2013年05月26日

9930kHz T8WH

パラオからの9930kHzは特に週末はここからも様々な番組が放送されている。平日は1000に終了している9930kHzだが、日曜日だけは1030まで英語放送が出ている。

最初に聞こえたのは5月5日で、以降毎週日曜日"Greater Way Radio"という番組が放送されている。番組本体は約15分ほど、あとは音楽が流されている。



9930kHzは日曜日、1200からも各種番組が出ている。
同じパラオから9960kHzはクメール語放送が出ている。

9745kHz光華之聲は、26日日曜日、定刻には不在、1020:55に出てきた。
9774と9410kHzの復興廣播電台はその後も休むことなく一日4回の放送が続いている。9410kHzのCNR5がなぜか停波しており、1100の放送もよく聞こえている。

1300の11750kHzは先週に続きPCJ Radio英語放送が始まった。受信状態は良好である。1315からMedia Networkの番組、聞き覚えのあるテーマ今日で開始。各国からのリスナーの便りが紹介されている。

1300の9965kHzはパラオからの放送、昨日まで9475、11665kHzと共に英語番組が出ていたが26日は予定通り中国語が出ている。
  
Posted by Hiroshi at 21:12Comments(0)Asia/Oceania

2013年05月25日

R.AustraliaがFM中継中

5月24日からRadio Australiaの番組はクラシック音楽だけが流れている。よく聞けばABC Classic FMがそのまま短波で流されている。

24日2100現在、受信できる9500、9660、11650、11695、12080、13630、15515、21740kHz全てがパラである。アナウンスは"This is ABC Classic FM"
2200からのインドネシア語の9695や11695kHzも聞こえない、全てClassic FMが出ている。2300の5955kHzも同様である。
5分間のABCニュースは毎正時に出ている。

先ほどのDXLDを見たところ、GH氏が報告している。こんな通達が流れている。
``YOUR ATTENTION PLEASE

Radio Australia Transmission Management will cease at 0500 UT Friday 7 June
2013. E-mails sent to holmes.nigel@... will not be read after this date.

After this date all operational and day-to-day enquiries concerning Radio
Australia HF (shortwave) matters should be directed to Gary Baxter e-mail)
baxter.gary@... tel) +612 8333 4623

Matters concerning RA distribution policy, contract management and RA relay
partnerships should be directed in the first instance to Anne Milne e-mail)
milne.anne@... tel ) +612 8333 1162

For urgent on-air matters requiring immediate assistance please contact MCR +
613 9626 1334.``


これは6月7日以降、短波放送が中止されることを意味しているのか?
  
Posted by Hiroshi at 06:05Comments(2)Asia/Oceania

2013年05月24日

西蔵之声&KTWR

5月現在「西蔵之声」は、中国語が1200から、西蔵語が1230から1430までの2時間毎日放送されている。
5月24日の周波数をチェック、中国語の切り替えタイミングが変更されている。

May 24 Voice of Tibet
Chinese
1200-1213 15608
1213-1230 15607
1300-1323 15542
1323-1345 15548
1345-1400 15547

Tibetan
1230-1240 15568
1240-1312 15567
1312-1341 15562
1341-1405 15563
1400-1428 15525
1405-1430 15568

24日は1230からKTWRが日本語のDRMテスト放送を始めた。1228に超強力なDRM信号が出てきた。西蔵之声もどこへやら、1230DRMで初の日本語放送が始まった。復調は100%出来ている。
ビットレート17.46kbpsのステレオ放送である。
しかしこのDRM信号、エキサイターの設定が悪いのかサイドが広すぎる。自身の出すノイズのため、信号強度の割りにSN比が悪い。
  
Posted by Hiroshi at 21:39Comments(0)Asia/Oceania

2013年05月22日

HFCC更新

「光華之聲」Guanghua zhi Sheng、9745kHzは22日、0747:30から出てきた。どうやらこれまで通りの放送に戻った。受信状態は極めて良好である。

HFCCの登録リストも頻繁に更新されている。IBBやMBRの変更も反映されている。
May 16 5000
May 20 4994
May 22 4992

5月24と25日、15570kHzでKTWRがDRMのテスト放送を実施する。しかし今回は周波数選定が悪く、このままだとたぶん復調がかなりむつかしそう。
1230-1300の15570kHzは中国のジャミングが出ている周波数だ。この時間15568と15567kHzに「チベットの声」が出ておりそれに対するCNR1ジャミング放送が出ている。
周波数選定は実際に短波放送を聞いているわけではなく、あくまで卓上で決めているから、こうしたことは日常茶飯事。
中国の不法占拠は地球上のみならず空間でも不法占拠をしまくっている。このDRM放送の受信報告には、中国語の放送ではなく、中国のジャミングとして書いてほしいところだ。

周波数選定のむつかしさは「しおかぜ」にも表れている。台湾とそれに対するジャンキングの出ている6135kHzへわざわざ出てくることからもよくわかる。現場を見ずに机上だけで決めるからこうした結果になってしまう。
  more
Posted by Hiroshi at 22:13Comments(0)Asia/Oceania

2013年05月19日

PCJ Radio放送開始

予告通り今回は英語放送が始まった。信号は強力である、混信も全くない。
1300に11750kHzはBBCが終了、それまで出ていたジャミングを抑えて、入れ替わるようにPCJ Radioの英語アナウンスが出てきた。特にテスト放送というアナウンスなどはなく、WRMIで放送されている番組と同じ内容である。
1314からはあの懐かしい音楽とともにHappy Station Showが始まった。冒頭19日からスリランカから11750kHzでテスト送信を始めたと伝えている。

同局のトップページもテスト放送開始を伝えている。


テスト放送初日の最後はサヨナラの日本語も出て終了した。
  
Posted by Hiroshi at 22:17Comments(0)Asia/Oceania

2013年05月19日

R.Australia文字放送12065kHz

2回目の文字放送も予定通り始まった。周波数は12065と9580kHz、12065kHzの方が受信状態はよい。この時間は遅れもなく開始されたので、最後の画像も放送された。
画像の信号音はまさに気象FAXなどと同じである。若干信号が弱かったこともあり、あまり良い結果ではない。
内容は0830と全く同じテキストである。

  
Posted by Hiroshi at 02:57Comments(0)Asia/Oceania

2013年05月18日

R.Australia文字放送受信

予告通りRadio Australiaの文字放送が受信できた。放送中の番組を途中で切り、0830からは無変調のキャリアーとなり、0831からFSKの電波が出てきた。
この放送はあらかじめ音声録音して後から幾度でも復調が可能だ。復調ソフトは無料のものが数多くサイト上にありどれでも基本的なことは変わらないようだ。

開始が遅れたことから最後の画像は送られなかった。MFSK16と32モードで以下のテキストが復調できた。
This is Radio Australia transmitting in the MFSK16 digital text
mode. MFSK16 has a speed of about 58 words per minute.

Digital text via an analogue shortwave broadcast transmitter
provides an opportunity for content to be received in challenging
reception conditions, when voice broadcasts may be difficult to
understand.

Please send reception reports, if possible with screenshots and
audio samples, to Holmes.Nigel@abc.net.au.

Next from Radio Australia, digital text in the MFSK32 mode.

This is Radio Australia transmitting in the MFSK32 digital text
mode. MFSK32 has a speed of about 120 words per minute.

With a focus on Asia and the Pacific, Radio Australia offers an
Australian perspective. Our content on radio, web, mobile and
through social media encourages conversation and the sharing of
ideas between Australians and the diverse people and cultures of
the Asia Pacific.

As the international radio and online service of the Australian
Broadcasting Corporation (ABC,) Radio Australia has a rich
history as a producer of content that is educational, informative
and entertaining and that serves to expand horizons, shape
opinions and broaden regional views on topical issues.

Our content explains Australian culture and society and includes
news and analysis, English Language Learning and information
about Australia.

Please send reports on reception of this digital text
transmission to Holmes.Nigel@abc.net.au. If possible,
screenshots and audio samples would also be
appreciated.



この後1230からも行われる予定。周波数は12065と9580kHz、リリースでは12095となっているが多分Australiaが使っている12065kHzではないかと。
  
Posted by Hiroshi at 19:29Comments(0)Asia/Oceania

2013年05月18日

R.Australiaも文字放送

VOAとKBCで毎週放送されている、アナログ電波による文字放送が、Radio Australiaでも放送される。ヨーロッパ北米向けのため日本での受信はほぼ不可能だが、18、19日の放送される文字放送は日本でも受信可能だ。
Radio Australia digital text and image May 18 and 19
For the first time, Radio Australia will broadcast digital text and images. This will be Saturday 18 May and Sunday 19 May 2013.

UTC Frequency (kHz) Target
0830-0835 7410 & 11945 south-west Pacific
1230-1235 9580 & 12065 south Pacific

As is characteristic of shortwave, reception outside the nominal target areas is likely.
Each five-minute broadcast will include:
:34 RA tuning signal (still Waltzing Matilda?)
:05 Tone 1500 Hz
1:42 MFSK16 text
1:42 MFSK32 text
:55 MFSK32 image
All modes are centered on 1500 Hz

放送時間は5分間と短いが、文字と画像が送られるようだ。
VOAではSSTVも行われている、ハムの世界では当たり前だが、その昔R.Swedenでも放送されたことがある。
  
Posted by Hiroshi at 01:05Comments(0)Asia/Oceania

2013年05月17日

RFA Chinese

日替わり周波数のRFA中国語が一部ローテーションを15日から変更している。
0500台の周波数が、水曜日は21480kHzでVOAと混信という状態だったが、ようやく変更され21670kHzで聞こえていた。同じく16日木曜日も21510kHzから21680kHzへ移動している。

頻繁に行われているHFCCの登録リスト、廃止された周波数などが削除されかなりスリムになった。16日更新分でちょうど5000波が登録された。
IBB関連では登録数732波から723波に、この0500台の周波数も更新されている。
HFCC登録数:
May 6 5017
May 8 5013
May 15 5011
May 16 5000

Radio Free Asia
Chinese
0500-0600
1...... 21710
.2..... 21650
..3.... 21660
...4... 21670 May 15
....5.. 21680 May 16
.....6. 21690 May 17
......7 21700
  
Posted by Hiroshi at 14:00Comments(0)Asia/Oceania

2013年05月13日

RFAとVOAの同一周波数

RFAの日替わり周波数が始まって3週間経過、VOAも加わり21MHzは混戦模様。いくらターゲットエリアが違うといってもRFAとVOAが同時に同じ周波数というのはどうにもいただけない。
そんな珍現象は13日も続いている。0400の21455kHz、そして0500の21460kHzはRFAが強いが途中CNR1ジャミング放送が出てほぼつぶされてしまう。
マリアナ諸島からの周波数はいつも30Hzほど低く出ている。VOAとCNR1は正確に出ている。21455、21460kHzともにCNR1が2波でているのは確認できる。
30分間でPerseusも1Hzほどふらついている。
  
Posted by Hiroshi at 15:35Comments(0)Asia/Oceania