HFCCに登録されている拉致対策本部の放送は、B19からパラオ送信が現状維持、台湾送信が増加している。しかしこの通りとすれば一波追加され、4波体制となるが・・・。9960kHz以上の周波数がパラオ送信、9800kHz以下が台湾送信である。
10月27日からの「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は以下の通りHFCCに登録されている。
1300-1330 7295, 9530, 9705, 9965 Korean
1330-1357 7295, 9530, 9705, 9965 Japanese
1430-1500 7290, 9560, 9705, 9960 Japanese
1500-1530 7290, 9445, 9800, 9975 Korean
1530-1600 7290, 9445, 9800, 9965 Korean
1600-1630 6045, 9445, 9690, 9975 Japanese
1630-1700 6155 Korean
1700-1730 6155 Japanese
10月16日、1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。台湾送信は若干弱いが、ジャミングもなくクリアーに聞こえている。
「ふるさとの風ニュース」は10月4日第200回国会における安倍総理の所信表明演説から外交・安全保障に関する部分が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「夜明けのブレス」とGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。日本語放送は、1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」が出ている。
「ふるさとの声」は9月16日国民大集会に先立って拉致被害者家族との面談での菅拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2019年5月の収録である。次に、横田めぐみさんへ、弟横田卓也さんから、2019年5月ニューヨークでのシンポジウムでの収録から。政府認定拉致被害者氏名、スケジュールのアナウンスなどがあり1357に終了。しかしパラオは1354に突然停波、1分後再開した。
1300の「しおかぜ」は6040と5935kHz、いずれも混信でほとんど聞こえない。6040kHzは開始時はクリアーであったが、後半強力なジャミングにつぶされてしまった。水曜日は朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」9960、9560、9450kHzが聞こえている。ジャミングは全くない。台湾送信は若干弱いが十分実用レベルである。懐かしい日本の歌は「冬の星座」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会にて収録メッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。昨年12月に今週の一曲でも登場している。
この番組は2019年8月4日、14日、25日、9月4日、15日、26日、10月6日と同じ内容である。