1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。矢田7585kHzは7590kHzへの垂れ流しジャミングの影響もありノイジーな時がある。この時間は毎日同じ番組である。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月10日に行われた北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式で、最優秀作品に選ばれた中学生部門の作文朗読が出ている。
「ニュース解説」は韓国の3.1演説について。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送とも同じで、1月28日金沢市で開催された北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~で拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」が出ている。
1300の「しおかぜ」は5930kHzがきわめて強力である。S9+40dBを超す強さである。7280kHzは若干弱くS9+20dBほどである。之だけ強いと上下からの被りもほとんど影響がない。
木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である
1405の6070kHzも強力である。7310kHzはやや弱く上下からの被りがうるさい。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送されたふるさとの風が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが良好である。7290kHzのCNR1もほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、24日、11月4日、14日、24日、12月1日、6日、16日、26日、2023年1月5日、16日、27日、2月6日、17日、27日と同じ内容である。