2020年07月14日

7月13日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波強力である。ピークでS9+20dBを超している。これらの放送にジャミングはかかっていない。13日月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は7月7日、安倍総理は令和2年7月豪雨非常災害対策本部会議第3回に臨み次のように述べている。
「九州地方における豪雨が継続しており、大分県日田市で筑後川が氾濫するなど新たな被害が発生しています。被災地では発災直後から、警察・消防・海上保安庁・自衛隊による懸命の救命救助活動を進めておりますが、昨日から今日にかけて九州の広いエリアに被害が拡大していることも踏まえ、現在、8万人体制に拡充し、何よりも人命第一で取り組んでいます。現地では、増水や土砂崩れによって道路が寸断されることなどにより多くの集落が孤立しており、そうした被災者の皆さんの救助や支援、さらには安否不明者の捜索などに引き続き全力を挙げてください。被災地では、入浴や食事などの支援へのニーズも高まっており、自衛隊については今後更に1万人を増強し、2万人体制へと拡大することで被災者支援に万全を期す方針です。また、本日も武田防災担当大臣を現地に派遣し対応に万全を期してまいります。
 被災者の生活支援は急務です。プッシュ型支援により、本日までに飲食料9万点、段ボールベッド1000台を始め、パーテーション800個やスポットク800台、瞬間冷却材3,000個などが既に現地に到着しています。被災地では大量の災害廃棄物や土砂が発生しています。これらを一日も早く撤去することが被災地の皆さんの生活再建の第一歩であり、自治体と連携しながら、自衛隊においても撤去作業への支援を進めてください。また、周辺自治体の協力を得て、廃棄物の収集、撤去、広域処理を加速してください。さらに、豪雨災害による一連の被害状況を確認しながら、被災者の皆様の生活再建に向けた動きをしっかりと後押ししていくために、今回の災害を特定非常災害に早急に指定するよう検討を加速してください。現在、現地で150名以上の政府職員が対応を行っておりますが、引き続き現地のニーズを的確に把握しつつ、被災者の皆様のために省庁横断的な支援に全力を尽くしてください。
 大雨特別警報は大雨警報に切り替わりましたが、梅雨前線は少なくとも9日頃にかけて本州付近に停滞し、広域な地域で大雨となる可能性があります。国民の皆様におかれましては、引き続き自治体からの情報に十分に注意し、油断することなく、早め早めに命を守る行動をとっていただくようお願いします。各位にあっては引き続き、被災自治体としっかりと連携し、被災者に寄り添いながら、先手先手で対応に万全を期してください。」

「ニュース解説」は7月10日、金与正のアメリカに対する談話について、米朝協議の再開には、米国が対北朝鮮敵視政策を撤回する必要があると強調した。
今週の一曲、朝鮮語は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。今年4月など頻繁に登場している。日本語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」、これも4月に登場している。
「ふるさとの声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、6月27日電話にて収録したもの。スケジュールなどのアナウンスがあり、1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzがジャミングを抑えてクリアーに聞こえている。バックでジャミングの出ているのがわかる程度、受信状態は良好である。月曜日は前半・後半とも日本語放送で、失踪者、拉致被害者の氏名生年月日、失踪年月などの読み上げである。今日出ている氏名読み上げは、6月15日、29日と同じ番組である。
1405の「しおかぜ」は7295kHzはジャミングが強く聞きづらい、6165kHzもジャミングの中から比較的よく聞こえている。この時間は日本語放送で、7月6日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995Hzが強力である。台湾送信の2波が特に強い。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年12月収録のメッセージである、自身も74歳になったと述べている。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月収録のメッセージ、そして2019年2月の収録メッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年6月23日、7月3日と同じである。

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2020年07月13日

VOH & VOP

7月13日、月曜日、2週間ぶりにスケジュールを変更した。放送時間が一時間シフトしている。「希望のこだま放送」「人民の声放送」は5kHzほど周波数をずらした。

July 13, 2020 ~
Echo of Hope
0400-2400 3985, 5995, 6350
0800-0400 4890, 6255, 9105

Voice of the People
0400-2400 3480, 3910, 6520
0800-0400 3930, 4450, 6600

3205kHzでまたDRM信号が出てきた。0700以降BBEFを表示している。
  
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2020年07月13日

7月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが良好である。ジャミングは出ているが、影響はほとんどない。日曜日は昨日と同じ番組である。前半は日本語放送、後半は朝鮮語放送である。
1405の6165と7295kHzも強力である。ジャミングの影響はほとんどない。先週1330に放送された「ふるさとの風」がクリアーに聞こえている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波クリアーに聞こえている。いつもより若干信号は弱い。日曜日は一週間続いた番組最後の放送である。1330の日本語放送は1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzの3波が強力である。懐かしい日本の歌は「スキーの歌」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を取り国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージである。そして2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出てきた。この番組は2020年4月5日、15日、29日、5月10日,21日、31日、6月20日、7月2日と同じ内容である。

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2020年07月12日

7月11日「しおかぜ」

土曜日1300の「しおかぜ」は5920、6070kHzいずれも強力なジャミングが出ている。聞き取りは可能である。前半は日本語放送である。まず横田めぐみさんへ、お父さんのことについて。早くから北朝鮮にいることが分かっていたが、国会で質問が出るまで表に出ることはなかった。
新型コロナウィルスの感染について、7月5日現在の世界の感染者数、死亡者数が読み上げられている。続いて韓国ドラマ「愛の不時着」について解説している。無動力飛行機(パラグライダー)で北朝鮮に不時着してロマンスが生まれたという他愛もない話だが、北の生活の一部を知ることができる。
「救出への道コーナー」は連日東京で200人を超す感染者が出ていることなど、北朝鮮でも数多くの感染者が出ていることも述べている。「ふるさとの風」で放送する家族の声を収録したことなど。
「日本政府からご家族の声」は有本明弘さんから、2020年1月収録のメッセージが出ている。1324:50に緊急放送ISに次いで、日本への脱出方法など注意喚起が出ている。
後半1330は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6165と7295kHz、八俣の電波は強くジャミングの影響は全くない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。ジャミングは全くない。この時間は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は6月30日菅官房長官の記者会見から。
 本日、「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキング・グループ」の第二回会合が開かれ、マイナンバー制度や政府・自治体のシステムに関して、若手を中心とする専門家のメンバーの方々による幅広い問題提起を33項目の課題に整理してとりまとめました。その中で、例えば、マイナンバーカードの機能をスマホに搭載することや、生体認証などの暗証番号に依存しない仕組みを検討すること、引越しに際して、市役所などで手続をすれば、本人同意の下で銀行や携帯電話会社で住所変更を不要とするなど、マイナンバーカードの民間利用を推進することなどを盛り込んでおります。このワーキング・グループにおいて、今後、年内に工程表を策定するとともに、政府として、できるものから実施していきたい、こういうふうに考えております。

「ふるさとの唱歌コーナー」は「荒城の月」が出ている。
「今週の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。先月は「今日の一曲でも登場している。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ、お姉さんの平野文子さんから、2020年6月27日電話にて収録した音声である。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2019年2月収録である。続いて横田めぐみさんへ、横田拓也さんから、2019年5月収録のメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。
拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年2月に寄せられた手紙が代読されている。2019年は暑い夏と地震など大災害の起きたことを述べている。
今日の一曲は拉致問題の解決を願って歌われている、南こうせつの「国境の風」である。過去何度も登場している曲である。この番組は2020年4月4日、14日、28日、5月9日、19日、30日、6月19日、7月1日と同じ内容である。周波数は各時間台湾送信一波のみがアナウンスされている。

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2020年07月11日

7月10日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント、台湾送信いずれも強力である。ジャミングなどの混信も全くなく、クリアーに聞こえている。この時間は一週間同じ番組が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語はチェッカーズの「涙のリクエスト」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。最後は日本への連絡先やスケジュールアナウンスなどがあり1357に終了している。

1300の「しおかぜ」はジャミングの中朝鮮語放送がよく聞こえている。八俣からの電波は極めて強く、特に6070kHzはその影響も全く感じられない。
1325:15の「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんからのメッセージ、1355:30は有本明弘さんからのメッセージが出ている。
1405の「しおかぜ」は6165kHzが特に良好である。6165kHzはノイズジャミングが出ている。日本語放送で先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波ともクリアーに聞こえている。11995、9560、9450kHzいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて、2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年1月の島根県での共同公開収録における、お兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2019年5月の国民大集会で収録されたメッセージ。そして2019年2月のメッセージ。最後に2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」での収録メッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」が出てきた。この番組は2020年4月3日、13日、27日、5月8日、18日、29日、6月18日、29日と同じ内容である。

  
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2020年07月10日

7月9日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」はジャミングが強く聞き取り困難である。特に5920kHzはほぼ完全につぶされており聞こえない。6070kHzはジャミングが弱く、英語放送が聞こえている。いつものことだが、地域差が大きく、西日本では「しおかぜ」が強力に入感している。1324:30と1354:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。火曜日に出ている日本語放送と同じ内容である。
1405の「しおかぜ」は7295kHzへのジャミングが強い、6165kHzはクリアーに聞こえている。この時間は日本語放送で毎日同じ番組、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9465kHzが強力である。この拉致対策本部の放送にはジャミングは出ていない。いつもクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが出ている。いずれもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どんぐりころころ」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会で収録したメッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」。この番組は2020年4月2日、12日、26日、5月7日、17日、28日、6月7日、17日、28日と同じ内容である。

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2020年07月09日

7月8日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は良好である。ジャミングは出ているが、それをはねのけるように八俣からの電波も強い。水曜日は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6165と7295kHz、八俣の電波はローカル局並みに強く、ジャミングの影響は全くない。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが強力である。しかし9700kHzに今日は音楽だけを流す曲が強力に出ている。昨日は何もいなかった。アナウンスはない。
「ふるさとの風ニュース」は6月30日菅官房長官の記者会見から。
 本日、「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキング・グループ」の第二回会合が開かれ、マイナンバー制度や政府・自治体のシステムに関して、若手を中心とする専門家のメンバーの方々による幅広い問題提起を33項目の課題に整理してとりまとめました。その中で、例えば、マイナンバーカードの機能をスマホに搭載することや、生体認証などの暗証番号に依存しない仕組みを検討すること、引越しに際して、市役所などで手続をすれば、本人同意の下で銀行や携帯電話会社で住所変更を不要とするなど、マイナンバーカードの民間利用を推進することなどを盛り込んでおります。このワーキング・グループにおいて、今後、年内に工程表を策定するとともに、政府として、できるものから実施していきたい、こういうふうに考えております。

「ふるさとの唱歌コーナー」は「荒城の月」が出ている。
「今週の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。先月は「今日の一曲でも登場している。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ、お姉さんの平野文子さんから、2020年6月27日電話にて収録した音声である。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2019年2月収録である。続いて横田めぐみさんへ、横田拓也さんから、2019年5月収録のメッセージである。
8日、水曜日はこのあと1430の番組も同じである。9450、9560、11910kHzがクリアーに聞こえている。そして1457にはアニメソング「鉄人28号」が出ている。今週月曜日から1600の放送に使われている。

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2020年07月08日

7月7日「しおかぜ」

5日、日曜日の地上波テレビ番組で、なぜ拉致被害者は帰ってこないかと問う番組があった。西岡力さんから、東京キー局ではできない発言もいくつか飛び出していた。今も帰国を阻む勢力が既得権を振りかざし現体制を堅持すべく日本から支援をしている。
1300の「しおかぜ」はいつもの強さはない、八俣からの電波はほぼジャミングに押され気味、火曜日は日本語放送で失踪者・拉致被害者家族から寄せられた肉声による呼びかけが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。1347にジャミングが出てきた。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、昨日から新しい内容の番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は6月30日菅官房長官の記者会見から。
「ふるさとの唱歌コーナー」は「荒城の月」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語はチェッカーズの「涙のリクエスト」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ、お姉さんの平野文子さんから、2020年6月27日電話にて収録した音声である。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2019年2月収録である。続いて横田めぐみさんへ、4才年下の弟、横田拓也さんから、2019年5月収録のメッセージである。1357番組終了である。

1405の「しおかぜ」は6165と7295kHzの2波、八俣からの電波も幾分回復、強力である。ジャミングを抑えて日本語放送がよく聞こえている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995kHzの3波が強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。この組は2020年4月1日、11日、24日、5月6日、16日、26日、6月6日、16日、27日と同じ内容である。

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2020年07月07日

7月6日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。月曜日からは新しい内容の番組である。「ふるさとの風ニュース」は6月30日菅官房長官の記者会見から。
 本日、「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキング・グループ」の第二回会合が開かれ、マイナンバー制度や政府・自治体のシステムに関して、若手を中心とする専門家のメンバーの方々による幅広い問題提起を33項目の課題に整理してとりまとめました。その中で、例えば、マイナンバーカードの機能をスマホに搭載することや、生体認証などの暗証番号に依存しない仕組みを検討すること、引越しに際して、市役所などで手続をすれば、本人同意の下で銀行や携帯電話会社で住所変更を不要とするなど、マイナンバーカードの民間利用を推進することなどを盛り込んでおります。このワーキング・グループにおいて、今後、年内に工程表を策定するとともに、政府として、できるものから実施していきたい、こういうふうに考えております。

「ふるさとの唱歌コーナー」は「荒城の月」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語はチェッカーズの「涙のリクエスト」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ、お姉さんの平野文子さんから、2020年6月27日電話にて収録した音声である。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2019年2月収録である。続いて横田めぐみさんへ、横田拓也さんから、2019年5月収録のメッセージである。
9940kHzは1328に停波、9455kHzへ、9465kHzは1329に停波、9705kHzへ移動している。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzの2波が良好である。5920kHzへのジャミングは確認できるがほとんど影響は無い。月曜日は日本語放送で、失踪者・拉致被害者の氏名生年月日の読み上げである。
この番組は2020年5月4日、6月1日、22日などに放送されている。
1405の「しおかぜ」は7295kHzへのジャミングが目立つ。6165kHzはクリアーに聞こえている。この時間、開始と終了はしおかぜのアナウンスで、番組本体は6月29日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995kHzの3波がクリアーに聞こえている。日本の歌は「トンボのめがね」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓哉さんから、2019年12月東京でのシンポジウムにおける収録。そして横田哲也さんから2019年11月新潟での県民集会での収録メッセージが出ている。この番組は、2020年3月30日、4月10日、23日、5月5日、15日、25日、6月4日、15日、26日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年07月06日

北朝鮮のジャミング

出たりでなかったり、不規則送信のスーパージャミングが、7月5日2300UTCに一斉に停波、いつもより一時間早い停波である。そして再開する時間も通常より遅く7月6日は0711に一斉に出してきた。
おりしも月曜日は韓国からのVOHとVOPが変更するはずだが、なぜかすべて変更なし、6月29日に変更したスケジュールで放送している。

さらに3205kHzではまたKCBSが時々電波を出したり止めたり、不規則な動きをしている。ジャミングも必ずしも当該放送の出ている周波数ではなく、違う周波数へ出すなどいつものことながら意味不明の行動をしている。

7月6日0711に再開したスーパージャミングの周波数。
3905、3930、3980、4450、4455、6003、6015、6045、6245、6348、6350、6600kHz

0800現在もVOHやVOPの出ている5990、6520kHzにジャミングは出ていない。
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Posted by Hiroshi at 17:38Comments(0)S.N.Korea