1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが良好である。ジャミングは全くない、出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzがジャミングの中から聞こえている。台湾送信が強力で聞き取りは十分可能である。1330の「ふるさとの風」は9705と955kHzがジャミングもなく極めて良好である。15475kHzはどちらもクリアーに聞こえている。昨日から新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは9月6日の日韓首脳会談から、岸田首相の記者会見の一部が出ている。ふるさとの唱歌は日本語放送のみで「思い出のアルバム」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」である。1345から終了テーマが1357まで流れている。今週は実質15分間の番組である。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHzが強力である。タシケント送信の15475kHzも結構強い。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日と同じ内容である。