130の「しおかぜ」は5920kHzのジャミングが強い。6070kHzもジャミングはあるが弱く大きな影響は無い。火曜日は日本語放送で、2016年に失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、寒い「北鮮」でどんな生活をしているか案じている。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、父は平成13年8月に亡くなった。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙
1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんからの手紙
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから
以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日、30日、5月21日、6月11日、7月2日、23日、8月13日、9月3日、24日、10月15日、11月5日、26日、12月17日、2020年1月14日、2月4日、3月17日iと同じ内容である。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第二回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本へ帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」
1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzの3波がクリアーに聞こえている。昨日から新しい内容の番組である。「ふるさとの風ニュース」は6月23日沖縄全戦没者追悼式における安倍総理はビデオメッセージ。「ふるさとの声」は一般の方白木まち子さんから寄せられたメッセージと歌の紹介である。
私がこの歌を作ろうと思うようになったきっかけは、昨年10月拉致被害者であった蓮池薫さんの講演を聞いたからです。講話の最後、蓮池さんは私達に、一段と大きな声で、皆様にもできることがあります。被害者全員が帰国できるよう、世論に訴え、声を上げ続けてください。と強くおっしゃいました。その呼びかけに私は大変心が動かされました。拉致被害者、そしていつの日か必ず会えると信じて待ち続けておられるご家族に思いをはせると、私も何かしたい、何かしなければの気持ちが大きく膨らみ、止められなくなりました。歌には力があると私は信じています。言葉で心に訴えようと、歌を作ることにしました。被害者の両親の思いに近づくことはむつかしいと思いつつも、できる限り寄り添う気持ちで、作詞に入りましたが、胸が詰まってしまい、筆が止まることが何回かありました。第三者の私でさえ、こんなに切なくなる、当事者であるご両親は、この何倍も想像もできないほどの張り裂ける思いで頑張っておられるのです。
この歌を有本嘉代子さん、横田滋さんご存命中にご両親に成り代わって、お届けすることが果たせず、残念でなりません。しかしついに今夜、ふるさとの風の電波に乗って、流されます。お聞きになって少しでもお元気になってくだされば、幸いです。曲名「みんなで待っているんです」
「涙で揺れるあの月をお前はあの国で見ているか、生きているか元気でいるか・・・」
6月30日は1430の番組も同じ内容である。9450,9560,11995kHzの3波が良好である。そして1457にアニメソング「オバケのQ太郎」が追加されている。