2023年10月24日

10月23日ふるさとの風

23日1300の15475kHzは若干弱い。時々ノイズレベルまで落ち込んでしまうこともある。台湾送信は各波強力である。月曜bから新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は10月14日、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を鹿児島県鹿児島市で開催した。今回の共同公開収録では、塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。
また、登壇された拉致被害者 増元るみ子さんの弟の増元照明さん、特定失踪者 園田一さん、トシ子さん夫妻の娘の前山利恵子さん及び特定失踪者 田中正道さんの妹の村岡育世さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信された。
共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元鹿児島市からは、拉致被害者 増元るみ子さんの母校である鹿児島女子高等学校音楽部及び鹿児島女子高等学校のOGで結成された女声合唱団Prunusが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露された。また、鹿児島のPRキャラクター「ぐりぶー」も応援に駆けつけていた。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱した。この中から塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からのメッセージが紹介されている。
「ふるさとの唱歌」は日本語放送のみで「夢路より」が出ている。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じである。10月14日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が鹿児島県鹿児島市で開催された。共同ライブコンサートで披露された鹿児島女子高等学校音楽部・女声合唱団Prunusによる「ふるさと」「花は咲く」である。

1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzが聞こえているが、いつもの強さはない。5965kHzは同派のCNR1が混信している。6040kHzは5kHz上のジャミングがうるさい。先週金土と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。台湾送信だけは強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日と同じ内容である。

1705の6090kHzは1647:54にジャミング出現、八俣の電波はほぼつぶされている。パラの7320kHzは昨日同様、クリアーである。
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