2023年03月18日

3月17日「しおかぜ」

17日、金曜日1300の「しおかぜ」は5930と7289kHzが聞こえている。ジャミングはなくクリアーである。先週と同じ番組が出ている。まず日本語放送「日本海にかける橋」、調査会と特定失踪者家族会は3月6日、参議院議員会館会議室において国会の拉致議連に対し要請を行った。
続いて在日朝鮮人の拉致について。救出への道コーナーは増元照明さんから。家族会・救う会から北朝鮮指導者への3回目のメッセージが紹介されている。
日本政府からご家族の声は松本京子さんへ、松本肇さんから2020年6月に電話収録したメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも強力である。ジャミングはない。この時間帯は一週間同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は3月1日、岸田総理大臣は、総理官邸にて、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の御家族等と面会し、先般、同会及び「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)が決定した「今後の運動方針」の手交を受けた。
 冒頭、岸田総理大臣からのあいさつが出ている。これを受け、家族会の横田拓也代表と救う会の西岡会長からの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで「思い出のアルバム」が出ている。今週の一曲は、朝鮮語、日本語放送ともに同じ、共同公開収録の最後に参加者全員で歌われた「ふるさと」である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。7290kHzは同波のCNR1の混信が全くない。台湾送信が優勢である、懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日、23日、26日、5月3日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、19日、31日、9月10日、20日、30日、10月12日、22日、11月1日、12日、22日、29日、12月14日、24日、2023年1月3日、13日、25日、2月4日、14日、25日、3月7日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze