2023年11月04日

11月3日「しおかぜ」

B23で7245kHzに出てきた台北放送は、混信を避けるため、3日から7235kHzにQSYしている、すでにRFAでもこうした変更は即日実施するが、「しおかぜ」だけは例えジャミングに自爆してもそれに気づいているのか、いないのか、周波数を変えることはしない。聞かせようとする姿勢はみじんもなくただ惰性で電波を出しているだけのようだ。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。7280kHzは全く聞き取り不可能である。金曜日は日本語放送から、10月21日「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」東京・新宿の東京都庁前の都民広場で開かれた。その模様が報告されとぃる。
被害者家族から、寺越昭男さん(昭和38年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの息子・外雄さんの甥・武志さんの従兄弟)らの発言が出ている。
救出への道コーナーは増元照明さん(昭和53年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟)から、10月21日特定失踪者家族の集会の様子など。

1300代の日本政府制作の朝鮮語と日本語放送は、台湾送信の7295と9705kHzが良好である。タシケント送信の12045kHzは弱く音にならないレベル。この時間は毎日同じ番組である。

1405の「しおかぜ」は6070kHzがかろうじて聞こえている。5kHz上が強くがさついている。7260kHzは弱く同波の中国語につぶされている。番組は先週1330に放送された@ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。7520kHzは弱いが混信はなくよく聞こえている。7290kHzは同派のCNR1が優勢である。時々日本語が浮かんでくる程度。即変更すべき周波数だが、今月中はこのままだろう。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日、26日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze