2月10日1300の「しおかぜ」は良く聞こえない。上下からの突き上げが強すぎる。それだけ八俣からの電波が弱いというわけだ。土曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。先週並びに昨日、2月2、3、5、9日と同じ番組である。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。
1300代の日本政府制作番組は各波良好である。12045、9705、7295kHzが強力に入感している。特定失踪者賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者大政由美さんの母の大政悦子さんからのメッセージが出ている。
1405の6070と7325kHzもかろうじて聞こえている。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzがCNR1と互角の勝負である。9560kHzが最も強い、7520kHzも良好である。ジャミングは7290kHzに出ているようだが、弱く影響はない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日と同じ内容である。