1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。パラの7280kHzはジャミング放送CNR1に自爆である。全く聞こえない。次回変更の一ヶ月後まではこの状態が続くことになる。同波にはおそらじゅ24時間出ていると思われるSOHが約90Hz上にずれており、時にはビート障害も起きている。
火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」はタシケント送信の12045kHzが弱く、時々浮かんでくる程度。台湾送信の9705と7295kHzは強力に入感している。昨日から新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは、10月14日鹿児島で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が行われた。その中からご家族の声として、増元照明さんのメッセージが出ている。続いて特定失踪者 園田一さん、トシ子さん夫妻の娘の前山利恵子さんからのメッセージ、そして同じく特定失踪者 田中正道さんの妹の村岡育世さんからのメッセージが出ている。
ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授から、東京でのシンクタンクの会合から、最近の韓国情勢などについて。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている。鹿児島で開催の「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録で歌われた、YAMATOで「またあなたを想う」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzがいずれも強力である。7290kHzのCNR1もほぼスキップ状態、八俣の電波が優勢である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージとして、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日と同じ内容である。
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