2024年06月16日

6月15日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが良好である。土曜日は日本語放送から、昨日並びに先週と同じ番組である。5月28日総理官邸にて林官房長官兼拉致問題担当大臣の呼びかけ収録を実施した。林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のメッセージが出ている。
続いて5月25日北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が島根県松江市で行われた。
そこで収録された松本京子さんの兄の松本孟さんからのメッセージが出ている。
救出への道コーナーは2022年作文コンクールから、中学生部門優秀賞「自分事として捉えて」京都府南丹市立園部中学校3年川勝梨世さんの作品が読まれている。この作品すでに今年4月10日以降にも放送されている。入賞者のコメントとして、「この問題の早期解決のためには、 「知る」だけではなく一人一人が”考える”ことが大切です。今後も自分入にできることを実行していこうと思います。」
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんから2022年12月に収録したメッセージである。
後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9940と9455kHzにジャミングが出ている。しかし台湾送信が強く影響はほとんどない。1330の9705と9455kHzはジャミングはなくきわめて良好である。タシケント送信の15475kHzはいずれもジャミングは出ておらずクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日、20日、30日、4月6日、13日、23日、5月4日、14日、25日、6月4日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze