1300のにっぽんの風」は9455と9940kHzがジャミングの中から聞こえている。聞き取りは十分できる。1330の「ふるさとの風」は9705kHzが良好である。9455kHzは1340にジャミングは止まっている。以降混信など全くなく、受信状態は良好である。
ふるさとの風ニュースは8月7・8日に開催された「こども霞が関見学デー」から。ニュース解説は、9月6日の日韓会談について。シャトル外交の重要性から、総理続投がなくなってもあえて訪韓をした。
今週の一曲は日本語放送のみで去る7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録in仙台から、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われた。その中から歌手YAMATOの「沈黙の月」が出ている。
1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが良好である。5965kHzには中国語の混信が確認できるが、受信の妨げになるような影響はない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405-1435の6090と7295kHzは強力である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の前半にも放送されている。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日と同じ内容である。
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