2023年10月07日

10月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが強力に聞こえている。金曜日は日本語放送から、今日から新しい内容である。最初に南北境界線付近でのビラ散布が再開されることになった。これまで違法とされていたが、これが取り消されできることになったという。
続いて金正恩のロシア訪問について。結果として大きな成果はなかった模様。ウクライナ戦争に特殊部隊を送り込んでほしいという情報もあった。しかしこれは脱北者を増やすことになるのでできないとされた。ロシア訪問になぜ列車を利用したかなど。
田中実さん、金田龍光さんの消息について。地元神戸でシンポジウムが開かれたことなど。
あとは救出への道コーナー、先に行われた共同公開収録などについて。日本政府からご家族の声は横田めぐみさんへ、2021年新潟県民集会で収録されたお母さん横田早紀江さんのメッセージである。緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月6日、16日、26日と同じ内容である。1500までの放送にジャミングは確認できない。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze