2023年11月22日

11月21日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045、9705、7295kHzが強力に入感している。昨日から新しい内容である。ふるさとの風ニュースは10月15日、政府主催などで開催された国民の集いから、工藤内閣府副大臣のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「荒城の月」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、ピンキーとキラーズで「恋の季節」である。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが概ね良好である。7280kHzは弱く、また5kHz上が強く受信状態は極めて悪い。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の6070と7260kHzはいずれも弱くほとんど聞き取り不可能である。ジャミングは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが聞こえている。7290kHzはほぼCNR1につぶされている。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージとして、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze