22日土曜日1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが強力に入感している。5920kHzのほうが強い、S9+50dBに迫る強さである。5965kHzはS9+30~40dBを推移している。
昨日と同じ番組が出ている。後半1330は同じく朝鮮語放送である。
1300の「にっぽんの風」は9940kHzがジャミングで聞きづらい。かなり強烈である。9455kHzも出ているがこちらは若干弱くほとんど影響はない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は5月11日北朝鮮による拉致被害者家族連絡会、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会等の主催で「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催された。出席した横田早紀江さんと曽我ひとみさんの発言が出ている。「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみでドレミの歌が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」と槇原敬之の「どんなときも」の2曲が出ている。後者は15ヶ月ぶりの登場である。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzもこの時間は強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日と同じ内容である。