2008年06月01日

R.Japan on 12070kHz

こんな周波数でRadio Japanがきこえていた。
本来出てない周波数だ、同波のVORフランス語と混信している。6035kHzの2倍波であることはすぐわかる。

5月31日もハイバンドのコンディションがよく、1700台にも15MHzまで生きている。
15650kHzのMiraya FM Radio、
13685kHzは火竜ジャミングが超強力に入感。どこを妨害している?
13660kHzのBBC Arabic、あまり聞こえない時間だが、今日は特別強い。11820kHzもパラで。
12035kHzで英語が聞こえる、どこかで聞き覚えがある、4880kHzとタイムラグはあるが同じだ。
12005kHzはこれまたアラビア語が強い、9720kHzも良好、Tunsiaのアナウンスが取れる。
11945kHzはR.Japan日本語、6035kHzとは0.2秒の差しかない、フランス中継の波だ。
11780kHzではAWRとアナウンスが聞こえた。よくわからない言葉だ、リストではKabyle語となっている。

このほかあちこちでWYFRがいっぱい聞こえている。

  
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2008年05月28日

元気なアフリカを目指して

「元気なアフリカを目指して」をスローガンにした第4回アフリカ開発会議(TICADIV)が28日から横浜市で始まった。

アフリカにある国53の内、日本が承認していないソマリアを除く52の国が一堂に集まる予定だったが、カメルーン、赤道ギニア、サントメ・プリンシペは内政問題などを理由にドタキャン。首脳だけでも40カ国から出席している。

ラジオを聴いていることからどんな国名を聞いてもその所在がすぐわかるのはこの趣味ならではのことだろう。
中国に先をこされたのを知ってか知らぬか、ODAを倍増すると大見得を切ってしまった。それはそれで結構、もっと実態に沿った身のある援助になるよう期待したい。

中国がどれだけラジオ放送設備に力を入れてきたか、更に自国の放送を現地でどれだけ再放送しているか、日本政府は分かっているのだろうか。
テレビ時代とばかりに、欧米中心に衛星英語放送だけに力を入れている日本とは雲泥の差である。動乱続くエチオピアでもまさに中国エチオピア自治区になりつつある。

金だけ出して後は知らん顔の援助はもう止めたほうがいい。物と人を出さなければこの日本主導の会議も、全く意味がない。事実多くのアフリカ首脳たちが、会議冒頭の福田総理大臣の演説を最後まで中国の首脳と思い込んでいた。演説が英語でなかったので、中国かと思ったらしい。

  
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2008年05月28日

サマータイム

最近の一般紙にも掲載されている記事に、サマータイムのことがある。
5月26日に変な国の首相が記者団に、「やってない日本が異例」などととんちんかんな事をいったらしい。

今までにも幾度か書いているように、EUや北米などがサマータイムを実施しているのにはそれなりの必要性があるからだ。
最も大切なのは国民性はもとより、その国のおかれた地理的条件である。

サミットの参加国はいずれも高緯度に位置している。このことを知らずして日本もサマータイムなどとはアホ丸出しの発言だ。
それに時間に厳しい国民性も無視できない。時報が一秒遅れているとか、ダイヤが乱れているとか秒単位で生活していないのに時間に細かい。

そんなに一時間早めたければ、就業時間、列車ダイヤを一時間早くすればいい。日本国中に無数にある時計を一時間早めるなど不可能なことをオメデタイ首相は知る余地もないだろう。

もし仮に実施となったら、日常海外放送を聴いている立場からしても混乱をきたすことだろう。これまた無数にあるこうしたブログも全て日本時間で処理をしている。そのたびに一時間の修正をどうするのか、難問山積みである。

そんなことより、つまらん深夜番組や深夜営業を止めたほうが、はるかに省エネになると思うのだが。

以下は5月2日のアサヒコムから
 福田首相は26日、夏季に時計の針を1時間進めるサマータイム(夏時間)制度の導入について、記者団に「やっていない日本が異例。我が国も制度を入れるべきだとの意見が強くなってきている。特に環境の問題があり、私もサマータイムをやってもいいのではないかと思っている」と述べ、前向きな姿勢を示した。

 首相は「かつて日本も戦後一時期(制度を導入)したことがあったが、やめてしまった。今は大体どの国もやっている。党の方でも検討をお願いしている」と語った。

 サマータイム制は、日中の明るい時間を有効活用し、エネルギー消費量を抑えるとされる。北海道洞爺湖サミットを控え、自民、民主、公明、国民新各党議員らの「サマータイム制度推進議連」が制度導入の法案を今国会に提出する方針を固めており、首相の発言で導入論議に弾みがつきそうだ。
  
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2008年05月28日

自衛隊機が中国へ?

深刻な被害となっている汶川大地震、救援物資の輸送もままならないことから、ようやく日本へ物資と共に救援依頼が来た。

C130輸送機で日本からの救援物資を運ぶことになるのか。自衛隊機が中国に飛ぶとなれば前代未聞のこと。それだけ事態が深刻だと言うことだ。

核関連施設が破壊され、放射能漏れも取りざたされているが、この類の報道はなぜか日本では見ない。被害報告の出てこないチベット族居住地域、パンダのニュースは出てもそこに住んでいる人の情報が出せないでいる。

日本での報道は新華社やCCTVがニュースソースだからだ。もしC130が飛ぶことになったらその最新鋭の装備で詳細な写真と大気の検査もやってきてほしい。当然飛行場の設備も分かってくるだろう。

昨日夜から今朝の中国のニュースでは、27日12時(北京時間)までに、67,183人が死亡、負傷者は361,822人、20,790人の行方不明、避難所には15,006,341人と伝えています。  
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2008年04月17日

BCL本

再び始めるBCLなる本が発売されている。

既に各諸氏がいろいろ書かれているように、つい突っ込みを入れたくなってしまう。まず値段が高い。その割に中身がない。役に立たない周波数リストは要らない。2年前のあるデータを基にしているらしく古いだけでなく間違いが多い。
今までに短波放送を聴いたことのある人に対して失礼である。

再びではなく、初めてのBCLでもよかった。名古屋駅の大手書店を3店見てきた。どこもまだ山済みで10冊はある。殆ど売れてないと見える。あるいはもっとたくさんあったのが、ここまで売れたのかもしれない。

RF2900LBS(DR29)という長波とプリセレの付いたラジオは、国内でも二桁の数を販売した記憶がある。ボディーカラーは黒色だが、その中で2台だけグレー色があった。

その中の何台かは、すでに破棄されていることが分かっている。ポリバリコンが使われており、それの絶縁不良からガリガリ雑音が出るのを修理したこともあった。
もちろん今は補修パーツもなく部品の交換を伴う修理は不可能だ。DR29本体の写真はよく見かけるが、普段見かけない化粧箱とその説明書、サービスマニアルの写真を一寸だけ。  
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2008年03月15日

3.8MHz帯ハムバンドに

総務省は3月12日、3.8MHz帯のアマチュア業務用に使用する周波数帯域を拡大することを内容とした周波数割当計画が原案通り答申されたと発表した

これにあわせて募集したパブコメの意見も同時に公表されている。

  
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2008年03月13日

NHK国際放送

今までの命令放送はイカンとかで、今年度から言い方を変えた。12日、平成20年度国際放送の実施要請が発表された。やることに大きな変化はないが、今年いっぱいで日本語、中国語、朝鮮語以外の放送が無くなる。要するに短波放送はアジア向けだけになると言うことだ。
ラジオ国際放送について以下のように発表されている。

放送法第33条第1項の規定に基づき、次の事項を指定して、ラジオ放送による邦人向け及び外国人向け国際放送の実施を要請する。

1 放送事項
(1)放送事項は、次の事項に係る報道及び解説とする。
ア 邦人の生命、身体及び財産の保護に係る事項
イ 国の重要な政策に係る事項
ウ 国の文化、伝統及び社会経済に係る重要事項
エ その他国の重要事項
(2)上記事項の放送に当たっては、北朝鮮による日本人拉致問題に特に留意すること。

