2023年03月11日

3月10日「しおかぜ」

10日1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。金曜日は日本語放送から、調査会と特定失踪者家族会は3月6日、参議院議員会館会議室において国会の拉致議連に対し要請を行った。
 古屋議連会長は冒頭「認定非認定にかかわらず被害者を取り戻すというのが日本の姿勢だ。しかし世の中がそのように受け止めているとは言えないし、ご家族はなおさらそう感じていると思う。みなさんの忌憚なき意見をいただき、私たちもそれをしっかりと受け止めて、党派を超えて対応していきたいと思う」と挨拶しました。
 今井家族会会長からは「今日私たち特定失踪者家族会は拉致対策本部の石川事務局長と面会してきた。政府認定拉致被害者とそれ以外の特定失踪者を差別しないこと、そして調査会が言う拉致濃厚者77名を政府で認定してほしいということ、また特定失踪者の家族と総理との面会など要望を伝えた。拉致問題が一歩でも前進するように尽力してほしい」と要請しました。私からは2月15日に発表したアピールについて説明しました。
 出席した家族からは「時間がないという思いだ。いったいどう訴えればわかってもらえるのか」(竹下)、「国が頑張ってくれていると私たち家族が感じられようにしていただきたい」(矢島)、「もし本人がが北朝鮮で命を落とし遺骨が日本に帰ってきたら、父と母と同じ墓に入れてあげたい」(板野)、「私の妹には目撃情報があるが、それを政府や警察がどう取り扱っているのかもわからない。このままでは妹の名が記録に記されるかどうかさえ疑問だ」(生島)、「私の妹だけでなく多くの人が拉致をされた可能性があり悔しい思いでいっぱいだ。なんとか最後だけでも日本で過ごさせたい(吉見)」、とそれぞれ訴えました。
 調査会役員からは「政府が発信する『ふるさとの風』は予算の割には効果が非常に少ない。見直すべきだと思う」(増元)、「『しおかぜ』を送信している八俣送信所の送信施設老朽化に対し、総務省とNHKの利害が一致してデジタル化の方向にあるが、安全保障の観点からアナログ放送は絶対残すべき。ぜひ協力してほしい」(村尾)、「田中さん金田さん出身の児童養護施設のすぐ近くの学校に通っていた有本恵子さん、秋田美輪さんが拉致されている。この問題は他にも波及する。ぜひ力を注いでもらいたい」(岡田)、「日本政府の拉致に対する認識は『しおかぜ』などを通じて拉致被害者に伝わる。ぜひ政府の拉致に対する認識を深くしていただきたい」(杉野)などの発言がなされました。
 その後議員との質疑の後山谷えり子参議院拉致特委員長から「私が大臣だったころ改めて調べるように指示し、ご家族からDNAも預かった。解決までしっかり関わりを続けていきたいと思う。拉致特の委員長もしている。しっかりと審議を今国会でできるよう努めたい。絶対に諦めないで動かして解決に向けていきたい」との挨拶がありました。調査会・特定失踪者家族会では今後も議連及び各党・各議員を通じ国会で具体的な動きが進むよう努力して参ります。皆様のバックアップをよろしくお願いします。

続いて在日朝鮮人の拉致について。
救出への道コーナーは増元照明さんから。家族会・救う会から北朝鮮指導者への3回目のメッセージが紹介されている。
日本政府からご家族の声は松本京子さんへ、松本肇さんから2020年6月に電話収録したメッセージが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。7520kHzのタシケント送信は10分以上前からENC音楽を流している。7290kHzはCNR1の混信があるが、おおむね台湾送信が優勢である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日、13日、24日、10月4日、15日、25日、11月5日、15日、25日、12月2日、7日、17日、27日、2023年1月7日、17日、28日、2月7日、18日、28日とi同じ内容である。

  
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2023年03月10日

3月9日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。矢田7585kHzは7590kHzへの垂れ流しジャミングの影響もありノイジーな時がある。この時間は毎日同じ番組である。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月10日に行われた北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式で、最優秀作品に選ばれた中学生部門の作文朗読が出ている。
「ニュース解説」は韓国の3.1演説について。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送とも同じで、1月28日金沢市で開催された北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~で拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」が出ている。

1300の「しおかぜ」は5930kHzがきわめて強力である。S9+40dBを超す強さである。7280kHzは若干弱くS9+20dBほどである。之だけ強いと上下からの被りもほとんど影響がない。
木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である
1405の6070kHzも強力である。7310kHzはやや弱く上下からの被りがうるさい。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送されたふるさとの風が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが良好である。7290kHzのCNR1もほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、24日、11月4日、14日、24日、12月1日、6日、16日、26日、2023年1月5日、16日、27日、2月6日、17日、27日と同じ内容である。

  
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2023年03月09日

3月8日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930と7280kHzが聞こえている。5930kHzが特に強力である。8日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520kHzがクリアーに聞こえている。7290kHzはCNR1の混信がかなり目立つ。懐かしい日本の歌「砂山」で番組開始である。拉致問題解説は曽我ミヨシさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである今日の一曲は無し。この番組は2022年4月7日、17日、24日、27日、5月4日、19日、29日、6月8日、19日、29日、7月9日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日、23日、11月2日、13日、23日、30日、12月15日、25日、2023年1月4日、15日、26日、2月5日、15日、26日と同じ内容である。


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2023年03月08日

3月7日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705、7585、7295kHzが強力に入感している。きのうから新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は12月10日に行われた北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式で、最優秀作品に選ばれた作文の朗読が出ている。
「ニュース解説」は韓国の3.1演説について。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送とも同じで、1月28日金沢市で開催された北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~で拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」が出ている。

1300の「しおかぜ」は5930と7280kHzが良好である。今日の八俣送信は強い。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。ジャミングは出ていない。
1405の6070と7310kHzも良好である。開始と終了は「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが強力である。7290kHzは同波のCNR1が混信している。台湾送信が優勢である、懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日、23日、26日、5月3日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、19日、31日、9月10日、20日、30日、10月12日、22日、11月1日、12日、22日、29日、12月14日、24日、2023年1月3日、13日、25日、2月4日、14日、25日と同じ内容である。

  
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2023年03月07日

3月6日ふるさとの風

6日、月曜日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705、7585、7295kHzが良好である。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は12月10日に行われた北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式で、中学生部門入賞作品、千葉県習志野市立第五中学校 1年𠮷田姫愛さん本人の朗読が出ている。
「ニュース解説」は韓国の3.1演説について。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送とも同じで、1月28日金沢市で開催された北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~で拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」が出ている。

1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。月曜日は先週金土と同じ番組である。前半日本語放送、後半1330は朝鮮語放送である。
1405の6070と7310kHzも概ね良好である。開始と終了は「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。7290kHzのCNR1も台湾送信波につぶされている。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2022年4月4日、15日、22日、25日、5月2日、17日、27日、6月6日、16日、27日、7月7日、18日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月10日、21日、28日、12月12日、23日、2023年1月2日、12日、24日、2月3日、13日、23日と同じ内容である。

  
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2023年03月06日

3月5日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。7280kHzは上からの被りが強いが同派のジャミング放送が出ておらず、それなりに聞こえている。「しおかぜ」へのジャミングは出ていない。
日曜日は公開されている失踪者の氏名生年月日、失踪当時の年令などの読み上げである。内容が更新されることはなく、直近では12月4日、2月5日と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。タシケント送信の7585kHzにはトワいながらもジャミングと思われるノイズが確認できる。これは7590kHzへのジャミングのはず。台湾送信波には確認できない。この時間は今日までの一週間同じ番組が出ている。

1405の6070と7310kHzも概ね良好である。7310kHzは下からの被りがうるさい。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが良好である。7290kHzは概ね台湾送信波が優勢である。懐かしい日本の歌「トンボのめがね」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2022年4月14日、21日、5月14日、26日、6月15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、27日、9月8日、18日、28日、10月8日、20日、30日、11月9日、20日、12月11日、22日、2023年1月1日、11日、21日、2月2日、12日、22日と同じ内容である。

  
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2023年03月05日

3月4日「しおかぜ」

快晴に恵まれた4日もウォーキングに出かけた。街中がお雛様に飾られた二見浦を散策した。途中伊勢市に立ち寄り、国宝指定の建物をいくつか訪問した。交通費は2620円、20200歩に達した。

1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。7280kHzは同波のSOHが約125Hz上に出ており、軽いビートが生じている。そのジャミング放送もあり受信状態は悪い。先週、昨日と同じ番組が出ている。

1330の「ふるさとの風」は各波良好である。「ふるさとの風ニュース」は2月6日、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が、「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」と面会し、「同級生の会」としてお集めいただいた署名簿(計230筆)、及び昨年10月15日に「同級生の会」主催により新潟市において開催された「横田めぐみさんとの再会を誓うチャリティーコンサート」等の来場者から寄せられたアンケートを受領した。
同級生の会代表と、横田早紀江さんの発言、そして松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで「ドレミの歌」である。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じである。1月28日金沢市で開催された『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』の後半で、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」が出ている。
4日、土曜日は1430の番組も同じである。7290kHzも台湾送信が優勢である。1457にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。

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2023年03月04日

3月3日「しおかぜ」

3月3日1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。7280kHzは混信で聞きづらい。金曜日は日本語放送から「日本海にかける橋」である。
1月28日の共同公開収録から、特定失踪者安達俊之さんの母・故安達道子さんの御友人瀬戸清美さんからのメッセージ。次に自身の作曲した「俊之」が出ている。
特定失踪者問題調査会と家族会が2月15日発表したアピールについて。「救出への道コーナー」は増本輝明さんから、建軍75周年について述べている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705、7585、7295kHzが良好である。この中でタシケント送信の7585kHzにはジャミングが出ているようだが、7590kHzへのジャミングで、上下10kHzと広帯域にわたっている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがベスト、7520と7290kHzも概ね良好である。ジャミングはわからない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2022年4月12日、19日、5月13日、25日、6月4日、14日、24日、7月5日、16日、26日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、29日、11月8日、18日、12月10日、20日、31日、2023年1月10日、20日、2月1日、11日、21日と同じ内容である。

  
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2023年03月03日

3月2日「しおかぜ」

昨日周波数変更を行った「しおかぜ」、1300の5930kHzは混信も全くない、受信状態は極めて良好である。パラの7280kHzは5kHz上のCRIが強くかなりガサついている。
木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705、7585、7295kHzが良好である。台湾送信、タシケント送信いずれもクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。番組が短く、終了テーマが10分ほど流されている。日本語放送は1357に終了している。

1405の「しおかぜ」は6070と7310kHzに変更された。6070kHzは混信もなく良好である。7310kHzは同波の中国語と、上下からの被りが強く受信状態は悪い。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の全派にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520、7290kHzが強力である。7290kHzは同波のCNR1をほぼつぶしている。7520kHzのジャミングも確認できない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日、11月7日、17日、12月9日、19日、30日、2023年1月9日、19日、30日、2月10日、20日と同じ内容である。

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2023年03月02日

「しおかぜ」周波数変更

3月1日の放送から「しおかぜ」は周波数変更を行っている。今回は早く3週間で変更した。1300は5930と7280kHzである。5930kHzは混信もなく良好である。一方7280kHzは同波の中国のジャミングで聞きづらい。水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1405は6070と7310kHzである。7310kHzは混信があり聞きづらい。この時間は日本語放送である。

Shiokaze, March 1, 2023 ~
1300-1400 5930, 7280
1405-1435 6070, 7310
1600-1700 5955, 6135
1705-1805 7340, 7435

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705、7585、7295kHzが強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。CNR1もつぶされている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2022年4月10日、5月1日、8日、22日、6月2日、12日、22日、7月2日、14日、24日、8月3日、14日、8月24日、9月4日、14日、25日、10月5日、16日、27日、11月6日、16日、26日、12月3日、8日、18日、28日、2023年1月8日、18日、29日、2月9日、19日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze