2024年09月10日

9月9日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzにジャミングが出ている。台湾送信は強く大きな影響はない。15475kHzもクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。
月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題の啓発を目的に中学生サミットが開かれた。当日は、全国の都道府県及び政令指定都市教育委員会から推薦された67名の中学生が東京に集まり、拉致問題について学び、拉致問題を同世代、家族、地域の人に自分事として考えてもらうためにはどうしたらよいか、グループ協議、全体交流などの活動を通して議論を行なった。
冒頭、林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表から講話があった。番組では横田拓也さんからの講話の一部が出ている。
「ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみ、「夢路より」が出ている。曲名アナウンスはない。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」、日本語放送は7月27日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzがきわめて強力である。月曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組日本海にかける橋である。先週と同じ番組である。最初に7月27日の公開収録から、早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」が出ている。
続いて、トランプ元大統領が現役時代に「北朝鮮軍が閲兵式をする時に北朝鮮軍全体を除去したらどうか」と発言していた。
北朝鮮から脱北するエリート層が急増。20代の北朝鮮軍下士官が脱北に成功。
救出への道コーナーは増元照明さんから、2022年作文コンクールから、高校生部門優秀賞作品の朗読である。日本政府からご家族の声は、市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2020年電話収録のメッセージである。あとはいつもと同じで日本への脱出際しての注意喚起が出ている。
後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2024年8月30日、31日、9月2日、6日、7日と同じ内容である。

1405の番組も今日から変更である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は9月2日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzが強い、1422にキャリアーを出している。9685と9705kHzも強力である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日、19日、29日と同じ内容である。

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2024年09月09日

9月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが強力である。両波とも混信は全くなく受信状態は良好である。日曜日は過去に放送された日本語番組である。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員とのトークショーである。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。トークショーは1356まで続いた。
この番組は2024年1月5日、9日、13日、19日、29日、2月25日、3月24日、4月22日、5月19日、6月16日、7月14日、8月11日と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzがジャミングを伴って聞こえている。台湾送信は強く概ね受信状態は良好である。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzkHzが強力である。ジャミングは全くない。15475kHzは強力かつクリアーに聞こえている。今日日曜日までの一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzはこの時間もよく聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日、28日と同じ内容である。

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2024年09月08日

9月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが極めて良好である。土曜日は昨日と同じ番組が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2024年8月30日、31日、9月2日、6日と同じである。

1300の「にっぽんの風」は15475kHzが良好である。通常の状態に戻ったようだ。9455kHzはジャミングが強く受信状態は悪い。9940kHzにジャミングは出ていない。
1330の「ふるさとの風」は9455kHzのジャミングも止まり良好である。9705kHzへのジャミングは出てない。この時間は毎日同じ番組である。

1405-1435の7295と6090kHzは良好である。この時間の番組にジャミングは出ていない。開始と終了量に「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日と同じ内容である。
9685kHzは1446:30にジャミングが出てきた。しかし台湾送信は強くほとんど影響はない。

  
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2024年09月07日

9月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzがきわめて強力である。金曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組日本海にかける橋である。先週と同じ番組である。最初に7月27日の公開収録から、早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」が出ている。
続いて、トランプ元大統領が現役時代に「北朝鮮軍が閲兵式をする時に北朝鮮軍全体を除去したらどうか」と発言していた。
北朝鮮から脱北するエリート層が急増。20代の北朝鮮軍下士官が脱北に成功。
救出への道コーナーは増元照明さんから、2022年作文コンクールから、高校生部門優秀賞作品の朗読である。
日本政府からご家族の声は、市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2020年電話収録のメッセージである。あとはいつもと同じで日本への脱出際しての注意喚起が出ている。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzが良好である。9455kHzはジャミングが強くやや聞きづらい時もある。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。ジャミングはない。15475kHzは弱く音にならない、全く聞こえない。毎日同じ番組である。

1405の7295と6090kHzも強力である。ジャミングは全く出ていない。開始と終了に「しおかぜ」の穴うんづが出ている。番組は日本政府政策の「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは強力だがやはり変調がおかしい。聞き取りは十分可能である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日、26日と同じ内容である。

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2024年09月06日

9月5日ふるさとの風

VOAの中国語は毎日2時間だけの放送である。すべての周波数にCNR1ジャミング放送が出ており受信困難である。これまでの受信から2時間とも周波数3波が使用されていることが確認できた。
フィリピン送信の11785kHzも1100から出ている。7470kHzはタイ送信に変更されている。11825kHzは1200までフィリピン送信、以降タイ送信となっている。
VOA Chinese
1100-1300 7470, 11785, 11825

1300からの15475kHzは今日も変調がおかしい。送信機ノイズで音声もかき消されている。全く聞き取りできない。9940kHzはジャミングが出ていないようだ。9455kHzは1330以降クリアーに聞こえている。

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzが強力である。木曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージである。同じく1355は横田めぐみさんへ、横田哲也さんからのメッセージが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzはやはりおかしい変調である、聞こえない。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日と同じ内容である。

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2024年09月05日

9月4日ふるさとの風

1300の15475kHzタシケント送信が出てこない。キャリアーの存在すらわからない。1kHz上のノイズが確認できるのみである。台湾送信の9455kHzはジャミングで聞きづらい。9940kHzは良好である。
1330の「ふるさとの風」も15475kHzは出てこない。周波数変更でもしたのか。否、そうではないようだ、俳諧ノイズと思われた電波が1340に15477kHzまで動き音声が出てきた。電波は弱いがかろうじて聞き取りができる。送信機のトラブルのようだ。
9455と9705kHzはジャミングもなく良好である。

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが良好である。「しおかぜ」にジャミングは出ていない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」はトラブルの多いタシケント送信がまた15477kHzに出てきた。信号は弱くかろうじて音になるレベル。しかし1440にまたノイズ送信に、2分後音声が出てきたがやはり弱い。台湾送信の9685と9705kHzは強力である。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日と同じ内容である。

  
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2024年09月04日

9月3日ふるさとの風

20年以上も続いている放送だが、一向に出口はない。これからも放送は続くだろうが、拉致被害者救出への道筋は見いだせていない。どうしたら救出できるのか当事者はわかっているのだが口には出せないもどかしさがある。派閥のない政治で、第二のA総理を待つしかない。

1300の「にっぽんの風、9940と9455そして15475kHzにもジャミングが確認できるが大きな影響はない、9940kHzのジャミングは時々停波を繰り返している。台湾送信が1328に停波するとジャミングの存在が良くわかる。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが良好である。9455kHzは引き続きジャミングが出ている。15475kHzは弱くほとんど音にならないが、終了近くには持ち直してきた。聞き取り可能なレベルである。この時間の放送は毎日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は今日も5965と5920kHzが強力である。「しおかぜ」の番組にジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は6090と7295kHzが強力である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」が出ている。この時間の放送にジャミングはない。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。ジャミングは全くない。15475kHzは弱いながらも聞こえている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日と同じ内容である。

  
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2024年09月03日

9月2日ふるさとの風

月曜日1300の「にっぽんの風」はジャミングが強い。9455kHzは聞きづらい、9940kHz台湾送信は2分遅れて出てきた。こちらは放送波が強く聞きやすい。
1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強い。15475kHzは弱くほとんど聞き取りできない。
「ふるさとの風ニュース」は8月7、8日内閣府において子供霞が関デーが開催された。
「届けようみんなの気持ち!~みんなで拉致問題について考えよう~」と題し、政府が運営する北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」で放送するための音声メッセージの収録コーナーや、手書きメッセージのコーナーを設け、こどもたちの思い思いの言葉で拉致被害者を励ますメッセージを寄せてもらいました。 
 また、オリジナル・ブルーリボンの制作体験コーナーでは、このコーナーでの体験をきっかけとして拉致問題に初めて触れ、北朝鮮に連れ去られた日本人がいるという事実に衝撃を受けているこどもたちの姿も見受けられました。
  イベントには幼児を含む多くのこどもたちが参加し、数多くのメッセージが集まりました。

収録したメッセージ及び手書きメッセージの中から、手書きメッセージの一部が紹介されている。
「ニュース解説」は韓国の815演説に北朝鮮は無反応を通した。昨年までは批判を続けていたが、今年は完全無視である。
今週の一曲、朝鮮語放送は槇原敬之の「どんなときも」が出ている。日本語放送は去る7月27日仙台での共同公開収録から、宇佐美由美子の「帰りたい」である。9455kHzへのジャミングはこの歌の途中1346に停波している。1349に歌が終了、12秒間無音が続き終了アナウンスとなった。


1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが強力である。15475kHzは弱く音にならない。月曜日はこの時間も1330と同じ番組である。

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2024年09月02日

人民の声放送

北朝鮮向け地下放送、「人民の声放送」と「希望のこだま放送」は原則毎月第一月曜日にスケジュールを変更している。一ヶ月ごとに、0700開始と1100開始の周波数を入れ替えている。周波数の変更はない。
いずれの周波数もジャミングで聞きづらい。引き続き、6600kHzは上下1kHzに音声が交互に出るという変わった方法でキャリアーが出ている。このため600kHzのジャミングをカットすれば音声がはっきりと聞こえてくる。

9月2日からの放送時間。
人民の声放送 0700-0300 4450、6520、6600
          1100-0700 3480 3910 3930 4560

希望のこだま放送 0700-0300 4885 6250 7720
            1100-0300 3985 5995 6350

「自由の声放送」は9月2日現在6045kHzに出ている。この局も毎月初めに5920kHzに変更される。交互に使い分けている。

  
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2024年09月02日

9月1日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzがきわめて強力に入感している。今日も八俣からの電波は強力である。5965kHzの混信も全くわからない。
日曜日は日本語放送で、2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。

1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日、5月12日、6月9日、7月7日、8月4日に放送された番組と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが聞こえている。ジャミングは出ているようだが全く影響はない。ジャミングは弱くほとんどわからない。
1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzがクリアーに聞こえている。日本語放送にジャミングは出ていない。15475kHzはいずれも弱く音にならない。毎日同じ番組である。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzがきわめて強力である。開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この時間も毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。ジャミングは全くない。15475kHzは弱くほとんど聞こえない。9月1日、日曜日はこの時間も1330と同じ番組である。
「「ふるさとの風ニュース」は去る7月27日仙台市で開催された公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんの兄 勇治さんと弟の胞吉さん、そして特定失踪者薩摩勝博さんの妹品川貴美子さんの発言である。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。


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