今日は通常よりも10倍のアクセスがある。毎月何回かはこうした日が存在する。1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzがきわめて良好である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんからのメッセージである。
1355の「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージである。
1300の「にっぽんの風」は9940kHzがジャミングで聞きづらい。9455kHzは良好である。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzがきわめて良好である。15475kHzも若干弱いが概ね良好である。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は5月11日全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会が開催された。家族会を代表して横田拓也さんのあいさつが出ている。
ニュース解説は5が27日日中韓首脳会談について、4年半ぶりの開催となった。今週の一曲は日本語放送のみである。1968年のヒット曲「365歩のマーチ」である。
1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzもこの時間は強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日と同じ内容である。