2023年03月31日

3月30日ふるさとの風

17mbのクルド語放送は0330の開始から17460kHzである。トルコ語のジャミング放送は17480kHzに出ている。1200に17480kHzへQSYしたがすぐに17470kHzへへまたQSYした。

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzが良好である。1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzが聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzがクリアーに聞こえている。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の7295と7325kHzも良好である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。3波ともジャミングはない。懐かしい日本の歌「砂山」で番組開始である。拉致問題解説は曽我ミヨシさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである今日の一曲は無し。この番組は2022年4月7日、17日、24日、27日、5月4日、19日、29日、6月8日、19日、29日、7月9日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日、23日、11月2日、13日、23日、30日、12月15日、25日、2023年1月4日、15日、26日、2月5日、15日、26日、3月8日、18日と同じ内容である。

  
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2023年03月30日

3月29日ふるさとの風

1300から出ている拉致対策本部の15475kHzの放送はタシケント送信だが、バックで何やら別の放送が混線している。同じ周波数の混信ではなく、音声が混線している状態である。
A23で17470kHz付近で聞こえているトルコ向け放送の音声が聞こえている。このクルド語放送はこれまでフランスやモルドバから送信されていたが、昨今の情勢からすべてタシケント送信に変更されている。
クルド語放送は0400ごろから17455から17485kHzの間で頻繁に周波数を変えている。当然トルコ語の放送をジャミングとしてぶつけている。
A23日本政府の放送でタシケント送信は、
1300と1430の15475kHz
1500の9650kHz
1600の9685kHz
1730の9720kHzである。これらすべてにクルド語が混線している。

29日1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも強力である。ジャミングは出ていない。
1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが強力である、八俣からの電波が強く6165kHzの混信もない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日、23日、26日、5月3日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、19日、31日、9月10日、20日、30日、10月12日、22日、11月1日、12日、22日、29日、12月14日、24日、2023年1月3日、13日、25日、2月4日、14日、25日、3月7日、17日と同じ内容である。

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2023年03月29日

3月28日ふるさとの風

満開の桜のもとをウォーキング、場所に追っては早くも散り始めている。約3㎞にわたって快晴の桜並木道を散策した。平日ということで行きかう人もまばら、ちょうど良い人出かも。一番目立ったのはカメラを構えているおじさんたちである。こうは8000歩ほど、今月は今日までで約15万歩を超えている。

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが良好である。6165kHzは若干CNR6の混信があるが弱く影響はない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。いずれも混信、ジャミングは全くない。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風は15475、9685、9705kHzがクリアーに聞こえている。混信は全くない。名tかしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2022年4月4日、15日、22日、25日、5月2日、17日、27日、6月6日、16日、27日、7月7日、18日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月10日、21日、28日、12月12日、23日、2023年1月2日、12日、24日、2月3日、13日、23日、3月6日、16日と同じ内容である。


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2023年03月28日

3月27日「しおかぜ」

昨日から大幅な周波数変更が行われている。多くの北朝鮮向け放送も19mbの使用が増加している。また台湾送信のRFA各言語も引き続き続投されている。

27日1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが良好である。八俣からの電波は今日も強くクリアーに聞こえている。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。
3月6日、参議院議員会館会議室において国会の拉致議連に対し要請を行った。
3月16日に立憲民主党拉致問題対策本部で要請したこと。
在日朝鮮人の帰還事業に関するニュースなどである。帰国した中には強制収容所に入れられた人もいた。救出への道コーナーに次いで、日本政府からのご家族の声は松木薫さんへ、弟松木信弘さんから2020年のメッセージである。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzで、1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzがいずれも強力に聞こえている。昨日からこの周波数に出ている。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は3月16日、岸田総理は、総理大臣官邸で大韓民国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と首脳会談を行った。
現下の地域における厳しい安全保障環境の下で戦略的連携を進めていく必要性についても意見を交わしました。北朝鮮への対応に関し、両首脳は、今朝の北朝鮮によるICBM級弾道ミサイル発射を強く非難した上で、こうした北朝鮮による最近の核・ミサイル活動の活発化を踏まえ、日米同盟及び韓米同盟の抑止力及び対処力を一層強化するとともに、日韓、そして日韓米の安保協力を推進していくことの重要性で一致しました。また、拉致問題については、尹大統領から改めて支持を得ました。

また3月18日、岸田総理とオラフ・ショルツ独連邦共和国首相との首脳会談等について。
ふるさとの唱歌は「ドレミの歌」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」とGO BANG'S「あいにきてI NEED YOU!」の2曲が出ている。日本語放送は1979年のヒット曲、桑江知子で「私のハートはストップモーション」である。1344には番組就労、13分間エンディングテーマが流れて1357に停波している。これでは実質15分の放送である。

1405の「しおかぜ」は7295と7325kHzが聞こえている。日本語放送で開始と終了はしおかぜのアナウンスで、番組は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、7325、7295kHzが出ている。いずれも強力でクリアーに聞こえている。月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
  
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2023年03月27日

3月26日しおかぜ周波数変更

短波放送各局が今日から周波数を変更している。この北朝鮮向け放送もすべて変更されている。1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzで聞こえている。八俣からの電波は2波とも強力である。日曜日は拉致被害者、失踪者家族らから寄せられた肉声による呼びかけである。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、お友達の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

上記メッセージは2011年に収録されたものである。この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。依然として内容は古いままである。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日、7月28日、9月1日、22日、10月13日、11月3日、24日、12月15日、2021年1月12日、2月2日、3月1日、4月5日、5月10日,、6月13日、7月18日、8月22日、9月26日、10月31日、12月5日、2022年1月16日、2月20日、3月27日、5月1日、6月5日、7月10日、8月14日、9月18日、10月16日、31日、11月27日、12月25日、2023年1月29日、2月26日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」も変更された。15475kHzはタシケント送信、9940kHzは台湾送信で1328に停波9455kHzへ移動する。9455kHzも台湾送信で1329に停波、9705kHzへ移動している。昨年同様ややこしいことをやっている。
1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzで聞こえている。

1405の「しおかぜ」は7295と7325kHzと並んで出てきた。両波ともよく聞こえている。開始と終了にしおかぜのアナウンス、番組は故郷の風である。1435に終了している。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzといずれも強力である。9685kHzが9705kHzより0.6秒ほど遅れている。懐かしい日本の歌「トンボのめがね」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2022年4月14日、21日、5月14日、26日、6月15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、27日、9月8日、18日、28日、10月8日、20日、30日、11月9日、20日、12月11日、22日、2023年1月1日、11日、21日、2月2日、12日、22日、3月5日、15日と同じ内容である。

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2023年03月26日

3月25日「しおかぜ」

25日の「しおかぜ」はきわめて強力である。若干弱い7280kHzも今日は強力である。日本語放送からで、昨日と同じ番組である。
3月6日16時から、参議院議員会館会議室において国会の拉致議連に対し要請を行いました。参加したのは以下のメンバーです
特定失踪者家族会からは
 今井英輝会長(今井裕さんの兄)
 吉見美保副会長(秋田美輪さんの姉)
 竹下珠路事務局長(調査会副代表兼・古川了子さんの姉)
 生島馨子幹事(生島孝子さんの姉)
 板野佳子幹事(非公開Oさんの妹)
 矢島文恵幹事(荒谷敏生さんの妹)
特定失踪者問題調査会から
 代表 荒木和博、 副代表 増元照明、 幹事長 村尾建兒、 副幹事長 杉野正治、 常任顧問 岡田和典
拉致議連からは以下の役員が参加されました。
 古屋圭司(会長・衆議院議員・自民党・元拉致問題担当大臣)
 山谷えり子(会長代行・参議院議員・自民党・元拉致問題担当大臣)
 渡辺周(会長代行・衆議院議員・立憲民主党)
 東徹(副会長・参議院議員・日本維新の会)
 山本博司(参議院議員・公明党)
 松原仁(幹事長・衆議院議員・立憲民主党・元拉致問題担当大臣)
 榛葉賀津也(副幹事長・衆議院議員・国民民主党)
 三木圭恵(副幹事長・衆議院議員・日本維新の会)
 北村経夫(事務局長・参議院議員・自民党)
 笠浩史(事務局長代理・衆議院議員・立憲民主党)
 古屋議連会長は冒頭「認定非認定にかかわらず被害者を取り戻すというのが日本の姿勢だ。しかし世の中がそのように受け止めているとは言えないし、ご家族はなおさらそう感じていると思う。みなさんの忌憚なき意見をいただき、私たちもそれをしっかりと受け止めて、党派を超えて対応していきたいと思う」と挨拶しました。

続いて3月16日、立憲民主党の拉致問題対策本部について。在日朝鮮人の拉致事件についての続報。
救出への道コーナーに次いで、日本政府からのご家族の声は松木薫さんへ、弟松木信弘さんから2020年のメッセージである。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300代の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送も各波強力である。「ふるさとの風ニュース」は2022年12月10日、北朝鮮人権問題啓発週間における作文コンクール表彰式が行われ、高校生部門最優秀賞の作品、関西創価高等学校 3年松本優心さん本人の朗読が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は1977年のヒット曲、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが強力である。7290kHzはCNR1の混信が若干ある。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2022年4月12日、19日、5月13日、25日、6月4日、14日、24日、7月5日、16日、26日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、29日、11月8日、18日、12月10日、20日、31日、2023年1月10日、20日、2月1日、11日、21日、3月3日、14日と同じ内容である。

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2023年03月25日

3月24日「しおかぜ」

金曜日の「しおかぜ」は日本語放送から、初めに拉致議連への要請について、3月6日参議院議員会館において救う会、家族会などから国会議員へ要請を行った。
 古屋議連会長は冒頭「認定非認定にかかわらず被害者を取り戻すというのが日本の姿勢だ。しかし世の中がそのように受け止めているとは言えないし、ご家族はなおさらそう感じていると思う。みなさんの忌憚なき意見をいただき、私たちもそれをしっかりと受け止めて、党派を超えて対応していきたいと思う」と挨拶しました。
 今井家族会会長からは「今日私たち特定失踪者家族会は拉致対策本部の石川事務局長と面会してきた。政府認定拉致被害者とそれ以外の特定失踪者を差別しないこと、そして調査会が言う拉致濃厚者77名を政府で認定してほしいということ、また特定失踪者の家族と総理との面会など要望を伝えた。拉致問題が一歩でも前進するように尽力してほしい」と要請しました。私からは2月15日に発表したアピールについて説明しました。
 出席した家族からは「時間がないという思いだ。いったいどう訴えればわかってもらえるのか」(竹下)、「国が頑張ってくれていると私たち家族が感じられようにしていただきたい」(矢島)、「もし本人がが北朝鮮で命を落とし遺骨が日本に帰ってきたら、父と母と同じ墓に入れてあげたい」(板野)、「私の妹には目撃情報があるが、それを政府や警察がどう取り扱っているのかもわからない。このままでは妹の名が記録に記されるかどうかさえ疑問だ」(生島)、「私の妹だけでなく多くの人が拉致をされた可能性があり悔しい思いでいっぱいだ。なんとか最後だけでも日本で過ごさせたい(吉見)」、とそれぞれ訴えました。
 調査会役員からは「政府が発信する『ふるさとの風』は予算の割には効果が非常に少ない。見直すべきだと思う」(増元)、「『しおかぜ』を送信している八俣送信所の送信施設老朽化に対し、総務省とNHKの利害が一致してデジタル化の方向にあるが、安全保障の観点からアナログ放送は絶対残すべき。ぜひ協力してほしい」(村尾)、「田中さん金田さん出身の児童養護施設のすぐ近くの学校に通っていた有本恵子さん、秋田美輪さんが拉致されている。この問題は他にも波及する。ぜひ力を注いでもらいたい」(岡田)、「日本政府の拉致に対する認識は『しおかぜ』などを通じて拉致被害者に伝わる。ぜひ政府の拉致に対する認識を深くしていただきたい」(杉野)などの発言がなされました。
 その後議員との質疑の後山谷えり子参議院拉致特委員長から「私が大臣だったころ改めて調べるように指示し、ご家族からDNAも預かった。解決までしっかり関わりを続けていきたいと思う。拉致特の委員長もしている。しっかりと審議を今国会でできるよう努めたい。絶対に諦めないで動かして解決に向けていきたい」との挨拶がありました。調査会・特定失踪者家族会では今後も議連及び各党・各議員を通じ国会で具体的な動きが進むよう努力して参ります。皆様のバックアップをよろしくお願いします。

続いて3月16日の立憲民主党の拉致問題対策本部について。
衆議院議員会館で開催された立憲民主党拉致問題対策本部の会合に調査会代表荒木・幹事長村尾・特定失踪者家族会竹下事務局長が参加し、要請を行いました。
 挨拶の中で泉健太代表は「自分の大学の同級生も特定失踪者であり(三重県で失踪した辻出紀子さん)悔しい思いをしている。しっかりと取り組んでいきたい」との決意を表明されました。こちらからは主に2月15日のアピールについて説明し、協力を求めました。
 立憲民主党からは泉代表の他原口一博・松原仁・梅谷守・渡辺周、松木けんこう各衆議院議員から国会での対応、「しおかぜ」送信機問題、自衛隊の活用、韓国の政権との協力、北朝鮮への対応の問題等熱心な質疑が交わされました。また源馬謙太郎・西村智奈美・笠浩史衆議院議員、熊谷裕人・三上えり参議院議員らも参加されました。
 調査会としては今後さらに具体的な問題について連携をとっていく予定です。

在日朝鮮人の拉致事件についての続報。
救出への道コーナーに次いで、日本政府からのご家族の声は松木薫さんへ、弟松木信弘さんから2020年のメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが強力である。7290kHzはCNR1とジャミングが確認できる。受信状態はよろしくない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日、11月7日、17日、12月9日、19日、30日、2023年1月9日、19日、30日、2月10日、20日、3月2日、13日と同じ内容である。

  
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2023年03月24日

3月23日ふるさとの風

今月26日からA23スケジュールとなる。すでに新しいスケジュールが発表されている。3月20日付のHFCC登録リストでは3627波がリストされている。
このうちCRIが723波で断トツ。日本語放送は2200-2400に各3波が登録されているが、一波増えたことになるのか。
拉致対策本部の放送は昨年と同じ,台湾とタシケント送信である。
A23 「にっぽんの風」
1300-1330 9455, 9940 15475tac
1500-1600 6110, 9685, 9650tac
1630-1700 6110
1730-1800 9720tac

A23「ふるさとの風」
1330-1357 9455, 9705, 15475tac
1430-1500 9685, 9705, 15475tac
1600-1630 6110, 9470, 9685tac
1700-1730 6110
1800-1830 9720tac

1300の「しおかぜ」は5930と7280kHzが良好である。ジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は9705、7585、7295kHzが聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが良好である。7290kHzは同波のCNR1の混信よりもジャミングのほうが強い。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2022年4月10日、5月1日、8日、22日、6月2日、12日、22日、7月2日、14日、24日、8月3日、14日、8月24日、9月4日、14日、25日、10月5日、16日、27日、11月6日、16日、26日、12月3日、8日、18日、28日、2023年1月8日、18日、29日、2月9日、19日、3月1日、11日と同じ内容である。

  
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2023年03月23日

3月22日ふるさとの風

日本中がWBC優勝で、沸き返っている感があるきょう3月22日、そんなことも無縁の今も捕らわれの身となっている拉致被害者に向けた放送は続いている。
帰る見込みが全くない現状を打破することもできない口先だけの最優先課題、これからもこの放送は続くことになる。
1300の「しおかぜ」はこのところ5930と7280kHzが良く聞こえている。八俣からの電波は良く届いている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送も9705、7585、7295kHzが強力に入感している。月曜日からの一週間毎日同じ番組である。各波ともジャミングは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzがこれまた強力である。7290kHzのCNR1もつぶされている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日、13日、24日、10月4日、15日、25日、11月5日、15日、25日、12月2日、7日、17日、27日、2023年1月7日、17日、28日、2月7日、18日、28日、3月10日と同じ内容である。


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2023年03月22日

3月21日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。S9+40dB前後で推移している。ジャミングはない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも良好である。9705と7295kHzが強力である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は2022年12月10日、北朝鮮人権問題啓発週間における作文コンクール表彰式が行われ、高校生部門最優秀賞の作品、関西創価高等学校 3年松本優心さん本人の朗読が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は1977年のヒット曲、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが良好である。7290kHzのCNR1もほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、24日、11月4日、14日、24日、12月1日、6日、16日、26日、2023年1月5日、16日、27日、2月6日、17日、27日、3月9日と同じ内容である。

  
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