前の出来事なのだと知りました。より身近に感じたし、怖く思いました。横田めぐみさんと同じ様に、ほとんどの被害者は家族のもとに帰ってくることが出来ずにいるそうで、北朝鮮はどうしてそんな酷い事をするのだろうと思いました。「命以外、全部奪われました。」これは、蓮池薫さんという拉致被害者の方が言った言葉です。この言葉を聞いて私は、人の一生の自由を奪ってまで利益は欲しくないし、同じ人間として信じられないと思いました。
そんな中、拉致被害者の家族方が「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)を結成した事を知りました。家族を一人失う悲しみは、言葉にあらわせない程大きく、ご家族の方は苦しい思いをされたはずです。それでも「思い出したくない出来事」ではなく「忘れられてはいけない出来事」として、きっとまた会えると信じる思いはとても強いと思いました。
この、現在も続いている拉致という問題に、私たちが出来る事はないか調べ、家族会の方々が街頭署名活動をしている事を知りました。岐阜県では令和二年度一月十一日に岐阜駅で行われるそうです。集められた署名は、被害者全員の帰国を実現するための世論喚起となるそうです。これは私たちが拉致被害者の方やそのご家族に協力できる活動だと思います。同じ日本人の仲間を助けるために参加したいです。また、授業で話を聞く前の私の様に、拉致問題が昔の話と思われるのは良くないと思います。被害者のご家族は、一日も忘れる事がないはずです。そのため、私たちもこの問題を知り、忘れない必要があります。
北朝鮮による日本人拉致問題は人権侵害であり、許される事ではありません。「人権」とは「すべての人々が生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利」であり、拉致はその権利を無視しています。
今回この作文を書くにあたって、拉致というあってはならない問題を知り、自分に出来る事を確認する事ができました。一刻も早い被害者全員の帰国と、帰国後の自由を願います。

「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2023年12月の収録メッセージが出ている。後はいつものように船で日本へ脱出する際の注意喚起が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045、9705、7295kHzが聞こえている。ジャミングは確認できない。この時間は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は1月27日に政府拉致問題対策本部、宮崎県、北朝鮮に拉致された日本人を救出する宮崎の会、宮崎県議会北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟の共催により「拉致問題を考える国民の集いin宮崎」を開催した。当日、拉致被害者等御家族の訴えとして横田めぐみさんの弟、横田哲也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「ドレミの歌」である。曲名アナウンスはいつも出ていない。 
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1月14日の共同公開収録から、ライブコンサートにおけるYAMATOの「またあなたを想う」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzがCNR1と互角の勝負、9560kHzは強力である。5815kHzは若干弱いが混信もなく聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2024年2月5日と同じ内容である。

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2024年02月16日

2月15日「しおかぜ」

15日1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。昨日同様、地域によってかなり受信状態には差がある。中国地方以西では強力に聞こえている。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325:25の「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、松本肇さんからのメッセージ。1355:30は松木薫さんへ、斎藤文代さんからのメッセージが出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045、9705、7295kHzが聞こえている。ジャミングは確認できない。この時間は毎日同じ番組である。
そして1430の9560、7290、7520kHzも強力に聞こえている。1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は1月27日(土)に政府拉致問題対策本部、宮崎県、北朝鮮に拉致された日本人を救出する宮崎の会、宮崎県議会北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟の共催により「拉致問題を考える国民の集いin宮崎」を開催した。当日、拉致被害者等御家族の訴えとして横田めぐみさんの弟、横田哲也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「ドレミの歌」である。 
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1月14日の共同公開収録から、ライブコンサートにおけるYAMATOの「またあなたを想う」が出ている。1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

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2024年02月15日

2月14日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzがかろうじて聞こえている。ただ地域によってかなり受信状態には差がある。中国地方以西では強力に聞こえている。14日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045、9705、7295kHzが聞こえている。ジャミングは7295kHzへ1330に出てきたが弱く影響はない。この時間は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は1月27日(土)に政府拉致問題対策本部、宮崎県、北朝鮮に拉致された日本人を救出する宮崎の会、宮崎県議会北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟の共催により「拉致問題を考える国民の集いin宮崎」を開催した。当日、拉致被害者等御家族の訴えとして横田めぐみさんの弟、横田哲也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「ドレミの歌」である。 
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1月14日の共同公開収録から、ライブコンサートにおけるYAMATOの「またあなたを想う」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9560、7290、7520kHzいずれもジャミングは全くない。7290kHzはCNR1の混信があるが影響は小さい。懐かしい日本の歌は「海」である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。9560kHzは1458に停波、尻切れである。この番組は2024年2月4日と同じ内容である。

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2024年02月14日

2月13日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9605と7295kHzが強力である。12045kHzは弱くほとんど聞こえない。この時間は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は1月27日(土)に政府拉致問題対策本部、宮崎県、北朝鮮に拉致された日本人を救出する宮崎の会、宮崎県議会北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟の共催により「拉致問題を考える国民の集いin宮崎」を開催した。当日、拉致被害者等御家族の訴えとして横田めぐみさんの弟、横田哲也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「ドレミの歌」である。 
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1月14日の共同公開収録から、ライブコンサートにおけるYAMATOの「またあなたを想う」が出ている。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえるが、上下からの被りが強く聞きづらい。八俣からの電波はこの時間帯、スキップ気味である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。

1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzが概ね良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が弱く良好である。5815kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日、13日、23日、2024年1月2日、12日、24日、2月3日と同じ内容である。

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2024年02月13日

2月12日「しおかぜ」

12日1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが弱いながらも聞こえている。上下からの被りが強い。月曜日は日本語放送から、さる1月14日、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を高知県高知市で開催した。
当日収録された、特定失踪者 賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者 大政由美さんの母の大政悦子さんから、拉致被害者等へ向けたメッセージが出ている。
続いて、共同ライブコンサートで披露された、地元高知の合唱団による「春よ来い」「やさしいお母さま」「仲よし小道」が放送された。救出への道コーナーは増元照明さんから。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2月2日、3日、5日、9日、10日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。7295kHzにはジャミングが確認できるが弱く影響はない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は1月27日(土)に政府拉致問題対策本部、宮崎県、北朝鮮に拉致された日本人を救出する宮崎の会、宮崎県議会北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟の共催により「拉致問題を考える国民の集いin宮崎」を開催した。当日、拉致被害者等御家族の訴えとして横田めぐみさんの弟、横田哲也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「ドレミの歌」である。 
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1月14日の共同公開収録から、ライブコンサートにおけるYAMATOの「またあなたを想う」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。7290kHzのCNR1も弱く影響はない。各波受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月東京で開催の国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年2月2日と同じ内容である。

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2024年02月12日

2月11日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえるが受信状態は悪い。7250kHzは上下の突き上げがきつい。7280kHzはSOHとCNR1が混信している。日曜日は日本語放送が出ている。さる10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。

この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。この番組は1月3日、7日、11日、17日、27日と同じ内容である。

1300の朝鮮語と1330日本語放送は12045kHzが弱く全く音にならない。9705と7295kHzの台湾送信は強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。後半は12045kHzもやや上昇、聞こえるようになった。

1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzが概ね良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。1705にもこの番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信もあるが影響はない。懐かしい日本の歌は「ないしょ話」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日、12月10日、21日、31日、2024年1月10日、20日、2月1日と同じ内容である。

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2024年02月11日

2月10日「しおかぜ」

2月10日1300の「しおかぜ」は良く聞こえない。上下からの突き上げが強すぎる。それだけ八俣からの電波が弱いというわけだ。土曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。先週並びに昨日、2月2、3、5、9日と同じ番組である。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300代の日本政府制作番組は各波良好である。12045、9705、7295kHzが強力に入感している。特定失踪者賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者大政由美さんの母の大政悦子さんからのメッセージが出ている。

1405の6070と7325kHzもかろうじて聞こえている。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzがCNR1と互角の勝負である。9560kHzが最も強い、7520kHzも良好である。ジャミングは7290kHzに出ているようだが、弱く影響はない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日と同じ内容である。

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2024年02月10日

2月9日「しおかぜ」

昨日から周波数を変更している「しおかぜ」、1300は7250と7280kHzが聞こえている。しかし八俣からの電波はスキップ気味、上下からの被りが強い。金曜日は日本語放送から。2月2、3、5日と同じ番組である。1月14日(火)、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を高知県高知市で開催した。
当日収録された、特定失踪者 賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者 大政由美さんの母の大政悦子さんから、拉致被害者等へ向けたメッセージが出ている。
続いて、共同公開収録ライブコンサートで披露された、地元高知の合唱団による「春よ来い」「やさしいお母さま」「仲よし小道」が歌われた。救出への道コーナーは増元照明さんから。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzがクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。失踪者ご家族のメッセージは「しおかぜ」と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzは同波のCNR1が優勢である。7520kHzもクリアーに聞こえている。最初の懐かしい日本の歌がカットされている。「ふるさとの声」として横田早紀江さんのメッセージから始まった。2023年11月26日国民大集会で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。9560kHzは1458に停波、尻切れである。この番組は2024年1月29日と同じ番組である。

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2024年02月09日

しおかぜ周波数変更

昨年12月21日以降今年初めての周波数変更が行われている。特に変更することもなかったのに。翔って受信状態は悪くなった。
1300は41mbに2波出てきたが、全く聞きに堪えない状態である。同一周波数での混信はないが、上下5kHzの中国が強すぎて聞こえない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ており、時々聞こえてくる。
何も定期的に周波数を変えればいいということではない。もっとまともに聞こえる周波数を選ぶことはできないのか。頭の固い連中では無理だろうな。

1300代の日本政府制作番組の朝鮮語と日本語放送は3波ともよく聞こえている。中でも9705kHzが最も強い。この時間は一週間同じ番組が出ている。

1405の周波数も変更されている。同一周波数の混信はないが、上下からの被りが強く聞きづらい。わざわざ変更する必要はなかった。

Shiokaze New Frequencies, February 8, 2024 ~
1300-1400 7250, 7280
1405-1435 6070, 7325
1600-1700 6095, 6180
1705-1805 6020 ,7320

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。9560、7290、7510kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2023年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。そして2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージ、9560kHzは1458に停波、尻切れである。
先回放送分から、曲の変更、新しいメッセージの追加で、ふるさとの声はなくなった。

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2024年02月08日

2月7日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。パラの7335kHzは同波のCNR2と互角の勝負、混信が激しく聞きづらい。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く時々音になる程度である。7295kHzにはジャミングと思われるノイズが出ているが、弱く全く影響はない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」特定失踪者賀上大助さんの母の賀上文代さんと同じく特定失踪者大政由美さんの母の大政悦子さんからのメッセージが出ている。
「ニュース解説」は2月2日オンラインによる日韓専門家との会議について。2024年もミサイル発射を繰り返す北朝鮮を憂慮している。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1月14日拉致被害者等の救出を願うライブコンサートで歌われた、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1405の6085と6045kHzは良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出て、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzは聞こえている。7290kHzにはジャミングが確認できるが弱くほとんど影響はない。水曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
1月14日、北朝鮮向け放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~開催しました。
 今回の共同公開収録では、濵田省司高知県知事及び桑名龍吾高知市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映されました。
 また、登壇された特定失踪者 賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者 大政由美さんの母の大政悦子さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元高知市からは、赤い鳥の会(童謡唱歌抒情歌を次世代に歌い継ぐ会)及び女声合唱団コーロ・ベルフィオーレが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。
 また、高知県のイメージキャラクター「くろしおくん」も応援に駆けつけてくれました。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。

当日収録された、特定失踪者賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者大政由美さんの母の大政悦子さんからのメッセージが出ている。そして1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。
このあと1600以降の日本語番組もすべて同じとなる。


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