2020年07月06日

7月5日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが強力である。両波ともジャミングは出ているが、八俣の電波はそれを上回る強さである。先週並びに昨日と同じ番組が出ている。
1405の6165と7295kHzも強力である。両波ともジャミングはよくわからない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント、台湾送信ともに良好である。この時間は一週間同じ番組、その最後の放送である。「ふるさとの風ニュース」は6月23日沖縄全戦没者追悼式における安倍総理のビデオメッセージから。「ふるさとの声」は一般の方白木まち子さんから寄せられたメッセージと歌の紹介である。
 私がこの歌を作ろうと思うようになったきっかけは、昨年10月拉致被害者であった蓮池薫さんの講演を聞いたからです。講話の最後、蓮池さんは私達に、一段と大きな声で、皆様にもできることがあります。被害者全員が帰国できるよう、世論に訴え、声を上げ続けてください。と強くおっしゃいました。その呼びかけに私は大変心が動かされました。拉致被害者、そしていつの日か必ず会えると信じて待ち続けておられるご家族に思いをはせると、私も何かしたい、何かしなければの気持ちが大きく膨らみ、止められなくなりました。歌には力があると私は信じています。言葉で心に訴えようと、歌を作ることにしました。被害者の両親の思いに近づくことはむつかしいと思いつつも、できる限り寄り添う気持ちで、作詞に入りましたが、胸が詰まってしまい、筆が止まることが何回かありました。第三者の私でさえ、こんなに切なくなる、当事者であるご両親は、この何倍も想像もできないほどの張り裂ける思いで頑張っておられるのです。
この歌を有本嘉代子さん、横田滋さんご存命中にご両親に成り代わって、お届けすることが果たせず、残念でなりません。しかしついに今夜、ふるさとの風の電波に乗って、流されます。お聞きになって少しでもお元気になってくだされば、幸いです。曲名「みんなで待っているんです」

「涙で揺れるあの月をお前はあの国で見ているか、生きているか元気でいるか・・・」の歌詞で始まる歌が始まった。
この曲は拉致対策本部のオンデマンド放送でも聞くことができる。


1430の「ふるさとの風」もタシケント、台湾送信いずれも強力である。受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「雨降り」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからも2020年1月収録のメッセージ。そして飯塚耕一郎さんから2019年12月東京での国際シンポジウムから、その時の収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲、岡田奈々で「青春の坂道」である。この番組の更新はなく、2020年4月9日、19日、5月2日、14日、24日、6月3日、14日、25日と同じである。

  
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2020年07月05日

7月4日「しおかぜ」

4日、土曜日1300の「しおかぜ」はジャミングを抑えてクリアーに聞こえている。5920と6070kHzが出ている。日本語放送で先週と同じ内容である。
南北連絡事務所の爆破について。
続いて6月21日現在、新型コロナウィルス感染状況について、世界の感染者数、死亡者数が読み上げられている。
北朝鮮の金正恩の機密文書についてのニュースから。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、本間勝さんからの2020年1月収録のメッセージが出ている。
1324:50の緊急放送ISに次いで、日本への脱出についての指南、注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「イルボネパラム」は11875、9940、9465kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzがこれもクリアーに聞こえている。電波だけは豪雨をものともせず、強力に届いている。
「ふるさとの風ニュース」は6月23日沖縄全戦没者追悼式における安倍総理はビデオメッセージ。「ニュース解説」は6月25日朝鮮戦争勃発70周年について。労働新聞社説から、今年もこの日、米国への言及はなかった。
今日の一曲、朝鮮語はは1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。これは頻繁に登場している。日本語は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ2号」である。久々の登場である。
「ふるさとの声」は一般の方白木まち子さんから寄せられたメッセージと歌の紹介である。「涙で揺れるあの月をお前はあの国で見ているか、生きているか元気でいるか・・・」の歌詞で始まった。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の11995kHz、台湾送信の9560と9450kHzは強力である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから、2019年12月熊本での収録メッセージ、続いて、2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会での収録メッセージ。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組2020年4月7日、18日、5月1日、13日、23日、6月2日、24日と同じ内容である。

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2020年07月04日

7月3日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信が特に強力である。タシケント送信は若干弱くノイジーである。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は6月23日沖縄全戦没者追悼式における安倍総理はビデオメッセージ。「ニュース解説」は6月25日朝鮮戦争勃発70周年について。労働新聞社説から、今年もこの日、米国への言及はなかった。
今日の一曲、朝鮮語はは1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。これは頻繁に登場している。日本語は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ2号」である。久々の登場である。
「ふるさとの声」は一般の方白木まち子さんから寄せられたメッセージと歌の紹介である。「涙で揺れるあの月をお前はあの国で見ているか、生きているか元気でいるか・・・」の歌詞で始まった。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHz、いずれもジャミングが強く聞きづらい、前半・後半とも朝鮮語放送である。1405の7295kHzはノイズジャミングで聞きづらい。6165kHzは八俣の電波が強力、ジャミングは分からない。「ふるさとの風」がクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995Hzが強力である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年12月収録のメッセージである、自身も74歳になったと述べている。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月収録のメッセージ、そして2019年2月の収録メッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年6月23日と同じである。

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2020年07月03日

7月2日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHz、いずれも強烈なジャミングに押されて聞きづらい。特に5920kHzのジャミングは強く八俣の電波は完全につぶされている。
6070kHzはジャミングの中から英語放送がかろうじて聞こえている。
1405の「しおかぜ」は6165kHzが同波の混信でほとんど聞こえない、CNR6が強い。7295kHzはノイズジャミングは弱く日本語放送が比較的よく聞こえている。この時間出ているのは先週放送された「ふるさとの風」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は、台湾送信が強力である。タシケント送信は若干弱く変調も浅くQRKが悪い。「ふるさとの風ニュース」は6月23日沖縄全戦没者追悼式における安倍総理はビデオメッセージ。「ふるさとの声」は一般の方白木まち子さんから寄せられたメッセージと歌の紹介である。
 私がこの歌を作ろうと思うようになったきっかけは、昨年10月拉致被害者であった蓮池薫さんの講演を聞いたからです。講話の最後、蓮池さんは私達に、一段と大きな声で、皆様にもできることがあります。被害者全員が帰国できるよう、世論に訴え、声を上げ続けてください。と強くおっしゃいました。その呼びかけに私は大変心が動かされました。拉致被害者、そしていつの日か必ず会えると信じて待ち続けておられるご家族に思いをはせると、私も何かしたい、何かしなければの気持ちが大きく膨らみ、止められなくなりました。歌には力があると私は信じています。言葉で心に訴えようと、歌を作ることにしました。被害者の両親の思いに近づくことはむつかしいと思いつつも、できる限り寄り添う気持ちで、作詞に入りましたが、胸が詰まってしまい、筆が止まることが何回かありました。第三者の私でさえ、こんなに切なくなる、当事者であるご両親は、この何倍も想像もできないほどの張り裂ける思いで頑張っておられるのです。
この歌を有本嘉代子さん、横田滋さんご存命中にご両親に成り代わって、お届けすることが果たせず、残念でなりません。しかしついに今夜、ふるさとの風の電波に乗って、流されます。お聞きになって少しでもお元気になってくだされば、幸いです。曲名「みんなで待っているんです」

「涙で揺れるあの月をお前はあの国で見ているか、生きているか元気でいるか・・・」の歌詞で始まる歌が始まった。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzの3波が強力である。タシケント送信の11995kHzは相変わらずハム音もあり変調が浅い。懐かしい日本の歌は「スキーの歌」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を取り国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージである。そして2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出てきた。この番組は2020年4月5日、15日、29日、5月10日,21日、31日、6月20日と同じ内容である。

  
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2020年07月02日

7月1日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングで聞きづらい。6070kHzは幾分ジャミングが弱く比較的良好である。水曜日は朝鮮語放送である。
1405の6165と7295kHzもよく聞こえている。ジャミングは弱い。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」も3波とも良好である。タシケント送信の11995kHz、台湾送信の9560、9450kHzいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。
拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年2月に寄せられた手紙が代読されている。2019年は暑い夏と地震など大災害の起きたことを述べている。
今日の一曲は拉致問題の解決を願って歌われている、南こうせつの「国境の風」である。過去何度も登場している曲である。この番組は2020年4月4日、14日、28日、5月9日、19日、30日、6月19日と同じ内容である。周波数は各時間台湾送信一波のみアナウンスされている。
  
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2020年07月01日

6月30日「しおかぜ」

130の「しおかぜ」は5920kHzのジャミングが強い。6070kHzもジャミングはあるが弱く大きな影響は無い。火曜日は日本語放送で、2016年に失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、寒い「北鮮」でどんな生活をしているか案じている。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、父は平成13年8月に亡くなった。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんからの手紙
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日、30日、5月21日、6月11日、7月2日、23日、8月13日、9月3日、24日、10月15日、11月5日、26日、12月17日、2020年1月14日、2月4日、3月17日iと同じ内容である。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第二回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本へ帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」


1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzの3波がクリアーに聞こえている。昨日から新しい内容の番組である。「ふるさとの風ニュース」は6月23日沖縄全戦没者追悼式における安倍総理はビデオメッセージ。「ふるさとの声」は一般の方白木まち子さんから寄せられたメッセージと歌の紹介である。
 私がこの歌を作ろうと思うようになったきっかけは、昨年10月拉致被害者であった蓮池薫さんの講演を聞いたからです。講話の最後、蓮池さんは私達に、一段と大きな声で、皆様にもできることがあります。被害者全員が帰国できるよう、世論に訴え、声を上げ続けてください。と強くおっしゃいました。その呼びかけに私は大変心が動かされました。拉致被害者、そしていつの日か必ず会えると信じて待ち続けておられるご家族に思いをはせると、私も何かしたい、何かしなければの気持ちが大きく膨らみ、止められなくなりました。歌には力があると私は信じています。言葉で心に訴えようと、歌を作ることにしました。被害者の両親の思いに近づくことはむつかしいと思いつつも、できる限り寄り添う気持ちで、作詞に入りましたが、胸が詰まってしまい、筆が止まることが何回かありました。第三者の私でさえ、こんなに切なくなる、当事者であるご両親は、この何倍も想像もできないほどの張り裂ける思いで頑張っておられるのです。
この歌を有本嘉代子さん、横田滋さんご存命中にご両親に成り代わって、お届けすることが果たせず、残念でなりません。しかしついに今夜、ふるさとの風の電波に乗って、流されます。お聞きになって少しでもお元気になってくだされば、幸いです。曲名「みんなで待っているんです」

「涙で揺れるあの月をお前はあの国で見ているか、生きているか元気でいるか・・・」
6月30日は1430の番組も同じ内容である。9450,9560,11995kHzの3波が良好である。そして1457にアニメソング「オバケのQ太郎」が追加されている。

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