2023年11月15日

11月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが概ね良好である。7280kHzは完全にスキップ状態である。全く聞こえない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージである。同じく1355は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんからである。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが良好である。12045kHzは弱くほとんど聞こえない。7295kHzにはジャミングは出ているが弱くほとんど影響はない。昨日から新しい内容である。
「ニュース解説」は北朝鮮が4ヶ所の在外公館事務所を閉鎖したこと。事務所の運営資金が自給自足できなくなったという。
「今週の一曲」、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつの「国境の風」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。7290kHzは混信で受信状態は極めて悪い。CNR1にほぼつぶされている。タシケントの7520kHzは弱くほとんど聞き取りできない。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日、11月4日と同じ内容である。

上の画像に書かれている文字を入力して下さい