2023年11月15日

新疆放送B23

年2回、恒例の周波数変更は昨日14日に行われている。例年通り4MHz帯の使用を始めた。放送時間、周波数いずれも昨年と同じである。
各言語とも放送開始は2300から2315の間に短波送信は始まっている。周波数の切り替えは、ウイグル語に関しては別送信機が使用されている。

Xinjiang PBS Winter frequencies: effective from 1100UTC on November 14, 2023
Uighur 2300-1800
3990 2300-0300, 1135-1800
4980 2300-0300, 1135-1800
6120 2300-0300, 1200-1800
7205 2300-0300, 1225-1800
7275 0300-1200
9560 0245-1200
11885 0250-1200
13670 0300-1225

Chinese 2300-1800
3950 2300-0257, 1145-1800
5060 2300-0300, 1135-1800
5960 2300-1800
7260 0257-1200
7310 2300-0308, 1200-1800
9600 0308-1200
11770 0250-1200

Mongolian 2300-0330, 0530-1030, 1230-1800
4500 2315-0330, 1210-1800
6190 2315-0330, 1210-1800
7230 0510-1050
9510 0510-1050

Kazakh 0000-1800
4850 2340-0328, 1158-1800
6015 2340-0348, 1150-1800
7340 0310-1158
9470 0310-1150

Kyrgyz 0330-0530, 1030-1230
7295 0330-0530, 1010-1230
9705 0330-0530, 1010-1230
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Posted by Hiroshi at 20:00Comments(0)Taiwan/China

2023年11月15日

11月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが概ね良好である。7280kHzは完全にスキップ状態である。全く聞こえない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージである。同じく1355は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんからである。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが良好である。12045kHzは弱くほとんど聞こえない。7295kHzにはジャミングは出ているが弱くほとんど影響はない。昨日から新しい内容である。
「ニュース解説」は北朝鮮が4ヶ所の在外公館事務所を閉鎖したこと。事務所の運営資金が自給自足できなくなったという。
「今週の一曲」、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつの「国境の風」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。7290kHzは混信で受信状態は極めて悪い。CNR1にほぼつぶされている。タシケントの7520kHzは弱くほとんど聞き取りできない。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日、11月4日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze