2019年10月31日

10月31日ふるさとの風

パラオからの短波放送は10月27日は出ていたが、28日以降すべて止まっている。このためR.Japanのインドネシア語も9625と11925kHzが出ていない。代替の送信はないようだ。Angel 3~5のストリーミングも当然無音のままである。

31日1300の「イルボネパラム」は9705kHzだけが聞こえている。7295と9530kHzは電波が出ていない。褒忠送信所からと思われる2波が出ていない。
結局この2波は1333の日本語放送の途中から出てきた。しかしまた1350に停波、2波とも同時に止まることから、電力供給がたたれたのかもしれない。
9705kHz淡水からの電波は強くジャミングの影響もなく聞こえている。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzの2波、きょうの八俣からの電波は強力である。木曜日は英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも正常である。途中停波もなく弱いながらも聞こえている。9705kHzのジャミングはいつの1407ごろに停波しており、この時間はクリアーだが、5kHz上からの被りがきつい。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で番組開始。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録したメッセージが日本語と朝鮮語(番組では韓国語とアナウンスしている)で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会で収録した日本語メッセージである。
今日の一曲は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。2011年6月以来8年ぶりの登場である。この番組は2019年8月8日、18日、28日、9月7日、19日、29日、10月9日、20日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 23:51Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年10月31日

10月31日VOH&VOP

10月30日、VOPは大幅に放送時間を延長していた。0200または0447まで出ていた。

そして開始時刻も、一部の周波数は早くから出てきた。終了は各波とも0005に一斉に停波した。
Voicef the People ; October 30, 2019
3475, 3905, 3930 0600 ~ 0005:15
4450 0758 ~ 0005:06
6520 0602 ~ 0005:15
6595 0800 ~ 0005:10

一方VOHはいつも0200に終了の3波3930、5990、6348kHzが、2時間早く2400に停波した。残る3波4885、6250、9100kHzは通常通り0400に終了している。

10月31日のVOPは0800過ぎから相次いで電波を出している。
Voice of the People ; October 31 ~ November 1, 2019
3475 0812:45 ~ 0200
3905 0813:07 ~ 0200:14
3930 0812:38 ~ 0359:48
4450 0814:00 ~ 0400:13
6520 0812:30 ~ 0359:54
6595 0812:38 ~ 0200

北朝鮮のスーパージャミングは10月31日、0233に3905、3930、3950、5920、5990、6015、6250、6348kHzが、0741に4450、4557、6520、6595kHzが開始している。
ジャミング送信機も即対応できるようになったようだが、4557kHzへの垂れ流しは続いている。6135kHzは無くなり5920kHzへ出している。しかし5920kHzに出ていたVOFは6045kHzへQSYしておりこれも無駄なジャミング。
VOHとVOPへのジャミングは即日対応だが、それ以外の放送については、適当にということか。


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Posted by Hiroshi at 19:00Comments(0)S.N.Korea

2019年10月31日

10月30日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。9705kHzだけは若干ジャミングの影響を受けている。パラオからの放送は9930、9965kHzがすべて止まっている。
この時間帯は毎日同じ番組が出ている。周波数アナウンスもまだ以前のままである。

1430の「ふるさとの風」は7290、9560、9705kHzの3波が出ている。9705kHzは5kHz上の混信が強い。7290kHzもCNR1が混信しているは八俣の電波が優勢である。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」、この曲は1981年NHKテレビで紹介され、広く歌われるようになった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。
今日の一曲は拉致問題の解決を願って歌われている、南こうせつの「国境の風」である。今年4月にも登場している。この番組は2019年8月6日、17日、27日、9月6日、18日、28日、10月8日、18日と同じである。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえている。概ね受信状態は良好である。水曜日は朝鮮語放送である。1325:25と1355:30に「日本政府からのご家族の声」が出ている。
1405の7260と7325kHzは混信でほとんど聞き取れない。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze