2023年10月25日

10月24日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが聞こえている。いつもの強さはなく混信などが目立つ。特に6040kHzは隣のスーパージャミングが結構うるさい。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。15475kHzは特に後半弱くなり聞き取り困難になってきた。台湾送信は終始強力である。昨日から新しい内容である。
10月14日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が鹿児島県鹿児島市で開催され、塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からのメッセージが紹介されている。
「ふるさとの唱歌」は日本語放送のみで「夢路より」が出ている。「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じである。共同ライブコンサートで披露された鹿児島女子高等学校音楽部・女声合唱団Prunusによる「ふるさと」「花は咲く」である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは完全にスキップ、全く聞こえない。キャリアーの存在すらわからない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。ローテーションが違うようだ。
拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze