2023年10月27日

10月26日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965kHzがクリアーに聞こえている。6040kHzは5kHz上のジャミングが強くノイジーな受信状態である。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。15475kHzは特に後半弱くなり聞き取り困難になってきた。台湾送信は終始強力である。
10月14日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が鹿児島県鹿児島市で開催され、塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からのメッセージが紹介されている。
「ふるさとの唱歌」は日本語放送のみで「夢路より」が出ている。「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じである。共同ライブコンサートで披露された鹿児島女子高等学校音楽部・女声合唱団Prunusによる「ふるさと」「花は咲く」である。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzがクリアーに聞こえている。1420にキャリアーを出し別の局を出している。1427にENC Musicに切り替わりいつもの放送となった。台湾送信の9685と9705kHzもきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日と同じ内容である。

1705からの6090kHzは1656:47に強烈なジャミングが出てきた。ほぼ完全につぶされている。上下1kHzのキャリアーを切れば何とか聞き取りはできる。ほぼ放送終了と同じ1804:47にジャミングも止まった。
7320kHzも同時刻にジャミングを出しているが、弱いようだ。八俣の電波が優勢である。
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