2020年11月22日

11月21日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6145kHzのジャミングが出ていない、あるいは完全にスキップしているのか全く聞こえない。7295kHzは「イルボネパラム」朝鮮語の方が強い。土曜日は日本語放送から、まずアメリカの大統領選挙についての解説である。先週と同じ番組である。
続いて「しおかぜ」への妨害電波について述べている。周波数変更予告をした7月30日は翌31日に妨害を始めた。予告しないときは三日後から妨害を始めたとしている。中朝国境地域でのモニタリングでは、ジャミングを抑えて聞こえているという。ここでいう周波数予告とは「調査会ニュース」に掲載されたことを指すようだ。
北朝鮮の弱点について、11月2日YouTubeでライブ配信した内容について解説している。
「救出への道コーナー」は11月1日は増元るみ子さんの誕生日。毎日どんな生活をしているのか案じている。北朝鮮の台風被害の深刻さを心配している。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんからのメッセージである。このあといつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出方法について告知している。
1405の「しおかぜ」は7270kHzが聞こえている。6045kHzはジャミングに埋もれている。

1300代の5895kHzは相変わらず5年前の番組を出している。聞き取り可能なレベルである。9705kHzはスキップ、全く聞こえない。7295kHzは完全にしおかぜをつぶしてクリアーに聞こえている。「しおかぜ」はまだ周波数を変えていない。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」はほとんど聞こえない、7290kHzはCNR1につぶされている。9560kHzも弱いが何とか聞こえる程度。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年ン8月19日、29日、9月8日、9月18日、30日、10月10日、13日、20日、31日、11月10日と同じ内容である。
5895kHzは昨日と同じだが、これは5年前の番組である。2015年9月19日に初めて放送されたビデオメッセージが出ている。
田口八重子さんへ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんへ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんへ、娘さんの曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
最後に、有本恵子さんへ、ご両親有本明弘さんからと有本嘉代子さんから。

以上の方々からのメッセージが放送されている。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze