2023年11月14日

11月13日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。7280kHzはSOHとCNR1の混信でほとんど聞こえない。月曜日は先週金土と同じ番組である。10月21日「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」が東京・新宿の東京都庁前の都民広場で開かれた。その模様が報告されとぃる。特定失踪者問題調査会の主催、東京都の後援などで開催された。
主催者を代表して、荒木和博氏のあいさつから。被害者家族から、寺越昭男さん(昭和38年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの息子・外雄さんの甥・武志さんの従兄弟)らの発言が出ている。
救出への道コーナーは増元照明さん(昭和53年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟)から、10月21日特定失踪者家族の集会の様子や、岸田総理の所信表明演説の拉致被害者に関する箇所が読み上げられている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起などが告知されている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが良好である。12045kHzは弱いがかろうじて音になっている。13日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は10月23日岸総理の所信表明演説をした。その後の松野官房長官の記者会見からの発言が出ている。
「ニュース解説」は北朝鮮が4ヶ所の在外公館事務所を閉鎖したこと。事務所の運営資金が自給自足できなくなったという。
「今週の一曲」、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつの「国境の風」である。

1405の7260kHzは混信で全く聞こえない。8070kHzも上からの被りが強く受信状態は悪い。開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週11月6日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。7520kHzは弱いが混信はなくよく聞こえている。7290kHzは同波のCNR1が優勢である。時々日本語が浮かんでくる程度。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日、26日、11月3日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955と6180kHzがおおむね良好である。ジャミングはなくクリアーに聞こえている。1300と同じ番組である。

1700の「ふるさとの風」は6155kHzが良好である。この6155kHzは朝鮮語放送にジャミングが出ているのが確認できるが弱く大きな影響はない。ジャミングは1704;30に止まっており、日本語放送は良好である。
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