2 放送区域
(1)平成20年12月31日以前の放送区域は、欧州、北米、ハワイ、中米、南米、中東・北アフリカ、極東ロシア、アジア大陸(北部)、アジア大陸(中部)、アジア大陸(南部)、東アジア、朝鮮、東南アジア、フィリピン・インドネシア、南西アジア及び豪州・ニュージーランドとする。
(2)平成21年1月1日以後の放送区域は、上記区域から、欧州、北米及びハワイを除いた区域とする。

3 その他必要な事項
(1)放送効果の向上を図るため、放送法第9条第1項第4号の規定に基づき実施する業務と一体として行うこと。
(2)各放送区域への送信は、八俣送信所又は海外中継局から実施すること。
(3)送信空中線電力は、各放送区域における受信状況を考慮して決定すること。
(4)放送時間は、各放送区域における受信者数、受信者の要望等を考慮して決定すること。
(5)用いる言語は、各放送区域の受信者に適したものとする。ただし、平成21年
1月1日以後については、日本語、中国語又は朝鮮語とする。
(6)放送の内容等についての十分な周知を行い、受信者の便宜を図るとともに、受信者の増加に努めること。
(7)この要請に応じて行う業務について、別に示すところにより、放送法施行令第7条第1号ホに規定する資料を提出すること。

4 国の費用負担等
(1)この要請に応じて行う業務に要する費用の金額は、当該業務の実施期間に係る予算において示される金額を超えない範囲内とすること。当該金額は、費用の交付に関する手続と併せ、別に示すものとする。
(2)この要請に応じて行う業務の実施期間は、平成20年4月1日から平成21年3月31日までとする。
  
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2008年03月11日

初めての韓国

別に小生が行った訳ではない。
既に一部で報道されたように、拉致被害者の蓮池薫さんのブログでその模様が綴られている。

取材と言うことで行かれたようだが、その身辺の安全確保には相当な苦労があった様に聞いている。
  
Posted by Hiroshi at 08:18Comments(0)Japan

2008年03月10日

A08 R.Japan

そろそろ各放送局の夏スケジュールが出始めてきた。

お膝元Radio JapanもそのウェブサイトにA08スケジュールを載せている。

短波放送には無頓着なNHKのこと、次第に規模は小さくなっている。一番目立つのは、海外中継局が減ったこと。
アセンション島、ガボン、スリランカ、仏領ギアナを止め、フランスとドイツ中継に変えた。

ドイツ送信はインド向けに、フランス中継はアフリカ向けに使われる。
中国語は一部放送時間の変更のみ、朝鮮語は現状維持。  
Posted by Hiroshi at 14:40Comments(0)Japan

2008年03月04日

「ふるさとの風」第35週

日増しにコンディションが上がっているようで、2日の9780kHzも強力に入感していた。
1630放送終了後IDトーンに次いで、また中国語が出てきた。

HFCCの追加申請に、JICがオーストラリア送信で登録されている。情報などによれば2月26にまで試験放送がされた様子が伺える。

3日1600からの9780kHz、早いものでもう35回目の新しい番組での放送となる。しかし受信状態は極めて悪い、今週の一曲は、石川さゆりの津軽海峡冬景色。また受信状態のいい日に録音をアップしよう。

上野発の夜行列車 おりた時から
青森駅は 雪の中
北へ帰る人の群れは 誰も無口で
海鳴りだけを きいている
私もひとり 連絡船に乗り
こごえそうな鴎見つめ
泣いていました
ああ 津軽海峡冬景色

ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと
見知らぬ人が 指をさす
息でくもる窓のガラス ふいてみたけど
はるかにかすみ 見えるだけ
さよならあなた 私は帰ります
風の音が胸をゆする
泣けとばかりに
ああ 津軽海峡冬景色

さよならあなた 私は帰ります
風の音が胸をゆする
泣けとばかりに
ああ 津軽海峡冬景色  more
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