快晴の6月1日、今日も最寄駅からイベントが開催されている数㎞先の場所まで歩いた。帰りに利用した近鉄山田線の斎宮駅、無人駅だが、今日は駅員一人の姿があったが無言で立っているだけ。狭いホームにあふれんばかりの乗客だが、なんとこの駅アナウンスが全くない。これまでの経験ではJRなどほかの鉄道ではどんな秘境駅と言われるところでも通過列車などのアナウンスがある。多くの利用客がいながら何のアナウンスもないのは危険極まりない。安全無視、乗客無視の近鉄斎宮駅である。
1300の「しおかぜ」は5965kHzが強力である。一方パラの5920kHzはバックで強力なジャミングが聞こえており、ノイジーな感じである。土曜日は日本語放送「日本海にかける橋」、先週並びに昨日と同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzも若干弱いものの良好である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日と同じ内容である。