2023年10月31日

10月30日「ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。しかしもう一波はどこに、どうやら7280kHzに出ているようだ。寄りにもよってジャミング放送の出ている周波数を選んだものだ。この周波数SOHが常時出ており、それに対するCNR1ジャミング放送がいつも出ている。全く聞き取り不可能である。
30日月曜日は先週金土と同じ番組である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は昨日から新しい周波数が使われている。12045kHzは若干弱いが十分聞こえている。7295kHzにはジャミングが出ている。また7290kHzが強くがさついており聞きづらい。9705kHzはきわめて強力である。
ふるさとの風ニュースは、10月14日鹿児島で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が行われた。今回の共同公開収録では、塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。
その中からご家族の声として、増元照明さんのメッセージが出ている。続いて特定失踪者 園田一さん、トシ子さん夫妻の娘の前山利恵子さんからのメッセージ、そして同じく特定失踪者 田中正道さんの妹の村岡育世さんからのメッセージが出ている。ニュース解説は伊豆見元教授から、最近の韓国情勢などについて。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている。鹿児島で開催の「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録で歌われた、YAMATOで「またあなたを想う」が出ている。

1405の「しおかぜ」は6070ともう一波は7260kHzに出ているのが判明した。ここも中国語と混信かつビートも出ている。新疆放送中国語が出ているがこれが少しずれているようだ。この時間の放送はほとんど聞き取りできない。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが良好である。7290kHzは同波のCNR1と互角の勝負である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、29日、9月8日、18日、28日、10月10日、20日と同じ内容である。

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2023年10月30日

10月29日ふるさとの風

今日から短波帯の様子が一変している。恒例の周波数変更が行われている。毎日記録しているこの北朝鮮向け放送もすべて変更された。
1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。もう一波出ているはずだが、どこかに雲隠れしているようだ。日曜日1300の「しおかぜ」は失踪者家族などから寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
この番組はほぼ一ヶ月ごとに何年も繰り返し放送されている。寄せられた手紙は2005年ごろの内容である。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんからのお手紙、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語放送で失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんからのお手紙、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は2011年から同じだが、日本政府からのメッセージも2018年のままである。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日、3月10日、5月26日、6月23日、7月14日、8月4日、9月8日、29日、10月20日、11月10日、12月1日、22日、2021年1月19日、2月15日、3月22日、4月26日,5月31日、7月4日、8月8日、9月13日、10月17日、11月21日、12月26日、2022年2月6日、3月13日、4月17日、5月22日、6月26日、7月31日、9月4日、10月23日、11月20日、12月18日、2023年1月22日、2月19日、3月19日、4月16日、5月14日、6月11日、7月9日、8月6日、9月3日、10月1日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」はタシケント送信の12045kHzがほとんど音にならない。この時期周波数が高すぎたようだ。台湾送信の9705と7295kHzは強力である。

1405の「しおかぜ」は6070kHzが聞こえている。やはりこの時間も一波しか聞こえない。その6070kHzも5kHz上のジャミングほうふぉうが強く受信状態は悪い。

1430の「ふるさとの風」は7520kHzがタシケント送信、この時間は結構強く入感しているが台湾送信の9560、7290kHzに比べると若干弱い。その7290kHzも同波のCNR1と混信している。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は水前寺清子の「365歩のマーチ」である。

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2023年10月29日

10月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが聞こえている。5965kHzは同波のCNR1が混信している。6040kHzは上からのジャミングがうるさい。先週並びに昨日と同じ番組である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は15475kHzがスキップ状態、ほとんど音にならないレベルまで落ち込んでしまった。台湾送信はきわめて強力である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが良好である。15475kHzは聞こえない。。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日と同じ内容である。

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2023年10月28日

10月27日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが聞こえている。5965kHzはCHR1がバックで聞こえている。6040kHzは5kHz上のジャミングで聞き取り困難である。先週と同じ番組が出ている。
最初に「拉致確実」について。10月20日、これまで通称「救う会認定」と言われていた寺越昭二さん・外雄さん・武志さんと福留貴美子さん及び小住健蔵さんについて、調査会ではあらたに「拉致確実」というカテゴリーを作り今後対応していくことになった。
寺越昭二さん・外雄さん・武志さん
 寺越昭二さん(昭和2年-1927-3月31日生まれ)・外雄さん(昭和14年-1939-2月7日生まれ)・武志さん(昭和24年-1949-9月21日生まれ)は昭和38年(1963)5月12日石川県能登半島西岸の福浦漁港を漁船「清丸」(1.5トン)で出港したまま行方不明になり、翌13日沖合で船だけが発見された。昭二さん・外雄さんは兄弟(次男・四男)、武志さんは長男太左ヱ門さんの息子。海難事故として処理され戸籍も抹消されたが事件から24年経った昭和62年(1987)1月に外雄さんの手紙が突然石川県に住む姉に届き、外雄さんと武志さんの生存が明らかになった。
 武志さんの母寺越友枝さんは関係者のところを奔走し同年7月夫太左衛門さんとともに北朝鮮を訪問、外雄さん・武志さんと24年ぶりの面会を果たす。今に至るまで家族が平壌で面会できた唯一のケースであり、友枝さんはその後も数十回訪朝して武志さんに会っている。外雄さんは平成6年(1994)北朝鮮で亡くなったとされる。昭二さんについては北朝鮮の発表は昭和43年(1968)病死したとしているが、元工作員安明進氏の証言によれば事件当時抵抗して射殺された可能性もある。
 武志さんは北朝鮮の女性と結婚し現在平壌で暮らしている。平成14年(2003)、5人の拉致被害者帰国の前に北朝鮮人として日本を訪問するという形で一時帰国を果たしたが、その後状況は変わっていない。本人が北朝鮮にいるのだから拉致は間違いないのだが、武志さんは公式的には「自分は拉致されたのではなく海難事故に遭ったのを北朝鮮の船に助けられた」と言わされており、それを否定することのできない友枝さんの意向を理由に拉致認定をしていない。
福留貴美子さん(昭和27年-1952-1月1日生まれ)
 昭和51年(1976)7月、当時24歳でモンゴルに行くと言い残して出国後行方不明になる。当時社会主義圏のモンゴルには入国が難しく、騙されて北朝鮮に連れて行かれたものと思われる。北朝鮮でよど号ハイジャック事件(昭和45年)犯人の一人岡本武と結婚。昭和55年(1980)3月一度日本に入国したが、高知の実家に行こうとして無理矢理北朝鮮に戻らされたものと見られている。
小住健蔵さん(昭和8年-1933-10月生まれ)
 北海道出身で東京都板橋区などに居住。昭和54年(1979)年に戸籍を足立区西新井のアパートに変更しており、「朴」を名乗る北朝鮮工作員が小住さんの身分を盗用する「背乗り」を行っていたことが明らかになっている。「朴」ことチェ・スンチョルは蓮池薫さん・祐木子さん拉致の実行犯として国際指名手配されている。
「拉致確実」を設ける理由
 5人は平成15年(2003)1月10日の調査会発足当時、すでに拉致は間違いないとされていた。そのため調査会の特定失踪者リストからは除外されており、一方政府認定も受けていないという中途半端な状況になっていた。調査会では調査は政府認定拉致被害者まで含めて行っており、もちろん5人についても同様だが、新たにリストに加えることによって情報収集や政府への要請等を強化するきっかけとしようとするものである。
 なお、寺越昭男さん・北野政男さん・内田美津夫さんは家族会(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会)に入っており、その活動は従前と変わらず続ける。福留さんについてはすでに同級生等福留さんを直接知る人などで故郷高知を中心にあらためて問題のクローズアップを図る。小住さんは北海道にご兄弟がおられるとされるが、今後可能であれば連絡をとり対応を考えたい。

続いて、韓国の核武装に関するニュース。10月16日の朝鮮日報からの報道。救出への道コーナーは増元照明さんから、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録in鹿児島へ行ったこと。東京モノレールの車内アナウンスなどを紹介していた。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟横田拓也さんから、2021年12月国際シンポジウムでのメッセージが出ている。あとはいつもの日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。
後半1330は八俣の電波も強くなり6040kHzもクリアーに聞こえている。日本語放送と同内容の朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信が強力である。タシケント送信の15475kHzは若干弱いが聞き取りは可能である。フェージングが強く時々ノイズレベルまで落ち込んでしまう。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。15475kHzもよく聞こえている。27日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は10月14日、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を鹿児島県鹿児島市で開催した。今回の共同公開収録では、塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。
また、登壇された拉致被害者 増元るみ子さんの弟の増元照明さん、特定失踪者 園田一さん、トシ子さん夫妻の娘の前山利恵子さん及び特定失踪者 田中正道さんの妹の村岡育世さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信された。
共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元鹿児島市からは、拉致被害者 増元るみ子さんの母校である鹿児島女子高等学校音楽部及び鹿児島女子高等学校のOGで結成された女声合唱団Prunusが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露された。また、鹿児島のPRキャラクター「ぐりぶー」も応援に駆けつけていた。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱した。この中から塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からのメッセージが紹介されている。
「ふるさとの唱歌」は日本語放送のみで「夢路より」が出ている。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じである。10月14日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が鹿児島県鹿児島市で開催された。共同ライブコンサートで披露された鹿児島女子高等学校音楽部・女声合唱団Prunusによる「ふるさと」「花は咲く」である。そして1457にアニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。

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2023年10月27日

10月26日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965kHzがクリアーに聞こえている。6040kHzは5kHz上のジャミングが強くノイジーな受信状態である。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。15475kHzは特に後半弱くなり聞き取り困難になってきた。台湾送信は終始強力である。
10月14日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が鹿児島県鹿児島市で開催され、塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からのメッセージが紹介されている。
「ふるさとの唱歌」は日本語放送のみで「夢路より」が出ている。「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じである。共同ライブコンサートで披露された鹿児島女子高等学校音楽部・女声合唱団Prunusによる「ふるさと」「花は咲く」である。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzがクリアーに聞こえている。1420にキャリアーを出し別の局を出している。1427にENC Musicに切り替わりいつもの放送となった。台湾送信の9685と9705kHzもきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日と同じ内容である。

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2023年10月26日

10月25日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが概ね良好である。若干混信もあるが、十分実用レベルで聞こえている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は15475kHzが弱い。台湾送信は変わることなく強力である。「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じである。共同ライブコンサートで披露された鹿児島女子高等学校音楽部・女声合唱団Prunusによる「ふるさと」「花は咲く」である。

1405の5935と7295kHzも概ね良好である。この時間は日本語放送で、開始と終了にしおかぜのアナウンスが出ている。番組は先週放送されたふるさとの風が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzが聞こえない。9705、9685kHzが強力である。この時間の放送にジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月1日、12日と同じ内容である。

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2023年10月25日

10月24日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが聞こえている。いつもの強さはなく混信などが目立つ。特に6040kHzは隣のスーパージャミングが結構うるさい。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。15475kHzは特に後半弱くなり聞き取り困難になってきた。台湾送信は終始強力である。昨日から新しい内容である。
10月14日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が鹿児島県鹿児島市で開催され、塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からのメッセージが紹介されている。
「ふるさとの唱歌」は日本語放送のみで「夢路より」が出ている。「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じである。共同ライブコンサートで披露された鹿児島女子高等学校音楽部・女声合唱団Prunusによる「ふるさと」「花は咲く」である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは完全にスキップ、全く聞こえない。キャリアーの存在すらわからない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。ローテーションが違うようだ。
拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日と同じ内容である。

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2023年10月24日

10月23日ふるさとの風

23日1300の15475kHzは若干弱い。時々ノイズレベルまで落ち込んでしまうこともある。台湾送信は各波強力である。月曜bから新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は10月14日、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を鹿児島県鹿児島市で開催した。今回の共同公開収録では、塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。
また、登壇された拉致被害者 増元るみ子さんの弟の増元照明さん、特定失踪者 園田一さん、トシ子さん夫妻の娘の前山利恵子さん及び特定失踪者 田中正道さんの妹の村岡育世さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信された。
共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元鹿児島市からは、拉致被害者 増元るみ子さんの母校である鹿児島女子高等学校音楽部及び鹿児島女子高等学校のOGで結成された女声合唱団Prunusが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露された。また、鹿児島のPRキャラクター「ぐりぶー」も応援に駆けつけていた。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱した。この中から塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からのメッセージが紹介されている。
「ふるさとの唱歌」は日本語放送のみで「夢路より」が出ている。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じである。10月14日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が鹿児島県鹿児島市で開催された。共同ライブコンサートで披露された鹿児島女子高等学校音楽部・女声合唱団Prunusによる「ふるさと」「花は咲く」である。

1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzが聞こえているが、いつもの強さはない。5965kHzは同派のCNR1が混信している。6040kHzは5kHz上のジャミングがうるさい。先週金土と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。台湾送信だけは強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日と同じ内容である。

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2023年10月23日

10月22日ふるさとの風

秋晴れの日曜日、美濃路をウォーキング、約13㎞ほどを4時間近くかけゆっくりと散策した。途中何ヶ所かの史跡なども見て回った。観光案内所や資料館などにも立ち寄り、いくつかのカードも入手することができた。本日は21000歩を歩いた。

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが概ね良好である。日曜日は日本語放送で、拉致被害者、公開されている失踪者の氏名生年月日、失踪時の年令や場所が読み上げられている。この番組は一ヶ月ごとに繰り返し放送されている。最近では7月30日、8月27日、9月24日に放送されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。今日までの一週間同じ番組が繰り返されている。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間の放送にジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんからのメッセージ、2021年10月の川崎市民の集いでの収録である。そして2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージである。最後に2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月1日、12日と同じ内容である。

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2023年10月22日

10月21日「しおかぜ」

年一回行われている「マンホールサミット」が今日岡崎市で開催された。かなりの人出だが、きょう特別に先行配布されるマンホールカードを求めて、その行列が1㎞にも及んでいた。全国から多くのマニアが集まっていたようだ。通常の配布場所も多くの人で混雑していたが、一か所はカード品切れとなっていた。ここだけはイベントがあることを知らなかったのか準備不足である。本日は12000歩である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント送信の15475kHzにジャミングと思しきノイズがかかっている。台湾送信は強力でジャミングやノイズは出ていない。

1405の5935と7295kHzは混信もなく受信状態は良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがある。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日と同じ内容である。


  
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