「光華之聲」Guanghua zhi Sheng、9745kHzは22日、0747:30から出てきた。どうやらこれまで通りの放送に戻った。受信状態は極めて良好である。
HFCCの登録リストも頻繁に更新されている。IBBやMBRの変更も反映されている。
May 16 5000
May 20 4994
May 22 4992
5月24と25日、15570kHzでKTWRがDRMのテスト放送を実施する。しかし今回は周波数選定が悪く、このままだとたぶん復調がかなりむつかしそう。
1230-1300の15570kHzは中国のジャミングが出ている周波数だ。この時間15568と15567kHzに「チベットの声」が出ておりそれに対するCNR1ジャミング放送が出ている。
周波数選定は実際に短波放送を聞いているわけではなく、あくまで卓上で決めているから、こうしたことは日常茶飯事。
中国の不法占拠は地球上のみならず空間でも不法占拠をしまくっている。このDRM放送の受信報告には、中国語の放送ではなく、中国のジャミングとして書いてほしいところだ。
周波数選定のむつかしさは「しおかぜ」にも表れている。台湾とそれに対するジャンキングの出ている6135kHzへわざわざ出てくることからもよくわかる。現場を見ずに机上だけで決めるからこうした結果になってしまう。