2023年10月03日

10月2日ふるさとの風

1300の朝鮮語と日本語放送は月曜日から新しい内容である。各波いずれも強力に入感している。「ふるさとの風ニュース」は9月23日、拉致問題対策本部事務局と特定失踪者問題調査会が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県益田市で開催した。
今回の共同公開収録では、山本浩章益田市長が登壇し、拉致被害者等を励ます公開メッセージ収録が行われたほか、丸山達也島根県知事のビデオメッセージも上映されました。
 また、登壇された特定失踪者益田ひろみさんの姉の石川景子さん及び特定失踪者和田佑介さんの叔父の林健さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元益田市からはグラントワ・ユース・コール及びマンマ・ヴォーチェ益田が出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。
 また、地元の伝統芸能である石見神楽にも急遽出演いただき、会場は大いに盛り上がりました。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。

この中から、山本浩章益田市長と丸山達也島根県知事のメッセージが出ている。
「ニュース解説」は伊豆見元教授から、
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じで9月23日共同公開収録のライブコンサートから、地元益田市のグラントワ・ユース・コールによる「村祭り」「切手のない贈り物」などがメドレーで紹介された。

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが今日も強力である。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」から。9月1日、日本政府の北朝鮮制裁について。弾道ミサイル等発射に対する追加措置である。
10月21日開催の集会「『お帰り』と言うために~拉致被害者・特定失踪者家族の集い~」について。
「救出への道コーナー」は増元照明さんから、岸田内閣改造について。いまだに朝鮮総連が存在し続ける異常さ、何も手を出さない政府に怒りをぶつけている。
「日本政府からご家族の声」は横田滋さんから、2015年2月に収録したメッセージである。あとはいつものように日本への脱出し際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信共に強力である。この時間の放送までジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze